旅行者の中にはエコとか自然とか大好きっていう人結構多いんですよね。
でも、私はアンチエコロジストで、アンチ自然派、アンチフリーチベットです。 なんか流行りモノみたいで嫌いだし、こういう人達の言ってることって、どこかで偏ってたり、物事の一面だけを取り立ててああしたほうがいいとか、こうしたほうがいいとか言っている気がしてほとんど賛同できません。 先日、ホステルで親子丼を作って食べていたら、突然白人のおじさんに”肉を食べることは地球温暖化につながる。”って文句を言われました。 牛や鳥を育てたり、肉や飼料を運ぶのに車を使えば排気ガスが出るし、牛や鳥自体呼吸してるとかなんとか・・・ だからなに?って感じじゃないですか?ちょっと頭おかしいんじゃないかと思ってしまいました。 車が排気ガスを出すから車を使わなければいい。とか、牛や鳥は呼吸をして二酸化炭素を出すから、野菜を食べたほうがいいとか、あんまりにも安直過ぎません? 人間はもともと雑食動物で、外からたんぱく質を摂取しなければならない生き物です。 そこを否定するなら、雑食動物であることをやめる以外ないじゃないですよね。 菜食主義者でもそこは大豆蛋白なんかで補っています。 でも、私は大豆蛋白で作られた肉のような食べ物はあんまり美味しいとは思いません。 我慢した人生を送りたいわけではないので、私は全く菜食主義には興味がありません。だから人から強要されるのはまっぴらごめんだったりします。 エコを理由にベジタリアンになるなら、もっと別のところで二酸化炭素の排出量を減らすことを考えられないんでしょうか。 例えば車を使わないで移動するとか、電気だって、使う分にはクリーンなイメージですが、作り出すときには膨大な量の二酸化炭素を出しているかもしれません。 その中で、まるで菜食主義者になることが一番重要だと思ったのはそのおじさんの思い込みかもしれません。 なのに人にいちいち文句を言うってどういうことなんでしょうかね。 その人、みてるとキッチンで肉料理を作ってる人、全員に肉食のが地球温暖化につながると文句を言ってました。 私は肉も野菜も好きだし、人間が雑食動物である事実は受け止めるので、無理に菜食主義者になろうとは思いません。 菜食主義者になるのは自由だと思うのですが、それを人に強要するのはどんなものかと思います。 で、このおじさん、自分の使ったお皿は全く洗わないし、スカイプで耳にキンキン来るほど大声で話すし、しかも、そんな理由で菜食主義者のはずなのに卵は食べるし。 卵を産むために親を育てなきゃならないってことや、その卵を運ぶのに車を使わなきゃならないってことは頭にないんでしょうか? このおじさんはかなり極端な例ですが、なんかどっかで自己矛盾を生むバックパッカーエコロジストって多くないですか? 旅行してるとこういう話は本当にたくさん聞きます。でも、それって、あなたがそこに重きを置いて信じてるかもしれないけどそうじゃない事実って、実はあるんじゃないでしょうか? でも、信じちゃってる人って、もうそれが大事と思い込んでるから、何を言ってもダメ、話になりません。まるで宗教みたいです。 例えば発展途上国に行くと排気ガスで、結構空気が汚かったりします。じゃあ、車を使うのを制限すればいいのに。とか、そんな意見。 でも、お金の無い発展途上国では先進国で廃車同然になった中古車などを安く買い取って使っていたりするので、エンジンの性能も悪くなってたり、もともと古い型のエンジンだったり。ガソリンもあんまり質がよくないのかもしれません。 でも、それが無ければその国は成り立たないかもしれません。なのに、そんな質の悪い車を使うなとか、そう簡単にいえません。 割り箸が熱帯雨林の減少につながるとか、一時期騒がれて、日本がバッシングされていたようですけど、あれ、どうなったんでしょうか。 エコロジーって、流行りすたりなんですか?南米の熱帯雨林の減少って、確か衛星から監視されているって話を聞いたことがあります。 でも、南米より、アフリカのほうが熱帯雨林の減少が激しいという資料を目にしたこともあります。 確かにアフリカでは熱帯雨林を焼いているのをよく見かけました。 何をしているのか、あんまり明確な答えを得ることはできなかったのですが、焼け跡の側の道を通ったときに目にしたのは住民が背中に大きなかごを背負って、炭を集めている姿でした。 アフリカでは料理をするときの燃料として、おもに薪や炭を使っていました。ちょっと調べてみると、熱帯雨林減少の原因はこの、薪や炭の採集のせいだとか、いや、昔ながらの方法に悪いところは無い、やっぱり木材の伐採が原因だとか。 実際、熱帯雨林減少の最大の原因ってナンなのか、調べてみると、この、薪や炭の生産だとするサイトや、紙や木材を作るための伐採が原因とするサイトや、牧草地や農地に開拓するのが最大の原因だとするサイトが見受けられます。 そのなかに、割り箸の話しはまったく入ってきません。 だから、割り箸は熱帯雨林の減少には関係ないとか、そういうことを言ってるわけではないのですが、ある一面を取り出してきて、エコロジーを振りかざして、色々言われるのが私は嫌です。私はアンチエコロジストですから。 そして、熱帯雨林が地球上の酸素の供給料のほとんどを担っているような印象を与えるサイトも多かったのですが、ウィキペディアで調べると、地球上の酸素の供給量の約半分は海中や水中の植物プランクトンによるものだそうです。 熱帯雨林の例だと、例えば薪や炭を使うのは自然と密接していてなんとなく自然派な感じですが、実際、薪や炭は酸素の生産者である植物を酸素の消費者として使うわけだから、もう生産者になりえない化石燃料を燃やすより、じつはたちが悪いのかもしれません。 農場や牧場に転用するのだって、人口が増えればどうしても仕方の無いことだと思うし、そう簡単には否定できないものも感じます。 エコロジーって、現象の一面だけを見て語っても解決しないものだと思うし、全ての現象は多面的で、しかも、個人でどうこうできるものって少ない気がします。 企業が二酸化炭素の排出量を削減したエンジンを開発したとか、発電所が火力発電を水力や地熱に転換したとか、よっぽどエコロジーだと思います。 原子力発電は最近、クリーンなイメージがあるようですが、いまだ、放射性廃棄物の問題は解決されていないし、どんなに安全性が高くなったとしても、完全はありえません、第2のチェルノブイリの可能性を考えないということにも私は疑問です。 だけど、旅先で会うエコロジストは本当に自分の信念に従って意見をしてくるので、本当に勘弁です。私はアンチエコロジストです。 前にもチラッと書きましたが、パキスタンのフンザという町から、綺麗な渓谷が見渡せます。 が、フンザの町のすぐ下にカリマバードというもう少し大きな町があるせいか、フンザから見える渓谷の中には鉄塔が建っていたり、電線が走っていたりします。 これが無ければもっと綺麗なのに。。。とは、やっぱり余り思慮深い意見だとは思いません。 その電線や鉄塔のおかげで、カリマバードの人達は快適で、文化的な暮らしができているのかもしれません。 何でも手付かずの自然が、絶対いいと思い込んでいる自然派の人達。私はこれもうんざりです。私はアンチ自然派ですから。 自転車乗りの中には舗装路より未舗装のほうがいいと思い込んでいる人がいるようで、よく、チベットは舗装する前に行ったほうがいいなんて意見を聞きます。 でも実際に行ってみて、チベットはさっさと舗装してもらったほうがいいなと私は感じました。 確かに、舗装路より、未舗装のほうが趣がある場合もあるし、走っていてちょっとアスレチックぽくって楽しい道もあります。でも、チベットに関して言えば、景色は綺麗だったけど、道はどうにかしてほしいといわざるを得ないひどいものでした。 車のたくさん入る未舗装の道は車のサスペンションのせいか、ある周期で凸凹ができます。これがまるで洗濯板の上を走っているような感じです。 こいでも進まないし、振動ばっかりで、ねじは緩んでくるし、頭は痛くなってくるし、手はしびれて痛くなってくるし、車が来れば砂埃を舞い上げるし。 これなら、舗装路のほうが全然いいと思ったのですが、どうも多くのほかの自転車乗りの方とは意見が違うようです。 でも、未舗装の道にたくさん車が走るようになるとでこぼこになるだけでなく、砂埃もたくさん舞い上げるので、周囲の木や草の葉っぱは砂埃で真っ白になっていたりするのを見かけることもあります。 こんなのを見てると、舗装路にしたほうがいいんじゃないかと思うのは間違いでしょうか。 私は遺伝子組み換え万歳だし、味の素万歳です。 品種改良なら良くて遺伝子組み換えはダメだという意見は何が違うのかイマイチ要領を得ないし、昆布ダシはいいのにその主成分を結晶にして売り出した味の素はケミカルだからダメっていう言い分にも全く納得ができません。 品種改良は遺伝子組み換えを交配によってあてずっぽうにやっているだけのことで、遺伝子組み換えのほうが、それをもう少し、的確にやっているだけだじゃないでしょうか。 もともと遺伝子は4種類のアミノ酸の配列の組み合わせでしかないものだから、ハエから取り出そうが、豚から取り出そうが、問題があるようには思えないのですが。もともと問題があればまともに成長しないだろうし。 味の素だって、主成分はグルタミン酸ナトリウムだそうです。グルタミン酸ナトリウムは昆布を乾燥させたときに表面にできる白い粉だそうです。 このグルタミン酸ナトリウムを昆布から取り出そうが、化学的に合成しようが、物質としては同じもの。 工業的に作られたものと、昆布のダシとして取り出したものが違うとすれば、濃度と、他に何が混合されているかだけだと思うのですが。 昆布のダシなら、ナチュラルだからOK、味の素はケミカルだからダメって言うのは物事の本質を見てないように思います。 ナチュラルなら何でもいいのなら、トリカブトもフグ毒もナチュラルなはずなんですが。 (でも、確かに味の素には中毒というか、摂りすぎてしまう危険性があるそうです。これはグルタミン酸ナトリウムがある程度以上の濃度になると味が飽和してそれ以上入れても味に変化が無いためについつい入れすぎてしまうことが原因だそうです。) それから、マリファナを吸う人。ナチュラルだから身体に害が無い。 こういうことをいう人が嫌いです。旅行をしていると国によっては、マリファナが手に入りやすく、よく吸っているにも出会います。 長く旅行をしているとそういう人が多くて、なんとなくマリファナを吸うという行為がそんなに悪いことじゃないんじゃないかと思えてきます。 それは旅の楽しみとして、たしなむ人に法律で禁止されているんだからやめたほうがいいなんて野暮な意見をするようなことはしません。 私がお酒を飲むようにその人たちにとってはある種の嗜好品だと理解はできます。 でも、その中でも、私にとって、意味不明な自然派の人はナチュラルだから身体に害が無い。中毒性が無い。などと、のたまわってしまうのはちょっと勘弁です。 煙を吸って、肺に入れて、それが身体に悪くない。タールもニコチンも無いから、タバコより全然健康にいい。 私には眉唾物です。 ニコチンは無いかもしれませんが、”木を蒸し焼きにすると木酢(もくさく)木タールが出てきます。”と、理科で教えていた立場としては、特別にこの木だとタールが出るとか教えていないので、一般にどの植物でもタールは出てくるものと理解しているので、マリファナはタールが出ないとかはにわかに信じがたかったりします。 いぜんにこれについて、調べてみたことがあるのですが、それについての言及にたどりつくことができなかったので、想像の域を脱しませんが。 それに、インドあたりで、初めてマリファナを吸った人の様子を見る機会もあったのですが、中には気分が落ち込んでしまう人もいて、そんな人にとって、本当に健康に害が無いといえるのか。私は大いに疑っています。 ちなみにウィキペディアを引用すると。 『人体への影響 多くの国において大麻使用は違法とされており、患者が医師に自身の大麻使用を告白することは稀であり、大麻による急性疾患でも大麻のせいと評価されないことは少なくない。そのため、大麻による影響がみられる症例数は、常に過小評価されることを考慮しなければならない。このような違法性に基づく情報の不正確さのため、大麻の急性の影響に関する疫学調査は現在は存在せず、学術論文の多くは症例報告にとどまる。 社会的見解 1997年のWHOによる「カナビス:公衆衛生上の観点と調査事項 Cannabis:a health perspective and research agenda」[19]と題する大麻に関する報告がある。 大麻は低用量・中用量では交感神経系が優位になり、頻脈、心拍出量増加、血圧増加を起こす。高用量では逆に副交感神経系が優位になって、徐脈と血圧低下を起こす。さらに虚血性心疾患を起こし、わずかな労作で狭心症症状を示す頻度が増える。これは危険な症状であり、突然の危険もある。正常な心臓を持った人にも、血管攣縮による心筋梗塞を起こすことも報告されている[20]。 また、大麻使用の直後に、一過性脳虚血発作や脳卒中を起こした複数の若者の症例も報告されており、これは大麻以外の他原因による可能性が除外された症例である[21]。 イギリスでは政府が「スカンク」と呼ばれるTHCが30%を超える高効力の大麻が蔓延し、深刻な精神病に陥ると主張しているが、押収されたスカンクのTHCの平均含有率は14%であり、20%を超えたのは全体の4%のみで、30%を超えるスカンクは無かった[22]。アメリカの薬物乱用予防教育(DARE)は「現在の大麻は30年前(1970年代)と比べて効力(THCの含有量)が20倍に増している。」と指摘しているが、2007年のホワイトハウス麻薬撲滅対策室(ONDCP)の発表では大麻の効力は20年で2倍程度増えたとしている[23]。また、ヨーロッパ麻薬監視センター(EMCDDA)の報告では効力の強い大麻が健康被害リスクを増やすとことを示す証拠はなく、個人や社会、公共の秩序又は犯罪行為など全体において効力の強い大麻が普通の大麻よりもリスクが大きいということはないとしている[24]。 日本においては財団法人「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」が大麻の有害性を主張しているが、その主張は薬物標本の説明書の翻訳であり、医学的根拠が定かではない[25]。』 とこんな感じです。そして中毒性についてもコンドームに入れて飲み込んで飛行機に乗って、日本に持ち込んでトイレで排泄物の中から取り出してまで吸おうとする人がいるのにこれを中毒といわずしてなんというのでしょう。 マリファナは国や地域によっては合法とされるところもあるくらいだから、まあ、それくらいのものだろうと認識しているし、絶対悪いものでもない、と思うし、まあ、すっている人を攻める気もありません。 でも、”ナチュラルだから”を枕詞に”健康に害が無い”といわれると、どうしても反論したくなります。アンチ自然派ですから。 そして、ダイオキシン。テレビや新聞、ネットのニュースを見ているとまるでものすごい猛毒のような印象を受けます。 でも、私が小学校に通っている時代は小学校に焼却炉があって、教室で出たゴミはそこでビニールでも何でも燃やしていました。 そして、焼却炉の当番がいて、各教室から持ってこられたゴミを焼却炉に入れて日の管理をするような役割の児童もいました。 でも、ダイオキシンでそんな児童が死んでしまったり、病気になったというニュースは聞いたことがありません。 と、言うわけで、これまた、ちょっとウィキペディアで調べてみると、確かに毒ではあるものの、人に対する致死量や影響など、詳細は判明していないという表記が目立ちます。 なんかちょっと雲をつかむようなはなしになってきてませんか? マスメディアから受ける印象だとまるで、この世の最悪の毒みたいな扱われ方をしているダイオキシンですが、その人体への影響はよくわかっていない。 つまり、それを直接の原因として、特定できるような症例が余り見られないってことですよね。 ただし、ラットやマウスの実験では色んな影響が論文として出されているようなので、無害だと言うこともなさそうです。 そんなダイオキシンを取り上げて、ダイオキシンを出さないことが最大のエコロジーだ。と思ってしまうエコロジストが嫌いです。 思うだけならいいけど、ビニール袋を使うと燃やしたときにダイオキシンが出るから使っちゃダメとか言われたら、ウザくないですか。 わたしはアンチエコロジストですから。 この間、ヒトデのたくさんいるビーチというのに行ってきました。本当にアチコチにたくさんいて、こんなの見たらちょっと集めてみたくなりませんか? と、そこで、方々か集めて一つに固めるとどうなるかなと思ってあっちこっちからヒトデを採集していたら、またこれ、白人のおばさんに”自然にほうっておくのが一番なんだからそんなことしていけない”っておこられました。 こういう人を相手にしても面倒なだけなので、反論はしませんでしたが、せっかく来たんだし、やってみたい。私は全く自然派じゃありません。 ヒトデがいればひっくり返してみたいし、陸に揚げてもみたい、集めてみたり、腕をちぎってみたりもしたいわけです。 あなたはほうっておくのが一番と思い込んでるかもしれないけど、私の満足度も含めて世界を見たら、私はもっとヒトデをいじってみたい。 それはあなたと私の価値観の違い。ヒトデを放って置くなら、ちょっと私を放っておいてよ。と思ったりしちゃうのです。 特にヒトデは腕をちぎるとちぎられた腕からも残った本体からも再生されて、2匹のヒトデに増殖するという特徴を持っているそうです。 ちょっと見てみたいと思いません?(この特徴、ウィキペディアで調べてみると”種によって”とあったので、ヒトデの種類にもよるみたいです。そこにいたヒトデは外から刺激を受けると外皮がものすごく固くなる種類でした。と、言うわけで、残念ながら腕をもぐことはできませんでした。もしかすると、もいでも再生しない種類なのかもしれません。) 私は自然より好奇心を取って生きていきたいし、この旅行自体、好奇心を満足させるためにはじめたものです。私はアンチ自然派です。 いろんなことを見たり聞いたり体験したり味わったり実験したりしてみたい。それを自然破壊というなら、私はちょっとくらいの自然破壊より自分の好奇心を満たすことを選択したい。だって私はアンチ自然派ですから。 どこまでやってもいいのか、どういうことをしてはいけないのか、それはもう現地のルールに従うようにしています。 このビーチヒトデをで大事にしてもどっか他では取って食べているのかもしれないし。 やっちゃダメならきっと注意書きぐらいあるだろうし、無いなら、ヒトデを集めてきたっていいんじゃない。って思うのに、自然派の人は自分の価値観で人のやっていることにけちをつける・・・と思ってしまうわけです。 全てが自然のままがいいなら、人類がサルに戻って生活をすればいいとでも言わんばかりの自然派、エコロジスト。本当にうんざりです。 これ、とくに白人バックパッカーに多い気がします。最近キッチン付のバックパッカーズとか、ホステルと呼ばれる宿に泊まることが多いので、南下こんな話をされる機会が多いのですが、なまじ反論すると議論が面倒になるので、なるべく流すようにしています。 なのに意見を求められたりします。 以上のことを、英語で議論するなんて面倒なので、こんな日記を書いたのかもしれません。 ちょっと、ストレスがたまっていたのかもしれません。 そしてフリーチベット。きっとこれにも多面的に色々な事柄が絡んでくると思います。なんか流行りすたりとか、皆が言ってるからみたいな理由で、賛同する気になれません。 最近あまり聞かなくなったのは大陸が変わったせいか、それとも北京オリンピックが終わって、中国の注目度が下がったせいでしょうか。 民族の侵略とか、どの国がどの民族を支配下に置いたとか、どこの国にもある話しだし、何でチベットがそんなに騒がれるのか、要領を得ません。 ちゃんとした知識の無いまま、そういう騒ぎには参加したくないし、そういう政策的な話にはあんまり興味も無いので、議論に入りたいとも思いません。 だから、オリンピック前にあったような猫も杓子もフリーチベットみたいな騒ぎには、私はアンチフリーチベットでした。 自転車に乗っているからといって、エコロジストだと思わないでください。 自転車に乗っているからといって、自然が大好きだと思わないでください。 私はアンチエコロジストで、アンチ自然派です。 さっき、キッチンに行ったら件のおじさんが”だれだ、このフライパン洗ってないやつは。お前か?”と、問い詰められました。 そして、いま、この文章に手を加えている間に目の前でおじさんが食事して、お皿とフォークを洗わずに置いてどっかに行ってしまいました。 何でこんなに自分のことは棚に上げて人には文句が言えるんでしょう!! エコとか、二酸化炭素か言う前に自分が使った皿くらい自分であらえ、っていうか、白人、自分で使った皿、鍋、フライパン洗わな過ぎ、なのに人にはよく文句言う。もう絶対友達になれない。と思うのは私だけ?
by fuji_akiyuki
| 2010-06-08 08:25
| コロンビア
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