ビール2リットルとワイン1リットル

いま、酢豚を作ってみたんですけど、これが自慢したいくらいおいしくできたんですよ。
近年まれにみる会心の出来でした。ああ、美味しかった。
片手だし、手伝ってくれる人もいなかったので、野菜を炒めて味付けをして、片栗粉でとろみをつけるのと、豚肉に片栗粉をまぶして油で揚げるのを同時にできなかったので、うまく行くか心配だったのですが、今日の酢豚は大成功でした。

どうやって作るか知りたいですか?

でも今回はその話はあんまり関係ないのでまた今度ということで。
私、いま、悩んでるんです。
持て余す時間をどうしたらいいのか、眠れない夜をどうやり過ごせばいいのか。
もともと寝付きが悪いんです、多分これだけはだれにも負けないってくらい。

走ってる時でさえ全然眠れないんです。例えば夕方に宿について十分に疲れていたとしても、夜中に起きたらもう絶対眠れないんです。
2時とか、3時に起きると5時か6時まで、絶対眠れないんです。走って疲れて宿についた途端に1時間くらいうたた寝をしてしまったりすると悲劇です。
もう夜はどんなに寝ようと努力しても、朝方まで眠れなくなっちゃうんです。

走っていてもそんななのに、動けない状態で疲れることもなく夜になっても全然寝られないんですよね。

日本人もいないし、散歩しようにもメンドーサの町にはまったく魅力を感じないし、シエスタだ、日曜日だといってはゴーストタウン化するから、散歩のできる時間も厳しく制限されているんですよ。

でも、外人と英語で話すのも煩わしいだけで面白くないんですよね。

だからね、どんな1日なのかちょっと説明しますね。

朝、大体9時とか10時に起きるんですよ。
で、寝起きは空きっ腹なのでチャンスなんです。すきっ腹ならビール一本で十分眠くなるほどは酔えるので、とにかく近くの商店にビールを買いにいきます。
ちなみにこの間書いた(アルゼンチン人は赤ワインがお好き http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1658393678&owner_id=4174787)近所のワインの安いスーパーにはやったら高いハイネケンとバドワイザーしか売ってないので、そこをすぎて50mほど行った商店まで行きます。

何せやることがないんでどうにか時間を潰さなきゃならないんです。

朝から空きっ腹にビールを流し込むとちょっと気持ち良くなって眠ることができます。

これでどうにか2、3時間は時間が稼げます。

12時とか、1時くらいにノロノロと起き出したときにはとんでもなくお腹が空いているので、お昼を作ります。
大体肉と野菜をしょうゆと砂糖と味の素で炒めます。

この時お昼を食べながらビールをもう一本飲みます。アルゼンチンのビールは1本970mlなので、ほぼ1リットルです。

ここからが辛いんです。この時点でもう眠くもなくなってるし、かといってシエスタとかふざけたことやってるから街を散歩しても全く面白くありません。
アルゼンチンに入ってから、このシエスタのせいか、どこの町に行っても活気とか勢いとか元気とか、町が生きてるって全然感じないんですよね。
どこもゴーストタウンみたいで、車だけがやたらと走ってる感じなんですよね。全くどこに行っても町に魅力がありません。
メンドーサは、ちょっと大きな街なので、もう少し活気のある生き生きとした町を期待していたのに、全然期待はずれでした。
時間帯と場所によっては多少の賑わいを見せるところもあることはあるんですけど、日本の田舎の中学校の文化祭の方がよっぽど盛り上がってるくらいです。

シエスタは午後1時位から徐々に店が閉まり始めて、午後2時にはほぼ全部の店がシャッターを下ろします。それから次に店が開くのは7時、夕方です。
つまり午後はほぼ全く店が開いてない状態になります。
メンドーサはさすがにもう少し経済活動が活発らしくて、5時位から営業を再開する店もあるようです。
ただ、そのシエスタの時間帯はメンドーサでもほとんどゴーストタウンと化し、迂闊に外を歩けば強盗に遭いかねないくらい閑散としています。
実際その時間帯にメンドーサで強盗にあった人もいるそうです。

だから、お昼を食べてから、次に店が開く5時、6時くらいまで退屈に耐えなければなりません。

この時間を使ってわたしは読書をしたり、宿のパソコンを使ってどうでもいい日記を書いたりします。

5時か6時頃になったら件のスーパーにワインを買いに行きます。
夕飯は食べたり食べなかったりで、7時か8時頃からワインを飲み出して、1時間くらいかけて1リットルを飲み干すと、完全に酔払って眠ることができます。
ワイン1リットルは私にとって、だいたいどんな状態でも、結構酔っ払うけど、絶対に寝ゲロはしない量で、記憶は所々欠落するけど、飲んでる時は意識がしっかりしている位の量なので、寝るために飲むなら最適で、紙パック自体が1リットルなので、調子に乗って飲み過ぎることもない(南アフリカで5リットル入りのワインを買った時は調子に乗って半分以上飲んでしまって寝ゲロしました)と言う最適の量なのです。

これで、9時か10時か11時くらいに就寝します。
でも絶対にそれでめでたしめでたしってわけには行かないんです。
よった夜は必ず3、4時間で起きてしまうんですよね。

ここ一週間くらいは毎日午前1時、2時に目が覚めてしまいまた。
そこで退屈と空腹に耐えます。宿のキッチンは11時に閉まるのでもう何も食べられないし、お酒も飲めません。
朝まで眠れたらめでたいんですけど、1時、2時からキッチンの開く7時30分を何度も何度も時計を見ながら、あと5時間、あと4時間半なんてカウントしながら毎晩毎晩退屈と空腹に耐えます。

でもなぜかあともう少しというところで眠りに落ちてしまうのです。
5時か6時頃でしょうか、眠りに落ちて、次に目覚めるのは9時か10時ごろでまずビールを買いに行ってまた同じ1日が始まります。


こうして、毎日ミニマムビール2リットルとワイン1リットルをせっせと消費してどうにか日々を送ってるわけです。
こう言うのもアルコール依存症なんでしょうかね?

ちょっと傷の回復に影響しないかどうかが気になる今日このごろ皆様いかがお過ごしでしょうか?
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by fuji_akiyuki | 2011-01-20 02:47 | チリ・アルゼンチン
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