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出発@バマコ(マリ)

応援メール、その他メールを下さった皆さん、有り難うございました。おかげで大変精神的な支えになりました。

精神的に滅入って気持ちに余裕がなくなると、どうでもいい事が気に障ったり、つい、周りに当たり散らしたりしてしまう自分が居る事が分かり、バマコ滞在中は反省のし通しでした。自分の態度も精神状態のバロメーターだという事が痛いほどよく分かったバマコ滞在でした。もしメールが無くて本当に一人でこんな状態に陥ったら逃げ出していたかもしれない。と、よく考えました。昔、カンボジアで赤痢っぽいのに罹った事があります。小さな町ですが、心細くて首都のプノンペンまでバスで逃げた事があります。そこには日本人もいて話もできたのでよかったのですが、ここだとどこに逃げればいいのか。自転車でないとしてもどこに向かっても過酷なたびだし、絶望に打ちひしがれていたに違いないと思うとメールを下さった皆さんには感謝してもしきれない気持ちです。
明日、バマコを出ようと思います。3日前にミッションカトリックという宿に変えたのですがここは4泊が上限なので今日泊まって終わりです。前の宿は信用できなかったし、宿を替えたその次の日も前を通りがかった時に宿代を払ってないと言い掛かりをつけてくるありさまです。ミッションカトリックに移る事はいい宿になるのと同時にバマコ滞在のリミットを設ける事にもなるのでいい機会でした。

前に病気で食欲も無くかなり滅入っていた時、バマコには全くまともな食べ物が無いように書いたと思うのですが、それじゃああんまりなので補足しておきます。

今は食欲も戻り、毎日現地の食事を食べています。主に屋台なので、バスターミナルを中心とした、“捕食のための周回コース”なるものができてきました。宿からバスターミナルに行って、大通り沿いに大きく周回して宿に戻るものなのですが、そこで発見したおいしいものも結構あります。
一番のお勧めは(誰に勧めてるのかは定かでないが)ミートパイです。これはかなりいけます。パイ生地の中に挽肉と細かくした茹で卵を入れて油で揚げたものです。 よく食べるのはマル芋。勝手に名づけたのですが、マンジョカより大きくて芯の無い芋で、太股みたいな芋です。輪切りにするとこれまた見事に真ん丸なので勝手にそう呼んでます。味は甘くないサツマイモ、一口大に切って、塩をつけてくれるので食べやすく、安くてボリュームがあるので毎日食べてます。
これはまた贅沢だと思えるのがゴマのお菓子、ゴマを砂糖で固めたようなお菓子で、つなぎの砂糖以外は全てゴマ、見つけるとかならず買うメニューの一つです。 それと袋に入った半分凍ったヨーグルト。これはセネガルからあるのだけれど絶品です。
後は揚げたサツマイモ、ポップコーンなどは外れなくおいしい。

まずい物も当然あって、一番困るのが米。米がまずいのではなく炊きかたがなってない。これはバマコではじめて気がついたのですが、米がネチャッとしていてまるで、糊のようになっている。これに何をかけてもおいしいはずがない。体調崩してる時にこれを食べたら何も食べる気なくすのは確かに当然です。ご飯より、クタクタになっているとしてもスパゲッティやマカロニの方がおいしい。
この辺の主な食べ物はぶっ掛け飯で、その飯がいけてないと話にならないのですが、ソースはあたり外れが著しいです。おいしいものもあるのですが、魚が入ってるとたいてい生臭い。特にこの辺はとても汚いニジェール川の魚を使っているようでお願いだから魚は入れないでとお願いしたくなるような代物。生魚を食べる日本人がそう思うのにおいしそうに食べてる現地人が信じられない。
それと生のマンジョカ、何故生で食べる??味は想像つくと思います。分からなければジャガイモを生でかじってみるといいでしょう。

大体おいしいものはあまり手をかけずに素材の味を生かしたもので手の込んだものがまずかったりするのは皮肉だけど、ご飯の炊きかたくらいは研究して欲しいと思う今日このごろです。

とにかく明日から走ります。久しぶりだし、熱くなってきてるし、ちょっと心配もあるけど、とどまっていてもしょうがないし、自転車も直さなくてはならないので。

今日はポップコーン屋のおばさんに挨拶してきます。ブルキナファソに向けて出発すると。

またしばらく日本語は読めなくなる可能性があります。急ぎの場合はローマ字か英語でお願いします。
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by fuji_akiyuki | 2004-09-10 00:00 | マリ

信用することと信用されること@バマコ(マリ)

昨日あった出来事です。

日記を書きたくて椅子と机を求めてやすそうなカフェを探していてある一軒のカフェに入ったときのことです。カフェはバマコでも有名な安宿ミッションカトリックの前にあって、そこの利用客もよく利用するバックパッカー御用達の店であるというバックグラウンドもあるのですが。

この時、会計が550フランで自分の持っていたのは5000フラン札一枚と小銭が少し。小銭で550フラン無かったので5000フラン札を出してお釣りあるかと聞いた。
“小さいお金はないのか? ”と店の主人が聞く、まあ当たり前の話で。
“残念だけど無いね。”そう言いながら私はポケットを裏っ返して空っぽであることを見せた。店の主人は少し考えて
“明日来い、明日払ってくれればいいよ。”と言って、その日は何も小銭から50フランだけとってあっさり私を帰してくれた。
なんか大した話ではないけど、前のメールの内容を読んでくれればこれがここアフリカにおいてどれだけ珍しいことか察しが付いてくれるとありがたいのですが。店の主人は旅行者の私を信じて“明日来い”などとはそう簡単に言えないのです。多分ここで多くは逆になる。5000フラン札を取っておいて、“明日釣りを渡すよ。”となるか、もしくは近所中走り回って釣りを作ってくるか。これをされたら多分次にここに来ることはなくなっていたでしょう。しかし、このカフェの店主は私を信用して500フラン明日払えといってあっさりと帰したのです。旅行者ならその明日、こっそりバマコを出てしまうかもしれないし、ネコババしようと思えばいくらでも出来る状態においたわけです。
逆に信用された方はたまったものじゃない。人格を問われているのも同じ事。こういう立場におかれたら意地でも500フランは払いに行かなければならないと思ってしまいます。

というわけで、今日は早々にそのカフェに行って昨日の500フランを払ってついでにまたカフェを飲んでしまった次第なのです。しかし店主は500フランについてすっかり忘れてたようで今日500フランを渡してもしばらくきょとんとしてたけど。

実はこの話にはアイロニーがあって、カフェの会計のとき実は別のポケットに小銭を持っていたのです。しかし、私の泊っている宿はなかなか釣りをよこさないので何とか崩して払いたいという小賢しい考えがあったのです。宿代は3000フラン、毎日払うようにしているから昨日も宿に帰って払うためにカフェで5000フラン札を崩そうという腹が有ったのです。結局それに失敗した私は帰り際にパンを買ってお釣をもらいました。しかし、5000フラン札で500フランでパンを買ったのですが、お釣は2000フラン札2枚と500フラン札1枚で結局3000フランを作ることができなかったのです。 とはいうものの最初から持っていた小銭をかき集めれば1000フランを作ることが出来たので、2000フラン札1枚と合わせて3000フランを作って宿代を渡すことは出来るという計算はありました。

ここで、宿に帰って宿の兄ちゃんがいつもどおり宿代を請求しに来ました。小銭はなるべくなら残しておきたかったので、
“釣りはあるか? ”と彼に聞くと
“いくらだ?”と聞いてくるので
“1000フラン”と言いながら2000フラン札2枚を出して様子を見ることにしました。
“ちょっとまってろ”と言って宿の兄ちゃんは私の差し出した4000フランをもってどこかに行きました。この間はこの調子で3日間釣りが帰ってこなかったので彼のことは全く信用していなかったのだけれども、しばらくして案の定
“1000フランは無い、とりあえず500フランあるからこれを取っておけ。あとで残りの500フランは渡すから。”
だめだなこれはと思って、
“分った、じゃあさっきの2000フラン札を返せ、ここに小銭で1000フランあるから” そう言って小銭で1000フラン見せると彼はそれを取って
“ちょっとまってろ”そういって彼はまた引き返していきました。しばらくしてさすがにさっき払った2000フラン札を持ってくるだろうと思ったのですが、
“2000フランはもう使った、だから今もらった1000フランとここにある500フランを渡しておくから、すぐに残りの500フランは帰すから”といって、まだ釣りをもらっていない状態で現在にいたるわけです。しかし、今さっき払った2000フラン札が無いというのにはかなり呆れてしまいました。

前に出てきたカフェの店主は客を信用することで信用された方は誠実にならざるをえないように仕向けた、のかは定かではないが、とにかく気分は悪くないし、もう一度行く機械を強制的に作らされたわけで、これはうまい商売でした。

宿の方はというと釣りが無いくせにお金だけは取っておいて客を待たせるというかなり腹立たしい態度に出ています。宿の方は客を信用していないから金はきっちり請求するけど、釣りはなかなか出さない。そうするとこちらは宿を信用できない。

しかし、やはりここで考えさせられてしまいました。
つまり、私は宿の主人や不特定多数の多くのアフリカ人を信用していないから裏切られるのではないかと。信用されれば人はその信用に答えようとするから、何よりも自分の信用を失うことは人として耐えがたい侮辱であるから、ネコババするなどという考えは浮かんでこなかった。
 しかし、端から信用されていなければこいつにどう思われてもどうでもいいやと、思ってしまうのではないか。
先に自分が信用することで相手も変わって信頼関係は生まれるのだろうかと考えて昨日は眠れませんでした。しかし、ここで人を信用することは難しいです。まだまだ自分が人間として成っていないのでしょうか。

でもここにもカフェの主人のような人が居ること、ポップコーンのおばちゃんのような人が居ることが分ったのは救いでした。その後ポップコーンは毎日買いに行ってます。買う量も2袋から4袋に増えて、いつも1袋おまけしてくれるから毎日5袋のポップコーンを食べています。といっても1袋の量は片手いっぱいに乗せた量の2倍くらいなのでそんなに沢山はないので食べ過ぎの心配はないと思います。
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by fuji_akiyuki | 2004-09-03 00:00 | マリ

アフリカ人不信@バマコ(マリ)

 昨日宿の近くのスーパーマーケットに行きました。
 ちょっと高額紙幣を差し出すとつりが無いと言って売ってもらえませんでした。確かに路上でちょっとしたものを売るおばさんとかならよくあることなのですが、ちゃんとしたレジスターのついたしっかりした店構えのくせにそういう事をされてかなり腹が立ちました。
 この店は最初に入ったときから人を泥棒のように見てきて店員がぴったり付いてくるし、ちょっと棚から商品を手にとってもそれをもぎ取るように棚に戻したりととても気分の悪い店でした。
 気分の悪いのはここだけではありません。たとえば車は我が物顔で道路を走っていて、こちらが横断中でも突っ込んでくるし、後ろからすれすれを通って危ないと文句を言ってきたりする。すべて車が少しブレーキをかけたりハンドルを切ればすむことなのですが、どうもこのあたりの人は車に乗ると自分が偉いと思うらしい。
宿は一階でレストランを経営しています。初日に入ったのですが、注文と違うものをだしてきて、平気な顔をしているので結局喧嘩してしまいました。いつもこう言ういいかげんなことをしてくるのです。
 とにかく売ってしまおうとか、売ってしまえばこっちのもの。とか、考え方が自分勝手で自分さえよければいいのです。だから車の運転も俺の道だという態度だし、つりが無いのもまるで高額紙幣しか持ってない客が悪いという態度になります。商売をしているのに自分の気に入らないことがあると突然怒り出したり、ひどいときには突然値段が上がったりします。
 一時が万事で毎日フラストレーションの続くことが多く、アフリカ人は信用できないという先入観がどうしても生まれてうまく接することができません。信用するとたいてい裏切られるのです。この間も宿代を渡すとつりが無いといって3日間つりを持ってこなかったことがあります。 そんなこんなでアフリカの人間が信じられないし、まず疑ってかかるようにしています。こいつ等は自分勝手ですきあらば金をとろうと考えている。と。特に今は状況が状況だけにここバマコに足止めを食らってそれだけでも気が滅入っているのにいちいちそういう事が気に障ってすごくここが嫌になっています。もうアフリカ人の顔を見るのも嫌です。ごみはそこら辺に捨てるし、食器は置き水で洗うから汚いし、落ちたものは平気で売るし、アフリカをだめにしているのはほかでもないこいつ等アフリカ人だ。って思っています。

昨日スーパーマーケットを出るとここのサイバーカフェに来る手前にポップコーンを売ってる露店があります。いつもそこでポップコーンを買っているのですが、昨日はいつものように2袋のポップコーンを買うと店のおばちゃんがもう一つおもむろにおまけしてくれたのです。いつも買う変な東洋人に感謝の気持ちがあったのか無かったのか、それは分らないけどきっといつも買ってくれるのがうれしかったのかもしれません。
 自己中心的でやる事もいいかげんで人のことなんて考えてないんだこの人たちはという考えに頭の中を占拠されていた自分には、特にスーパーマーケットで前述のようなことがあったばかりの自分にはちょっとしたことだったのですが、衝撃的なことでした。
 その時初めて自分はアフリカ人を人として見ていない。はなっから偏見と軽蔑をもって接していることに気づかされたのです。
こうやってごくたまにではあるが人の優しさに触れると、何か今までの自分が間違っていたような気分にさせられます。ここにいる人たちだってみんな人間だし、良いところだって沢山あるんだ。って。その度に自分の態度も改めなければならないと思わされてしまうのです。

 しかし、一度いい思いをしたからといってやはり基本的には気分の悪いことの方が多いのです。ごみのポイ捨ては当たり前だし、車の運転は利己的だし、釣りはなかなかよこさないし、商売人はふんぞり返って寝ながら商売してるし、気に入らないことがあると値段が釣り上がりしまいには人を追い返そうとするし、言葉が通じないと全く努力もせずすぐに商売止めるし、値段すらフランス語で言えないとか。とにかく問題点は多い。腹の立つことも多い。
いい人がいたからといって、一度や二度いい思いをしたからといってやはりそのままいい国だとかいい町だと評価するのも単楽すぎる気がします。

 いいこと、悪いことあっての旅だし、人との出会いも大切にしたいと思うのですが、やはり少しここ、アフリカでは最初は疑ってかかるくらいの方がどうもうまく行くことが多いようです。そこにはやはり、アフリカのまたは、アフリカ人の問題があるのだと思います。事実町はゴミだらけだし、交通事故は絶えないし、きっとまずはゴミを道端に捨ててはいけないとか、人は後ろに目が付いてないのだから後ろから走ってくる車の方がよけなければいけないとか、そういう基本的な教育が必要なのだと思います。問題も多く、考え方に違いもあり、どうも意志がうまく通じ合えないから理解しあえないのかもしれないのですが、自分はゴミのポイ捨てを許す気にはなれないし、自己中心的な商売の仕方も気に入りません。
 やはり悪いものは悪いとはっきり意思表示をして、自分の判断基準を崩さないで旅をしたいと思うのです。つまり、罪を憎んで人を憎まずというのが理想なのですが、これはどうしても人間不信に陥ってしまう危険性があり、今どうもその辺がうまく行っていません。元々悪い人やいい人が居るのではなく、その時、その場面で良くなったり悪くなったりするものだというのを何かの本で読んだことがあります。理解しあえればまた違うのかもしれないのですが、解決の糸口は見つからないままこの長ったらしい文章は終わってしまうのですが、そのうち解決が付いたらまたいづれ。

病気の方はかなり良くなったと信じています。ここを出られる日も近いのではないかと思っています。
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by fuji_akiyuki | 2004-08-31 00:00 | マリ

病院に行ってきました。@バマコ(マリ)

この前のメールからたくさんの励ましのメールをいただきました。ああ、一人じゃないんだと元気付けられました。ありがとうございます。いまはこうしてメールを読む事くらいしかする事もないのでメールが来るのは楽しみです。

昨日病院に行ってきました。
診察してくれたものの、新しい進展はなく、前に処方された薬を飲み続けろというものでした。診察前に耳を洗うという事で巨大なスポイトで耳に強力に水を注入されてそれの方が耳に悪いんじゃないかと思いました。
昨日の夜あたりから食欲が出てきて今日は路上で芋を食べたのですが、やはり日本食が恋しいです。なぜ日本はあんなに簡単にうまいものが作り出せるのだろう。と不思議に思うくらいここにはうまいものがありません。金を出してもうまいものが手に入らないというのがまた悩ましいところです。

病状はあまり進展はないようです。といっても2日しか経ってないのであまり変わるわけもないのですが、ただ、これまでほとんどなかった食欲が少し戻ってきた事は救いでした。

月曜日にまた病院に行く事になりました。病院で処方された薬の説明書を読むと1日 2回と書いてある薬を3回のまされていたり、連続5日間以上使用するなと書いてある薬を一週間経っても使い続けろといわれたりとか、結構いいかげんです。 あまり薬に頼るのは好きではないので一日3回と指示されている薬を一日2回にしてみようかと思っています。多分体の抵抗力が弱ってしまったのではないかと勝手に想像しています。膿まなくていいところが膿んでしまうようになったので、抗生物質が一番効くのかなあと勝手に思っています。それにしても薬無しで傷が治ってくれなくては困るので、薬にはなるべく頼らないようにしたいと思っています。

なんか辛気臭くてすみません。
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by fuji_akiyuki | 2004-08-28 00:00 | マリ

闘病生活inマリ@バマコ(マリ)

まだマリのバマコにいます。
マラリアっぽいのはすぐに治りました。今考えてみるとそれがマラリアだったのかも疑わしいくらいなのですが、最初に感じたものすごい悪寒はやはりマラリア特有のものだと思われるので薬が効いたのだと思っています。しかし、その悪感がしてくすりを飲んで発熱はたいしたこと無く済んだようなのでマラリア撃退としては成功した方だと思います。
ところがこれがマラリアだけにとどまらずにちょっと面倒くさい病気に罹っているようです。
元々カンカンあたりから変だとは気づいていたのですが、とにかく皮膚にできた傷という傷が膿んでしまい、いっこうに治らないなと思っていました。今苦しんでいるのもこの辺に端を発していると思うのです。
最初は足にできた傷。傷といっても蚊や虫に刺されてかゆくて掻き壊してしまったものがほとんどなのですが、その傷がかさぶたはできるけれどいつもそこに膿みが溜まって一向に治る事がないのです。もう自分には自然治癒能力はなくなってしまったのかと思っていました。本当にちょっとした傷も膿んでしまい、どんどん傷だらけになってしまうのです。足だけでも数えてみたら32個所もそんな膿の溜まる傷ができていて立つと下の方の傷からは膿が流れてくるようになってしまっていました。ジンジンして痛いし、座ってると傷に蝿がたかってきます。膿を舐めに来るのです。 そんな調子で走り続けてここバマコまで走ってきたのですが、ここではマラリアにかかってしまいます。マラリアの薬は5日間服用するタイプのアーテソネットという中国製の薬で翌菊と聞いて購入したのですが、確かに悪感を感じてすぐ飲んで2日目にすでに歩けるようになっていたので散歩をしていたのですが、その散歩の途中からどうも鼻水が止まらなくて紙もてに入らなくて、(街とはいえこの国で紙を手に入れる野はたやすい事ではない。)ついつい洟を啜って歩いていたらどうも中耳炎になったようで耳が痛くなりました。
まあ一日もすれば治るだろうと思っていたのですが、多分これも耳の中でどこかに皮膚の破れが生じてそれがまた膿んでしまっていたのかもしれません。一日経っても 2日経ってもよくなるどころかどんどん痛みは増し、状況は悪化していくばかりで、その時の症状を書くとこれまたグロテスクで気分を害される方もあると思うのであまり詳しくは書きませんがとにかく2日目の夜は眠る事もできず、食事も喉を通らず、このままじゃ死ぬなと思って3日目の朝に病院に行きました。
病院ではもう立つのもやっとという私にちょっと診察をして薬の処方箋を書いてくれました。これをもって薬局へ行けというのです。
入院する事まで、いや入院させてくれるものと、それどころかフランスとかに移送される事もありうるとまで考えていたの私にはなんて不親切なんだと思い。処方箋一つでふらふらな状態の患者を放り出すのかと思いながら必死で薬局へ薬を買いに行きました。
薬は6種類もあり、一つの薬局では全部そろわず、結局タクシーも使って3軒の薬局をはしごして全部そろえて安宿の汚いベッドにまで戻りました。

ああ、もうここで死ぬのかな。

そんな事を思いながらだまされたと思って医者の言う通りに薬を飲んでみました。でも薬のなかには直径3cm程もあるでっかいタブレットがあったりしてこんなの喉に使えて飲むのに死んじゃうよ。と思う物まであったのですが、まあ何とか全部のみ下し、あとはやけになって眠りました。
そして次に起きてみるとうそのように気分は良くなっていました。それでもまだ心配な症状は残っているし、本当に治るのかどうかも分らないけど、今のところ快方に向かっていると信じたいところです。明日また病院に行ってみます。とにかくやはり一人で病気と闘うのはつらいです。ここには知り合いもいないし、日本人もいません。心細いのですが、こんなことであきらめるわけにも行かないのでどうにか病気を治したいと思っています。

ちょっとつらい報告になってしまいましたが、次回は元気になったという報告ができる事を期待しています。

ああ、日本食が食べたい。たまに切実に思う。
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by fuji_akiyuki | 2004-08-27 00:00 | マリ

頭にきたこと@バマコ(マリ)

昨日に引き続きバマコにいます。

朝から今日はついてないことがいっぱいあって頭に来ることだらけなのですが、特にひどかったのはブルキナファソのビザを取りに行った帰りです。どうも調子が悪いなと思っていたら、宿に帰った途端ものすごい寒気に襲われました。マラリアの典型的な症状です。 -20℃まで耐えられるであろう寝袋に入っても、体がガクガク震えて止まりません。寒気は1時間ほど続き、その後は高熱が出るのがマラリアの症状だそうです。寒気が引くと確かに熱っぽくなったので、マラリアの薬を服用して様子を見ると、熱はそれほど上がらなかったようで、発汗とともに気分は良くなったので、今ここに来て書いています。マラリアであれば5日間の薬の服用が必要なようですが、なるべくならば予定通りに走りたいので、様子を見て薬の服用は続けながら走ろうかと考えています。

それにもまして頭にきたのが同室のギニア人です。夜中に部屋の電気をつけたり消したり、朝の5時から大声で携帯で話し出したりするから、頭にきて「だまれ!!外でしゃべれ!!」と言いました。それが気に食わないらしくて、朝になって宿の人に言いつけたのですが、どう考えてもドミトリーのタブーを全てやっているのはギニア人の方です。つまりそういう教育がされてないのです。自分勝手というより他にないような行動がよく見受けられる彼には携帯を持つ権利はないし、なぜ夜中に人が寝ているのに電気をつけたら迷惑なのか、なぜ朝の5時に大声で話したら迷惑なのかがわかってないのです。人のことを考えられない人の多いこと!! よくわかるのは車の運転を見た時です。この辺りの国の人は車に乗ってると自分が偉くなったと勘違いしているようで、クラクションさえ鳴らせば周りが避けるものだと思っています。人は後ろに目がついていないのに、自分が避けようとはしません。ブレーキを踏もうとはしないでニアミスになると運転席から怒鳴るのですが、どう考えても車が悪いと思います。一事が万事でこんなことが良くあります。見ているとアフリカが発展するにはそこら辺から直さなければならないのだろうなと思います。

これから闘病生活に頑張ります。
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by fuji_akiyuki | 2004-08-20 00:00 | マリ

バマコにいます@バマコ(マリ)

今、私はマリの首都バマコにいます。
シエラレオネやギニアを抜けてここまで来ると、また暑い気候になりました。夜は雨が降るのですが、昼は日差しが強くて歩いているとふらふらしそうです。バマコは久しぶりに大きな街に来たという感じがします。自転車の調子が悪く、部品の交換が必要です。ここでは手に入れることができないので、日本から送ってもらうことにしたのですが、そこまで走るのが問題です。車に乗らなければならないかもしれません。
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by fuji_akiyuki | 2004-08-19 00:00 | マリ