カテゴリ:トルコ( 11 )

明日、トルコ脱出予定。@ドゥバヤズィット(トルコ)

一昨日の夜行に乗ってアンカラを脱出昨日、"D"から始まるイランの国境まで35kmの町、Dナントカ(管理人注:おそらくDogubayazit?)に着きました。
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Photo: Anatolia

アンカラからDナントカまで、歩き方には19時間と書いてあったのに17時間弱で着いてしまい、危うく乗り過ごしてしまうところでした。といってもここが終点だからどちらにしても助かったのですが。

バスはアンカラを19時に出発予定だったのに、18時40分位にアンカラのバスターミナルに入ってきたバスは乗務員が「飯食ってくる」と言っていきなり行方不明。まあ、この時間にラマダン明けのアザーンがなるため、それまですきっ腹を抱えていた乗務員もここで食べておかないと食いっぱぐれるってことでしょう。
実際は20時近くに出発。 19時間と計算すると次の日の午後3時くらいにつくのかなと最初思っていたのですが、道が悪くて徐行したり、途中に止まる休憩も思いの外長く感じたのでこれはきっと遅れるなと確信するようになりました。

しかも バスの中が寒い。摂氏7度。ちょっと待ってよ。みんなオーバーコートとか着て温かそうなのに、私はTシャツに薄手の長袖シャツ1枚。凍えそうになって、体育座りで、一生懸命足を体にひっつけて何とか体温の保存に務めているとやさしい乗務員が
「寒いか?」
と声をかけてきてくれた。
「うん、寒い」
「そうか。」

ちょっと待て、「そうか。 」じゃないだろう。 何で暖房入れないんだよ。
ということで朝までバスの中で冷凍マグロにならないように寒さと死闘を繰り広げていました。

朝、ようやく温かくなってきて今度はウトウトとし始めます。さすがラマダン中。朝になるとコーヒーのサービスもない様子。で、どうせ着くのは早くても3時、と高をくくってゆっくり寝ているとなんと12時前にDナントカの文字を店の看板やどうも公共機関の建物っぽいところの門などにチラチラと目に付くようになります。

「これはもしやDナントカって所についたのでは?」

と思って、やさしい声をかけてくれた乗務員に聞いてみると
「そうだ」と言う。

何と早いお着きで。

このDナントカという町。イスタンブールやアンカラに比べて厳しくラマダンをやっているようで、なかなか開いているレストランが見つかりません。外を歩いていても全く人が者を食べたり飲んだりしているところは見えません。じゃあ、みんなラマダンをしているのかというと、そうでもないらしく、レストランならば2階席で、ホテルのロビーなどでも食べ物をほうばる人を発見しました。でもやっぱりイランが近いせいか厳しくなった感じはあります。2階席のないレストランは内側から新聞紙などが貼られ、多分閉店しています。

夜から私は何も食べていなかったので昼間に開いているレストランを見付けて2階に上がり食事を取りました。イランに入ったらこれも出来なくなりそうなので気をつけなければなりません。

ところでこの町Dナントカは思った以上にネット屋さんだらけで、びっくりです。初めはアンカラを出たらもうしばらくネットはできないかもなと思いながらアンカラを出る時にブログを更新しておいたのですが、ここに来たら一軒ネット屋さんを見つけてその2つとなりと向かいにネット屋さんがあって、さらにその隣がネット屋さんでって感じでネット屋さんだらけです。

というわけで、今回がトルコ最後の更新になるでしょう。明日はイランに向かって走る予定です。今のところ'''

あー、久しぶりに自転車乗らなきゃならないんだー、嫌だなあ(ちょっと本音)。
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by fuji_akiyuki | 2006-10-06 19:06 | トルコ

トルコ脱出もあと少し@アンカラ(トルコ)

今、アンカラのバスターミナルにいます。
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昨日までにイランとパキスタンのビザを手に入れたので
これでようやくアンカラでやることも終わり、トルコもほぼ終わりです。
これからトルコの東の方のイランとの国境付近の町までバスでワープです。
最近全然自転車に乗ってなかったのでここまで走ってくるだけでもなんかちょっと疲れました。
でもこれからは本気で走ります。
なんてったて ラマダン中のイランなもので。
いろいろあったけどまあ全体的に見てトルコは面白かったです。
でも見てないところもあるのでいつかそのうちヨーロッパと合わせてもう一度旅してみたいなと思っている今日このごろです。

あーまだ手首の手錠の跡がしびれてます。

バスターミナルにあるネット屋さん。日本語が打てません。でも日本語変換サイトなるものを教えてもらって試しに使って打っています。世の中は便利になってきていますね。
私のブログからリンクが張っています。もし興味のある方は覗いてみては。
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by fuji_akiyuki | 2006-10-04 23:03 | トルコ

ビザと待ち合わせ。@アンカラ(トルコ)

金曜日。警察に手錠をかけられたり散々な目にあいながらもアンカラ行きのバスに飛び乗りました。凹みまくってうな垂れてアンカラ到着が土曜日の朝。

土曜日。1日空いて、この日は日記書きに当てました。いざ書こうとするとまったく思い出せなくて・・・ツリー(イスタンブールの安宿、ツリーオブライフの略称)であった皆様にメールで助けを求めた次第でございます。

日曜日。実はこの日、ツリーであった旅行者と待ち合わせをしていました。

その人もビザ取りのため、アンカラに来る予定だったので、一緒に来てもよかったのですが、私はツリーにいるとついつい日記を書かないので、一日先にイスタンブールを出ることにして、その人はアンカラに土曜日にきても大使館は空いてないし、することも無いということで、日曜の朝に来るという話になってました。

で、私が大使館街の地図を持っていたし、私は泊まるホテルを決めていたので、そこで落ち合って、日曜日は観光、月曜日に大使館街に行ってビザを取ろうという予定だったのですが・・・

待てど暮らせど、その人は現れません。ホテルのスタッフに聞いても日本人が私を尋ねてきた様子はない(ホテルのスタッフはまったく英語をしゃべれません。)し、メールをチェックしても何の連絡も入ってきません。

おかしい。可能性。
1.アンカラに来たはいいが、私の泊まっているホテルが見つからない。もしくはホテルのスタッフがあまりにもバカで、英語も分からないし、日本人を探しに来たということに気づかずに私が泊まっていることを告げなかった。しかもネット屋さんも探せないでいる。

2.月曜日に着いても早朝ならビザ取りに支障はないので月曜の朝につくような便に乗るように予定を変更した。

3.まったく予定を変えてアンカラには来ない。

4.事故った。もしくは、事件事故に巻き込まれた。

可能性の高い順に考えてみました。やっぱり1の可能性がどう考えても一番高いはずです。2番と3番なら何らかの連絡が入ってもいいはずなので。

ということで、ホテルのスタッフには疑心暗鬼になりながら時間を変えて何度も聞きました。むこうがかなり英語ができないのでこちらの聞き方もかなり変ですが、
「japanese? japanese come today?」
かなり間違ってる気がするけど、もし日本人がたずねてきていれば何かしら心当たりがあって、何とか答えてくれるだろうと思って聞いてみました。
しかしスタッフの答えはいつも
「no Japon, no japon」
しかも、この「no」というまでにもかなりしつこく聞いて、私がまったくトルコ語が分からないということを理解して、英語で話さないとまったく理解できないんだと悟るまで、意味の無い問答を何分も続けてようやく得た回答でした。

彼らは本当に一言も英語をしゃべらずに「yes,no」ですら、知らないのか、わざとなのかまったく言ってくれません。トルコ語でいわれてもこちらはとんとわからないのに。

とにかくいつ聞いても長い問答のすえ、「no japon」といっておわりです。

ここまで聞いて何も言わないってことはやっぱりホテルが探せてないのかな。と思いました。でもアンカラに来ている可能性の方が高いだろうと思って、今日中に見つけ出さないと明日は月曜日、その人が一人で地図も無しに大使館街に行ったら散々っぱら歩いて結局大使館を見つけられずに終わるんじゃないかと危惧して、こちらから近くの宿を訪ね歩いてみました。

もう、本当。
バッカじゃないの

と叫びたくなるようなホテルのスタッフばっかりで、こんなに英語が通じなかったこともこんなに察しの悪い人間だらけだったこともないんじゃないかと思われるほど、人探しは難航。2つ星とか3つ星のホテルですら英語が話せなかったりして、友人を探してるんだって言ってるにもかかわらず、一生懸命部屋の値段を説明してきたり、今日はフルだの一点張りだったり。
あきれてどうしたらいいか考えて、探している相手の名前を紙に書いて見せればチェックインのときに見てるから何とかなるだろうともうと、それが私の名前だと思って疑わない従業員には何のこうかもありませんでした。
まあ、それでもその名前に見覚えが無いなら泊まってる可能性は少ないってことですが、ただその場合、その従業員以外がチェックインを受け付けた可能性もあるので見落としの心配はつきません。本当、まったく言葉が通じないって不便です。

とにかく6,7軒のホテルにあたってみたのですが、見つけることはできず、もうほてる探しはあきらめて、メッセージをメールに入れておいて、明日の朝、向こうからの連絡を待つことにしました。
そのうちきっとネット屋さんくらい見つけるだろうと。

その日宿に帰ると宿代を請求されて、なんとなく頭に来たので明日払うと突っぱねました。どうして泊まり客を信用しないんだろう。


月曜日。とうとう月曜日です。大使館は今日は営業しているので、お互いビザ取りに動く日です。とにかくツリーで知り合った友人が連絡をくれていればと半分不安、半分期待しながらネット屋さんに行ったのですが・・・
残念、何の連絡もなし。やっぱりアンカラには来てないのかな。そんな思いも抱きながら、自分もビザを取るために大使館街に行きました。

パキスタン大使館で申請を済ませました。受け取りは午後2時ということでした。英語がしゃべれるだけでずいぶんありがたい気持ちになってしまいました。
それからイラン大使館へ、イラン大使館では申請用紙に記入してビザ代の50ユーロを銀行に振り込むようにいわれてその後、もう一度パスポートを持ってくるようにいわれました。
パスポート? どこだっけ? あっそうだ、パキスタン大使館で申請のときに渡したんだ。
前に来たとき、一緒に来た友人の話ではパキスタンビザを申請中にイランビザを取ると1日でできると聞いていたので、その通りやったつもりだったのですが、どうもどこかで手順を間違えたようです。多分パキスタン大使館にパスポートを預ける必要が無かったんだと思います。

とにかく間違ってしまって、1日で全部ビザを取れず、火曜日、今日イラン大使館に行くことになりました。ちなみにその日にパキスタンのビザは取ることができました。

で、ちょっと落ち込みながら宿に帰る途中でネットを開くと友人から連絡が、やっぱりアンカラにいて、しかも私の泊まっているホテルに行って同じように日本人はいるかと聞いたそうですが、ホテルのスタッフは「no」しか言わなかったそうです。
そしてネット屋さんも見つけられずに月曜日は散々っぱらあるいたそうで。悪いことをしてしまいました。
ひとつ、救いは行きたい大使館はすべてみつけられたそうですが、やっぱり申し訳ないなと思いながら、ホテルのスタッフに腹が立ってきました。

私を尋ねてきた友人のことはこちらに伝えないし、友人にも私が泊まっていることは伝えずに、宿代をだけは請求するだけ請求するようなまったく信頼の置けないスタッフばかりの気分の悪いホテルにこれ以上滞在したくないと思い、チェックアウトしようとお金を払って、領収書をもらおうとすると、「タマーム、タマーム(OK.OK)」というばかりで、領収書のことは全然無視して、全く別のことをしています。
しつこく言ってようやくレジスターから出てくるレシートを出してくれました。

自転車は預かってくれたホテルなのですが、なんか結局何もしなかっただけって感じです。最初はチェックアウトまでに何かスタッフに買って持って行こうと思っていたのですが、なんかそんな気も失せてしまいました。

なんかトルコって英語が通じないのでかなり面倒です。たまにアフリカより

バッカじゃないの

とおもうのはこの英語が通じないせいじゃないかと思います。

火曜日。今日はイランビザを取ることができて、ホテルも変えました。明日は出発です。
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by fuji_akiyuki | 2006-10-03 22:28 | トルコ

逮捕!!@アンカラ(トルコ)

長かったイスタンブール生活を終えて、昨夜、夜の10時ごろ居心地のよかったツリーオブライフを後にしました。

そして、トラム(路面電車)に乗り4つ目ユスフパシャという駅で降りて、メトロに乗り換えようと歩いているときでした。
突然腕をつかまれ、
「パスポート」
と言ってくる輩がいました。

場所はトラムを降りて歩道に渡るための歩道橋。普段でも人の多いところなのですが、トラムから降りたところなので、同じようにメトロに乗り換える人の波の中で歩いていたのです。私はこんな往来の激しい路上でいきなりパスポートを求められるいわれがわからないので無視しました。
そしたら二2~3人の警官が腕を押さえつけて
「パスポート、パスポート」
と叫びながらどうにか私の腕を後ろにねじ上げようとしてきます。
訳がわかりません。第一、何の理由もないのにいきなりパスポートの提示を求めたり、突然押さえつけようとしたり、こんなことは警察だろうが、総理大臣だろうが、どっかの国の王さまだろうと、絶対許せません。
こういう高圧的な態度に屈することが一番の屈辱だと思うので、向こうが言えば言うほど私は頑なになっていきます。
「パスポート、パスポート」
私は
「why?why I have to show you passport?」
と何度も聞いてるのに向こうは英語がわかりません。
どういうことだ外人捕まえておいて日本語はおろか英語すら話せないなんて、おろか過ぎるにもほどがある。

結局最終的に彼らは暴力的な行為での解決方法しか知らないサルのような連中で、英語を話すことなくペッパースプレーを顔に吹き付けてきて、4,5人がかりで手錠をかけ、私は車に押し込まれてしまいました。

連れて行かれたのは人気のない駐車場で、やったことはパスポートを見ただけ、

 バッカじゃないの!?マジで、

本当に怪しいやつはパスポートも持ってるし、きれいな身なりをしてるもんだろう。取り上げたパスポートのイエメンのビザから一生懸命私の名前を探そうとしてもなぜかそこには親父の名前しか載ってないっての。パスポートは一番最初のページに全部情報が載ってるってことも知らない薄ら馬鹿にどうやって偽造パスポートが見分けられるんだ。だいたい、パスポートをなくしてしまった人とか、ホテルにおいてきている人だったらどうやってこのばかばかしい状況を回避できるんだ。

 何でこんなサル並みの知能しかないやつが警官やってるんだ。

一言言えばいい。今は厳戒態勢だとか、お前の身なりが怪しかったんだとか、いきなり腕をつかんで「パスポート」と連呼することしかできない薄ら馬鹿にどうして大事なパスポートを預けられるんだ。

で、結局パスポートを見せて無事開放となりそうだったのですが、それではこちらの気持ちが収まりません。そこで「say, I'm sorry」といって、誤らせようとしました。
I'm sorryの意味はわかっているらしくかなりいうの渋っていたようですが、結局最後には
I'm sorry と言わせました。

それにしてもかなり凹んでしまいました。ただ歩いていただけなのになんでこんなめにあわなければならないのか?私はあるいてもいけないんだろうか?

むかし、いちど新宿の地下道で職質を受けたことがあります。あの時は登山の後で、立山から帰ってきて、千葉方面に向かう途中で途中下車をしてカメラ屋なんかを見て回っていたときだったのですが、やっぱり何で歩いているだけでこんなこと聞かれなきゃならないんだって悔しくて、屈辱的で、かなり惨めな気持ちになって1週間くらいは凹んでいました。

もうその後のことはどうでもよくなって、とにかくアンカラに行けばいいやくらいの気持ちで、捕まったバスに乗りこんで、朝の6時前にアンカラに到着しました。

もう完全に投げやりな気持ちで前に止まった宿に着くとちゃんと自転車が出て行ったままにそこに置いてありました。それだけがちょっとよかったことでした。

チェックインして、昼の2時まで寝て、マクドナルドにたまった日記を書きにいって、まったく何やったか覚えてなくて、ツリーで一緒にいた人に何やったかメールで聞いてみようかなと思っているところです。聞かれる前に協力してくれる方は何日に何やったかメールしてくれるとありがたいです。
 
ちなみに昨日の29日は思いもかけずトルコまで来てしまった高校の同級生と’D’から始まるナントカ宮殿(管理人注:ドルマバフチェ宮殿?)を見て、軍事博物館のコンサートを聴いて、ラマダン弁当を食べようとしたら大雨が降ってきて大きな混乱に巻き込まれたって感じでした。

ああ、日記が書けません。今日はひたすら頭の中の記憶と戦ったのですが、何をやったかは覚えていてもいつやったかが定かになりません。日記はひと月もためるものではないですね。

明日の日曜日はアンカラ観光、明後日はビザ取りです。今日はマクドナルドにたくさんお客さんがいたのであんまりここ、アンカラも厳しくラマダンをやってないようですが、ラマダン弁当を配るテントは立っています。

イランのラマダンってきつそうです。でもラマダン明けはイランのほうが面白いかもとちょっと期待半分です。

では、また、アンカラでビザが無事取れて出発のめどが立ったら今後の予定を報告します。
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by fuji_akiyuki | 2006-10-01 03:01 | トルコ

ラマダン弁当@イスタンブール(トルコ)

10月24日より、今年のラマダンが開始しました。

ラマダンと時期を同じくしてインド領事館へインドビザを申請していたせいでついつい部ログにラマダンのことを書くのを忘れてしまいましたが、今日でラマダン4日目になります。
しかし、ここ、イスタンブールではあまり厳格にラマダンをやっている人は半分くらいらしく、町を歩いていてもあまりラマダンを感じることはなく、通りに面した飲食店も8割がた開いていて、中には通りに面したオープンカフェで堂々と食事を取っている人もいるので、ついついラマダンだと言うことを忘れてしまいそうです。

しかし、ラマダンになって、目に付く変化がいくつかありました。
ラマダンはムスリムにとってお祭りのようなものらしく、宿に程近いブルーモスクの前には出店が並び、食事を取ることの出来る日没後になると、縁日のような賑わいを見せます。
また、町のあちこちに建てられたテントでは、炊き出しが行われて、日没の2時間くらい前から行列が出来て、30分くらい前から食事を配り、食事をもらった人々はテントの中に順番に入っていきます。体育館のような大きなテントに所狭しと着席し、食事を前に、日没のアザーンを何百人という規模の人たちと一緒に待ちます。
日没のアザーンがなると同時にいただきますです。これではじめて今日一日の断食が終わりを告げるわけです。

今いる日本人宿ではこの炊き出しの食事のことをラマダン弁当と呼んでいます。もちろん日本語だし、まったく外では通じない単語です。このラマダン弁当、無料で配布されているのですが、下手にロカンタと呼ばれる大衆食堂で食べるよりも量も質もよかったりするのです。昨日はなすとピーマンの炒め物だったのですが、それが本当に中華風の味付けで、思わずお替りしたいほどおいしかったです。

しかし、このラマダン弁当を日没前に手に入れて、アザーンと同時に食べ始めるためには少なくとも日没の1時間前にはラマダン弁当テントの行列に並ぶ必要があります。ちょっと毎日やってるけど、毎日もらいに行くのはしんどかったりします。

今日、インドビザがおりました。これからアンカラに移動して、イランとパキスタンビザの申請をしてきます。これが終わったら久しぶりに自転車の旅です。イスタンブール、長かったけど今度こそ終わりです。そして、ラマダン中のイラン。もっと厳しいんだろうと思うので、覚悟を決めて、挑んできます。
 
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by fuji_akiyuki | 2006-09-28 06:28 | トルコ

ああ、インド人だ。@イスタンブール(トルコ)

昨日は月曜日。
先週の水曜にイスタンブールに帰ってきてインドビザを申請して、ムパッカレに行って帰ってきたのが土曜日、領事館は休日だから昨日の月曜日まで待ってインドビザを取りに行きました。

できてる保障はないし、別に無駄足になってもいいかなくらいに思って朝、1時間かけて領事館まで歩いていきました。受付(であろう机)に座っていたちょっととろそうな中年の男に申請のときにもらった領収書を見せて、
「ビザを受け取りたいんですが。」
と訊くと、わざわざ領収書を見せているにもかかわらずまったく見向きもせずに
「5時に来い。」
こいつは絶対見てないな、と思って
「このビザはもうできてますか?」
と、今度はわざわざ鼻先に領収書を突き出して訊いてみると、どうもそのとろそうな男、英語ができないらしく
「ちょっと待て」
と言って他のおばさんにヘルプを求め、そのおばさんは領収書を手にとって見て、
「うん、出来てる。五時に来なさい」
と、とろそうな男と同じ答え。

でも、できていると言うのだからできているのだろうと思って、また1時間かけて5時に行ってみました。領事館の中には同じような領収書を手にしたビザ受け取り待ちの人が10人ほどすでに来ていました。一人ずつ別室に入ってインドビザを受け取って帰ってきます。その調子で私も受け取れるものとばかり思っていたのですが…。
「お前のはまだ出来てない。水曜に来い」
本気で「バッカじゃないの!?何で朝それがわからないの?できてるかどうかくらい子供でもチェックできるだろう。あほインド人め!!」とついつい思ってしまいました。

まあ、でもこんなもんだろうと思ってはいたのですが…。
せっかく来たことだし,これもダメだと諦めてはいたのですが、この間返してもらえなかったお釣りくらい返してもらおうかと思って
「じゃあ、この間のおつり返して」
と言うが早いか
「later,later」
とさも邪魔臭そうに追い返そうとしてきました。

もう、本当相手にしているだけで頭にきます。何度も無駄足運んで、釣りも返そうとすらしない。あたかも釣りを返さないことが当然かのごとく振舞うような輩が、領事館に勤めてること自体ありえません。これがインドなのかな?

と、いうわけでもう少し、イスタンブール滞在が延びてしまいました。

まあ、でもまだできてないだろうくらいの気持ちはあったので、夕方行かされたことを除けばまだ予定内のことですが、これがどのくらい続くのかが不安です。

イスタンから抜け出せない、ダメダメ自転車乗りでした。
アンカラの自転車あるかな?
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by fuji_akiyuki | 2006-09-26 20:58 | トルコ

イスタンブール再び。@イスタンブール(トルコ)

またまたイスタンブールに帰ってきてしまいました。
昨日の朝、イスタンブールに着きました。

それにしてもトルコのバスは気持ちがいいです。シートも広々してるし、リクライニングも効いて、まるで飛行機の機内サービスのような丁寧ぶり。お菓子とコーヒーが何度も出されて、これで食事が出れば、と思う今日この頃。

しかもなんでインドのビザを取るのにレターが必要なのかまったく理解できないのですが、ここではそれが無いとビザをくれないというので、その足で領事館にレターを取りに。領事館は遠い上にやったらとセキュリティが厳重で、入るのにも一苦労でした。大使館より大変でした。

昨日は朝行って申請、午後に受け取り。往復に時間がかかるので、それで一日。

夜はもうこの宿では恒例になりつつあるダハブゲーム。
平民の偽エースとへっぽこエース探偵のおかげで場は大荒れ。何だこのゲーム。理屈もへったくれもありゃしないじゃないかという自体へ…夜中の3時で強制終了。
 「明日は早いからもう寝る。」
といったのにまだまだやり足りない人が約一名いて振り切るのが大変でしたが、強制終了。

今日は昨日もらったレターを持ってインド領事館へ。朝起きるのがちょっとつらかったけど。
インド領事館は9時30分開始、ちょっと怠けすぎじゃない。と思いつつ8時30分過ぎに領事館に着いた私は警備に追い返され小1時間待たされる羽目になってしまいました。

さて肝心のインドビザの申請。これは思った以上にスムーズに進み申請用紙への書き込みとパスポート写真2枚まではよかったのですが。
「ビザ代18ドルね。」
私はもちろんそこにはまったく文句は無いのだが、細かいお金は持っていなかったので、20ドル札を差し出して
「おつりください。」
というと
「お釣りは無い、お金は持ってない。」
聞いてはいたけどなんて横柄な態度なんだろう。
「リラ(トルコのお金の単位)でもいいですよ」
「私はお金は一切もってない。」
バッカじゃないの!!
お金が無い分けないだろう。お前はどうやって生活しとるんじゃ。
つりが出せないことを威張って言う馬鹿が何処の世の中にいるんだ。 
だいたい、つりが無いのにお金の取り扱いはできないでしょう。つりが出せないのに18ドルって設定するほうもするほうだし、ビザがもらえなくて困るのはこっちだからってこんなことやるのは詐欺かペテンでしか無いじゃん。まったく国を代表する領事館のスタッフがこんなんじゃインドがどんな国かも知れたものだ。と正直な感想。
でもここで文句を言うと本当にビザを出してくれなくなるから。
「じゃあ今度来たとき2ドル返してください。」
といって、領収書の裏にその旨書かせてサインはさせたけど…。
もう本当、発展途上国の在外公館にいる人間って、半分くらいは横柄でわがままで意地悪なくそガキと話してるようで胸糞が悪くなってきます。
そして下手に権力を持ってるだけにくそガキよりもたちが悪いので困ります。そういうのを訴える機関てないものなんでしょうか?
2ドルは結局あの馬鹿親父のポケットに入っていくだけでしょう。横領があからさまに行われて、まかり通っているわけです。こんなのがはびこってること自体が許せない。本当、ビザとか邪魔くさいです。

それでも申請だけは済ませてきたので後は待つのみ。これが大変なんだそうですが。
そんなわけで今日の夜行でトルコのほかの観光名所。ムパッカレという石灰岩の温泉があるところに行ってきます。

最近バックバッカーのようになってきているので、今回は手ぶらで行ってみます。  
 
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by fuji_akiyuki | 2006-09-20 23:05 | トルコ

U博@ギョレメ(トルコ)

UFO博物館。略してU博。

トルコ最大の観光名所といっていいようなこのカッパドキアに、なぜかカッパドキアとはまったく関係ないUFOの博物館があります。この最大の観光都市を差し置いてこんなところに作られた博物館なのだからさぞや充実したものだろうと踏んでちょっと行ってきました。

料金。3リラ。

入り口は重厚な鉄の門で閉ざされていて、その奥は太古の昔に掘られた洞窟を利用した展示会場になっていました。展示物は主に雑誌の切抜き。しかも壁一面に所狭しと雑誌の記事と写真が…。
 
しかし解説はトルコ語と英語のみ。うーん。英語は面倒だし、トルコ語は皆目わからない。ということで豊富な写真といくつかの宇宙人のフィギュアを見て楽しんできました。これが結構面白くて、聖母マリア様の後ろにUFOがいたり、ブルーモスクの後ろにUFO。ピラミッドの後ろにUFO.とにかくどこにでもいるんだなと関心されられるばかりでした。

それにしてもこの宇宙人はどこから来るのでしょう?

太陽系の外だとすると一番近い恒星は確かケンタウルス座のアルファでそれでも4.2光年くらいあったはず。その星に惑星があったとしても、そこから来るだけでも光の速さで4.2年もかかるんだから宇宙人も大変ですね。

ところで、ここカッパドキアはやっぱり観光名所だけあってなかなか見所もあって楽しいところです。カッパドキアは奇岩とその中をくりぬいたりして作った住居の遺跡などが広く分布するエリアの名前で、今私はその中のツーリストの集まるギョレメという村を拠点に動いています。
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きのこのような奇岩が点在し、その奇岩がくりぬかれて住居や教会になっています。今ではほとんどが遺跡ですが、ギョレメの村の中にあるものは結構ホテルやバーとして利用されています。今泊まっているホテルも地下にちょっと掘った洞窟の中にドミトリーを作ったもので、なかなか味があって面白いです。ただし、無駄に階段があったり、穴が開いてたりでちょっと危ないですが。

中でも興味深かったのがこのエリアにある地下都市です。ヒッタイトの時代から彫り進められて昔からいろんな目的で利用された地下都市が大小30以上もあるのだそうです。

そんな地下都市の中のひとつをツアーで見学したのですが、これまた本当にすごかったです。ひとつの部屋の床に穴が開いているかと思うとその穴の下は通路になっていて横には別の部屋があって上の孔も別の部屋に通じていて。といった感じで、地下を彫ったというよりもむしろ大きな空洞を壁で仕切ったほうが早いんじゃないかというほど部屋だらけでした。

実際はこれを全部彫ったというのだからたまげたものです。しかもこんなのが地下8階くらいまで掘り進められているとかいないとかで、しかも4000年前の話だというのだからこれまたど肝を抜かれるおもいでした。
 
しかもこの地下都市の中でワインを作っていたそうで、ワイナリーだらけなのも興味深かったです。ツアーでいったのでガイドに従ってまわったのですが、一人で行ったら絶対迷って帰ってこれないなと思いました。でも一度くらい迷ってみたいなと思うような不思議な空間でした。

今日は結婚式です。トルコの結婚式がどんなものなのか見学できる機会に恵まれたのでちょっとラッキーでした。とにかく楽しめたらいいなと思っています。

結婚式が終わって、明日の夜行でイスタンブールに帰る予定です。
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by fuji_akiyuki | 2006-09-17 20:28 | トルコ

インドビザ@ギョレメ(トルコ)

私は今、トルコの観光都市?村?のギョレメと言うところにいます。
実は一昨日、重い腰を上げてイスタンブールを後にして、昨日の朝、首都のアンカラに到着しました。その足でインド大使館に行き、ビザの申請をしようと思ったのですが…。

「何で日本でビザを取ってこなかったんだ?」
いきなりのこのばかげた質問にカチンと来たのですが、そこはこらえて
「2年前に日本を出たから日本では取れなかった」
と答えると

「インドまでどうやっていくんだ?」
面倒なおっさんに当たってしまったのもだと思いつつ。
「バスを使っていく」
自転車のことは一応控えておいてこう答えました。そしたらこの馬鹿親父
「じゃあ、イランとパキスタンを通るんだろう。そこでビザを取ればいい」

もう本当にお前の頭には何が詰まってるんだといいたくなるような馬鹿な問答が始まりました。何でこんなの相手にしてビザを取らなきゃならないんだろうと思うと情けなくなってきます、だいたいビザを出すのは大使館の仕事だろう。そうは思っても逆らえないのが大使館の強み、ならぬ堪忍するが堪忍。

「イランやパキスタンの大使館では取れないこともあるらしいのでここでとっておきたいんだ。」
と説明すると
「いや大丈夫、ちゃんと取れるからそっちでとれ。」
知らないくせによくこういうことを言う。まったく無責任だ。
それでもどうにかここで出せるのなら出して欲しいというところまでこぎつけました。
そして次に言い出したのが、

「銀行の残高証明が必要だ」
そんな馬鹿な?イスタンでは必要ないのに?
ここで領事に直接話をしたいと領事の部屋まで行って、
「わかった、トラベラーズチェックのコピーでどうにかしよう」
というところまでこぎつけると今度は
「アンカラで欲しいなら1ヶ月待て、それかパキスタンのインド大使館に連絡してそこで取れるようにしてやろう」
という回答。

いつも横のつながりのまったく無い大使館同士でそんなことが出来るわけが無い。すぐ近くのイスタンブールの領事館のことすらろくすっぽ知らないくせに。と私は踏んで、アンカラでとるのはあきらめました。

とにかくビザ取りが面倒です。久々にこんなに面倒なことになりました。インドは通り道にあるし、通らずに走るのは難しいので仕方なくとるのですが、通り道に無かったらこんな面倒な国にはたぶん一生はいらないでしょう。まったく何のためのビザなんだか?嫌がらせにしか感じられません。

国境もビザも無くなってしまえばいいのにと痛感した事件でした。
と、言うわけでまたイスタンブールに帰る可能性が出てきました。

でも今度は沈没はしません。
モンスターも読み終わってるし、もうイスタンブールではやることは無いので。

*管理人コメント
インド大使館@アンカラのサイト
ホームページ右下のVisa Informationをクリックすると彼らのやる気がわかります。
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by fuji_akiyuki | 2006-09-13 23:36 | トルコ

ダハブゲーム@イスタンブール(トルコ)

イスタンブールのツリーオブライフという日本人宿にいます。もう3週間以上たってしまいました。

毎日毎日夜遅くまでダハブゲームというゲームにはまっています。簡単に説明するとうそを付き合ってどうにか人をだまして、他人を引き摺り下ろして最後まで生き残るゲームで、人間不信に陥る最悪かつ魅力的なカードゲームです。なかなか人数が集まらないとできないし、日本人でないと騙し合いとかは難しいし、一回で2時間近くかかってしまうゲームなのでこんな日本人宿にいる暇人たちを集めないとできないゲームなので、ついついハマッてしまっています。
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ゲームをやると寝るのが遅くなって結局次の日はほとんど行動できず、3週間もいたのにろくすっぽイスタンブール観光もしてません。もう完全にだめ人間です。大体イスタンブールにくる必要などなかったのですが、ついつい、シリアを抜けてトルコ最初の町アンタクヤに入ったとたんバスを使ってここまで来てしまってから早3週間、完全に沈没してしまいました。

もともと予定ではイスタンブールはちょっと観光してすぐに首都のアンカラに移動してイランとパキスタンのビザを取得してそのままイラン方面に向かう予定だったのですが…。ダハブゲームの魅力と日本人宿に巣くうやっぱりだめな旅行者たちの誘惑のおかげでついつい3週間もイスタンブールに住み着いてしまいました。

で、このままじゃ本当にもうだめ人間になってしまうと思い、近々アンカラに向けて出発しようと決心して、今日はパンク修理をしました。

ただし、面倒なことにこれからチベットを越えるのは季節的に無理な上、このまま走るとイランやパキスタンでラマダンを迎えることになってしまいそうなのです。とりあえず今のところ今後のプランとしてはあまりにもイスタンブールで怠けすぎてしまったので、果敢にラマダン中のイラン、パキスタンを抜けてインドまで走ってそこで冬を越して来春にチベットに入ろうかと考えている次第です。

明日は短パンとパンク修理用のゴムのりを買いに行こうかなと考えています。なんかこんな感じでちょっとまだ怠けた間が抜けないのですが、とりあえず出発に向けて動き出しました。
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by fuji_akiyuki | 2006-09-10 10:07 | トルコ