カテゴリ:チベット( 10 )

イーシアンチェズ@サガ(中国:チベット自治区)

連続投稿だけど。もう一つ。
ここで書いておかないと忘れそうなので。

今、サガという町にいます。

ところで、私は大のナス好きです。ナスが嫌い!!という人に
「えー、ナス嫌いなの。それって人生半分損しているよ!!」
と、何度か言ったことがあります。

まぁ、何が嫌いでも好き嫌いがあれば人生半分損してるつもりで好き嫌いをなくす努力をしているので、今ではほとんど好き嫌いは無く、何でもおいしく食べられるのですが…その方が特ですよね。

好き嫌いが無いと言っても、やっぱり好きなものはあって、私はナスが大好物です。中国に入って初めて覚えた言葉もチェズ(ナス)とピジュウ(ビール)でした。

日本ではナスの味噌煮が大好きだったのですが、何とここ中国にも似たような料理があります。

イーシアンチェズ。

魚香茄子と書きます。
このイーシアンチェズ、大好物になってしまいました。

このイーシアンチェズ、指差し会話帳では麻婆茄子ということなっていましたが、ちょっと違うみたいです。イーシアンチェズとは魚香(イーシアン)という味付けのナスという意味だそうです。ちなみに麻婆(マーボー)という料理もあって、たしかに麻婆豆腐は麻婆豆腐です。もしかしたら麻婆茄子と注文したらイーシアンチェズとは違う麻婆茄子が出てくるかもしれないと内心思っていたりします。


それはさておき、ここサガにはおいしいイーシアンチェズを出してくれる店があります。そこのイーシアンチェズがおいしくて、今日も2回食べてしまいました。しかも2回とも御飯3杯おかわりしてしまいました。

でもこの店はすごく無愛想です。初めて行ったときからすごい気分悪そうに対応されて、もう二度と行かないと思ったのですが、出てきたイーシアンチェズを食べてついつい虜になってしまいました。しかも絶対ボッたくったりごまかしたりしないし、ちゃんとお茶も注いでくれるし(お茶はものすごく薄いけど)、中国人が後から来ても私の順番を後にまわしたりはしません。

無愛想だけど、誠実で正直なお店です。夫婦でやってるようですが、おばさんの方は笑った顔をみたことがありませんでした。でも、私は結構そういうのが好きで、この間滞在したときに2回、今日は1日で、2回、立て続けに通ったらついにおばさんの笑顔を拝むことができました。しかも話しかけてきてくれたのですが、残念ながら中国語がわからなくて、会話になりませんでした。

でも何かすごくうれしかったです。

ああ、中国を出るとイーシアンチェズをなかなか食べられないんだな。そう思うおとちょっとさみしい気もします。
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by fuji_akiyuki | 2007-08-29 00:01 | チベット

ラッキー?アンラッキー?@サガ(中国:チベット自治区)

またまたサガです。
思ったよりもすんなりサガに着いた感じもしますが、とりあえずここまでの顛末を。

チベットを外国人が旅行する場合、パーミット(許可証)を取得しなければならないことになっています。ところがこのパーミット、なかなか手に入れることができません。中国政府は一体何を隠したいのか知らないけど、個人旅行者にパーミットを出したくないようで、団体やツアーでないと原則的にパーミットは出ないようです。

ただ、何故かアリでは簡単にパーミットが取れて、私もそれで旅行していたのですが、今回のハプニングでラサ滞在中にパーミットが切れてしまいました。
まあ、ラサで遊んでいた自分も悪いんですけどね。

ラサからサガに来る途中にシガツェという町があります。このシガツェでパーミットが取れるかもしれないという情報を得て、とにかくパーミットを取るためにまずシガツェまで来たのですが、シガツェまで道連れがいました。


J君の悲劇(喜劇?)

ここまで来たくだりを書く前にラサで出会ったJ君について書く必要があるようなので、ちょっと触れておきます。

J君は学生で、何でも仏教を勉強しているとか。でも、学生。時間はありません。私がラサを出る8月26日の朝、J君も去年開通したばっかりの青蔵鉄道に乗って上海まで行くはずでした。

しかし、このJ君、結構いじられキャラ。しかも前日の晩に
「ちょっとおしゃれなバーに行きませんか?」
とみんなを誘う始末。朝早いのに。

そして、ラサにいた日本人旅行者は
「潰して明日出られないようにしちゃおうよ。」
という悪魔のような計画が立てられました。

その話に乗り気になったYさんが一緒にバーに繰り出して1時半くらいまで飲ませて、夜中に大声で歌を歌いながら帰ってきました。

まだ飲ませたりないとやっぱりこの計画に乗り気のMさんが中心になって、今度はホテルの駐車場で車座になって飲ませ始めました。J君は訳のわからないことを叫んで、吐いたり倒れたり、女の子を起こして連れてきたり、見事な酔っ払いぶりを見せてくれました。

そして3時頃、完全に潰れたJ君をベッドに寝かしつけて、翌日寝過ごすのを楽しみにしていました。

J君と同じドミの私を含め5人の日本人は7時に起きて、前出のMさんと同じドミの二人の日本人を見送って、残った3人でJ君の様子を観察しました。

J君はぐっすり眠って一向に起きる気配がありません。
J君の乗る列車は10時発。遅くとも9時にはホテルを出ておきたいところです。
私もJ君に8時に起こしてくれと頼まれていました。もちろん快諾。そして、今は観察しています。

何度か寝返りをうったもののJ君は9時15分まで目を覚まさず、9時15分に目を覚ますと同時に時計を見て、
「これ、やばくないですか?」
と一言。
その後2分くらい慌ててたけど、
「あきらめなよ、もう無理だから。」
J君、その言葉で諦めがついたようです。9時20分。

でも9時30分に出たら半々くらいで間に合うかもという見解もあったのですが、みんな鬼です。「J君は9時に出なきゃ間に合わないよ。絶対無理」
と言い聞かせて彼を引き止めてしまいました。

やけになったJ君、チケットを破ってさらに上海から日本に帰る航空券まで破り捨ててしまいました。

「じゃあ、俺シガツェ行くね」
と私が言うと。
「あ、俺もシガツェ行きます。」
ということで、シガツェの町に一緒に行きました。

しかし、日本人って怖いですね。


ラッキー?アンラッキー?

ここからが本題ですが、シガツェに着いたのは夕方でその日は何もできませんでしたが、宿で出会った日本人が中国語を話せると言うので、次の日さっそく朝からバスのチケットをダメ元で買いに行ってみました。

中国人の振りをしてチケットを買う作戦です。

初め、この日はパーミットを取りに行く予定だったのですが、中国語を話せると言う日本人はチケットを試してダメだったらすぐにラサに戻ってしまうというのでパーミットをとりあえず諦めてトライしてみることにしたのです。

結果はあっさり門前払いでした。
まったく、何で外国人にチケットを売らないなんて傍若無人なルールがあるんだか。

しかし、諦めなかったのがJ君。バスの運転手との直接交渉の下、ダムというネパールとの国境の町までのチケットを売ってもらうことに成功し、私もサガまでバスの運転手と直接交渉しました。

そのバスの運転手はパーミットはあるのかと聞くので期限切れのパーミットを見せると、たまたまそのバスに乗り合わせていた軍人がパーミットに書いてある「サガ」の文字を見て「大丈夫だ、大丈夫だ」と言ってくれたおかげで、私もチケットを買うことができて、そこで急遽J君とも別れ、バスの旅が始まったのです。
  
そこまではラッキーだと思っていたのですが…。

しばらく走ると対向車線で対向車が故障してボンネットを開けてちょっと困っているようでした。基本的に親切なバスの運転手は声を掛けようとして、その車の横にバスを止めました。たぶん、ちょっとどうしようか迷ったんだと思います。止まるとき、ちょっと急ブレーキを踏んだので。この急ブレーキがたぶん今後の運命を変えることになったのでしょう。

バスが止まった直後、バスの右後方で「ガシャン」というぶつかる音がして「何かぶつかったかな?」と思ったら、右後方から大型トラックが路肩から落ちて行きました。

急ブレーキをしたバスを右に避けようとして、ちょっとかすって、道路から落ちてしまったという感じでした。トラックは横倒しに倒れたと思ったらそれだけでは済まず、完全に横転してしまいました。バスの運転手もこれはやばいと思ったのか、逃げて行ってしまいました。

このときの傷がいけなかったのか、次の町ラツェのチェックポストで通してもらえず、別のバスが来るのを2時間待ってバスを交換、再度挑戦。しかし、今度はバスが小さいとか何かいちゃもんをつけられたらしく、また2時間待ってバスを交換、3度目の挑戦でようやくラツェのチェックポストを通過。でも2台目と3台目のバスは同じか、3台目の方が小さい位に見えたのですが、不思議です。

まあ、言葉がわからないので、どうしようもないですが。さらに1時間ほど走って、なぜかまたバスを交換しました。これはまったく何故かわかりませんでした。

たったの500kmですが、こんなことをしていたので、昨日のうちにはサガに着かず、ちいさな村に泊まって、今日の朝、またサガを目指しました。しかし、今日はバスが砂地にはまって、最後は人海戦術でロープを掛けて雨の中みんなで引っ張ってバスを引き上げたり、なんだか大変な思いをしてどうにかサガの手前のチェックポストに到着しました。

ところが、今度はパーミットの期限が切れていることを見破られて(まあ、当たり前ですが)、なかなか通してもらえず、サガの町の公安に電話で事情を説明して、何とか町に入ることができました。

チケットは取れたけど、500kmを1日と半分。ラッキーだったのか、アンラッキーだったのか。

とりあえず今日は自転車の修理を終えて、明日にはカトマンドゥに向けて出発です。
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by fuji_akiyuki | 2007-08-28 21:49 | チベット

カイラス@カイラス(中国:チベット自治区)

> カイラスはうんこ。コルラする価値なし。
> 一回したけど、残ったのは失望感だけ。
> しょぼい。

先行するチャリダーから入ったメールの一部です。

これを受け取ったのはカシュガルでした。これからアリを経由して、カイラスに向かうというときでした。

「もう、何だよ。これから行くって時に、なんて失望させるメール送ってくるんだこいつは?」
とちょっと腹も立ち、まあ、自分の目で見てやろうという気にもなりました。
彼も自転車乗り。あのアクサイチンとか、5000mを超える峠とかすばらしい景色の数々を目にして、すばらしい体験をしてきている人。きっとごみが多いとか、巡礼路を歩く人のマナーとか、そんなところに腹立たしいところがあったのだろうかと想像しつつ、とにかく行ってきました。

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カイラスはチベット仏教、ヒンドゥー教、チベットに昔からあるボン教の聖地です。

まあ、確かに聖地と呼ばれるような類の場所は往々にしてどうしようもない場所だったりするのですが、カイラスは町だったり、寺院だったりするわけではなく、ひとつの山です。
私は登山や、トレッキング、アウトドアが好きなので、6000mを越える山をぐるりと1週52kmで回っている巡礼路を歩くことにある種、ほかの聖地とは違う期待を持っていました。

ところがこのメールです。いったいカイラスってどんなところなんだろう。という疑問がわいてきました。

カイラスのふもとの町。タルチェンは巡礼の窓口になる町で、その町に近づくにつれて、カイラスの雄大な姿が見えてきました。

タルチェンに入った日はカイラスの本当に頂上付近だけちょっと曇っていて、なかなかその雲が取れなかったのと、町まで何kmか、広大な平原を歩くのが気持ちよくて、自転車を押して、雲が取れるのを待ちながら、平原を歩くことを楽しんでいました。

そのとき、カイラスの雄大な姿を見ながら、コルラすることを楽しみに思っていました。

タルチェンに一泊して翌日。町を出て、巡礼路に入ると確かに飴の包み紙とか、ジュースのパックとか、落ちてます。もう人間が来るとしょうがないことなんだろうなと最初はあまり気にしないようにしていました。

しばらく歩いていると、あることに気がつきました。
巡礼路を歩く私たちの左側に自動車の入れる道があって、ランクルや観光バスのような車が走っています。

まさか、車でコルラもないだろうと思っていたのですが、どうもそれが図星だったようで、1日目の3分の1くらいの行程を終えたところにある寺院まで来るまで来ている人たちが大勢いました。
しかもそのほとんどはインド人。そして、車から下りると今度は馬に乗ります。
馬子はチベタン。つまりチベタンの引く馬に乗ってコルラしてるのです。

これってコルラの意味あるの?
 
そう思ってちょっとムカつきました。さらに、よくよく考えてみると、落ちてるゴミ。半分くらいインドのジュースのパック。
そういえば、チベットの人。結構ゴミ箱使います。もちろん回収するようなシステムはないから集めたゴミは結局外に掘った穴の中に捨てられるだけですが、そこ以外の巡礼路に落ちているゴミの半分くらいはインドのもの。

そうです。途中まで車に乗って、車が入らなくなると馬に乗って楽をして、ゴミは撒き散らして帰ってる張本人はインド人でした。

たしかに、チベット人や中国人もみんながみんなちゃんとゴミ箱を使って、ゴミを路上に投げ捨てないとは限りませんが、インドを見てきて、さらに巡礼路上に落ちているインドのお菓子やジュースのパッケージを見ているとこれ全部インド人の仕業じゃないかと勘ぐってしまいます。

少なくともインドのお菓子やジュースはインド人がインドから持ってきたもの。

「わざわざ国境を越えて、別の民族の住む土地にまで来てインドから持ってきたゴミを聖地に撒き散らしていくのか、インド人は?」

かなり幻滅しました。

コルラだって自分の足でするから意味のあることだと思うし、聖地なのだからそれなりの敬意を払うのが礼儀なんじゃないのかと思います。
それとも聖地にゴミを撒き散らすのがヒンドゥー教の礼儀なんですかね。

カイラス。山頂はちょっとピラミッドみたいに見えるちょっと変わった形の山で、山やら湖やらといった自然が好きな私にも、カイラスは山として見てきれいだなと思います。

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Photo: Wikipedia


しかし、ヒンドゥー教ではこのカイラスが「シバのチンポ」だそうで、「シバのチンポ」だから聖地としてあがめているそうです。

こんなこと言われたら、せっかくきれいな山も台無しです。はっきり言ってゲンナリです。

私は宗教や思想といったものにはあまり興味がありません。宗教なんてどっかの誰かが作った人工物です。それに比べてカイラスは自然が永遠に匹敵する長い時間をかけて作り出したヒマラヤ山脈の一部で、その造形美と雄大さと長い時間を感じるだけで十分神秘を感じられるのに、そこに人間の作り出した神とか仏とかが介入すること自体どうかなっていつも思っているのですが、それがチンポとか表現されてしまうのは侮蔑以外の何ものでもないと思ってしまうのです。
 
しかもインド人は自分の足で歩かず、ゴミを撒き散らして、まったく聖地に来たという感じが伝わってきません。
ただ、聖地を汚して帰ってるようにしか思えません。

こんな宗教には神を語る資格なんてあるはずがない。と、かなり腹立たしい思いをしたカイラスコルラでした。

でもインド人でも裸足で歩くおばあちゃんを見たときはちょっと応援したくなりましたけど。

そして、五体投地でカイラスを回るチベット人。これには感動しました。こんな人たちのひたむきな信仰心には心を打たれます。でもこんな人たちが怪我をしないためにも巡礼路にゴミを捨てるようなナンセンスな人間がいなくなることを願います。
 
> カイラスはうんこ。コルラする価値なし。
> 一回したけど、残ったのは失望感だけ。
> しょぼい。

カイラスのコルラよりもっともっとすばらしい体験をした自転車乗りならこう思っても仕方ないかも。

でも山自体はきれいでした。
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by fuji_akiyuki | 2007-08-25 17:12 | チベット

音。@ラサ(中国:チベット自治区)

なんか、会う人会う人に言われます。

「藤さんってチャリダーっぽくない。」

うーん。確かに、沈没してる時は、これでもかって位ダラダラ、ウダウダしてるし。時には自転車をどこかにおいて、ほかの都市にいるときもあるし。

そんなところであった人なんて、私がチャリダーであることなんて、これっぽちも感じないですよね。

だから、ちょっと名誉挽回のために。あ、この人本当にチャリダーだったんだと思うような文章を書いてみます。

 
MP3を買いました。って言う日記をイランにいるときに載せたと思います。イランで買ったのはインドで調子が悪くなって、バングラディッシュで2台目を買いました。でもそれもまたすぐに壊れて、タイで3台目を買う羽目になったのですが、それからというもの、音楽がないと寂しくて走れません。

とはいうものの、ダート道(未舗装の凸凹道)にはいると、ある事情から、音楽をとめます。

ある事情とは自転車から出てくるいろいろな音を聞くためです。

そう、自転車乗りは自転車の異音とその周期で、自転車の調子を推測することができるのです。

たとえば「ブォーン、ブォーン」という連続音に近い音がして、しかもタイヤが一周するのと同じ位の周期のとき。

この場合、タイヤに何かが触れている可能性があります。あまったストラップだったり、ブレーキシューだったり、またはマットガードにたまった泥だったり。たまにはタイヤに異常があったり、一箇所が裂けてチューブが飛び出していたりするときもあります。

また、「パタパタパタ」と、かなり短い周期の音が出るとき。

これはスポークに何かが当たっている可能性があります。余ったストラップだったり、どこかに絡まりついたごみだったり。

足を一回転するたびになる音。

これはペダルか、B.B(左右のペダルをつなぐ軸)に不都合が生じた場合。これはちょっといやな音で、結構深刻な事態になってることもあります。

チェーンが動くたびになる音。

チェーンのディレーラー(変速機)がチェーンに触れている場合。これはちょっとディレーラーの調節をすればたいていは直ります。

そして、チェーン一周の周期でなる音。これはなかなか周期的であることを見つけ出すのが難しかったりするのですが。

これはチェーンの一部に不都合が生じていたり、チェーンの一箇所がさび付いていたりして、チェーンがスムーズに動いてないときの音です。

凸凹があるたびになる音。

これはダートに入るとよくあることで、振動で、どこかのねじが緩んできてる場合になる音です。この音を聞き逃すと結構深刻な事態につながってしまうこともあります。

そんな音を聞き逃さないために音楽を止めてはしります。

まあ、こんな風にして、音で自転車の調子を知ります。ちょっと職人っぽいですよね。

今回もチベット。ほとんどダートだったので、あまり音楽を聴けずに走ってきたのですが、おかげで、上のような症状をいち早く見つけて、大事に至らずに修理できたこともありました。特にタイヤの異常にいち早く気がついて、チューブを傷つける前にタイヤを交換できたことは今回、異音を聞いていた最大の収穫だったようには思います。

しかし、そのタイヤのせいで、ラサまでくる羽目になってしまいました。
アリを出るときは3本もスペアを持っていたのですが、2本が100kmも持たずに裂けてしまい、タイヤがなくなって、手に入れることもできずに動けなくなり、小さな茶館で3泊、サガまでの車を捕まえてサガに行ったのにサガでも手に入らず。
ちょっと不運でした。
 
まあ、後3,4日、ラサを楽しんで、サガに帰ります。(うまく帰れたら。)

暇があったらまた自転車で立ち往生したときの様子についても書こうと思ってます。
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by fuji_akiyuki | 2007-08-22 19:30 | チベット

ラサにお買い物。@ラサ(中国:チベット自治区)

昨日?一昨日?
日記を更新してネット屋さんを出て、宿に帰ったら、なんと、ラサ行きの車がありました。

ということで、今日は朝からラサ目指してひたすら800km走ってきました。
まあ、日付は変わっているから昨日のことかもしれませんが。
実は今、ラサに到着したのはいいのですが、ぜんぜんホテルとか開いてなくて。空きがないんじゃなくて、到着したのが、午前2時。文字通り、開いてません。

と、いうことで、24時間やってるネット屋さんに来ています。
さすがラサ。漢字も打てるし、スピードも速い。しかもカップラーメンが食べられる。
でもあんまり頭は回ってません。
乗ってきた車はトヨタのランクル。さすがに乗り心地はよかったのですが、途中で、土砂崩れのため2時間くらい立ち往生。おかげでこんな時間になってしまいました。

タイヤを買うだけのために800km。恐るべしチベット。
まあ、チベットに来たのに、ラサにいかないような計画自体ばかげているから、きっとこれは神様のいたずらと思い、ちゃっかり観光もして帰ろうと思っています。その前にホテルにチェックインしたいですけど。
 
とりあえず。明日以降。頑張って書きます。
いろいろ書きたいことがあるので忘れないようにちょっと予告です。

 ・音の話。
 ・自転車に乗るときの癖?など。
 ・カイラスについて。
 ・チベットであった心優しい人たち。
 ・中華料理のおいしさと辛さ。

まあ、こんな感じで書こうかなって思ってます。
予告というより、自分のための覚書みたいなものです。

今日は途中から助手席で、ドライバーの横で、寝るのも悪いので、頑張って起きていたので、眠くてしょうがないのでこれくらいにしておきます。
 
でもちょっと助手席で、寝てしまったのですが…。
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by fuji_akiyuki | 2007-08-18 04:07 | チベット

まずいよ本当。どうやって脱出しよう?@サガ(中国:チベット自治区)

1日目。サガ脱出失敗。
だいたい、サガに来るためにだってチベタンの家の前でタイヤがいかれて、その日からまずチベタンのテントで一泊。そこから5kmのチャカンまで歩いていって、そのチャカンで三泊。そして、ようやく見つけた車で昨日ここサガまで来て、今日で既に二泊目。

タイヤがないだけでこんなに苦労するなんて。恐るべし、チベット。

今日は車を待って、一軒のレストランに一日いました。
で、レストランの前で一日中ポイを回していました。
そしたら子供達が集まってきて、貸してくれ貸してくれの嵐。
でも彼らは何か間違えています。何かの武道の一種だと思ったらしいです。

あ、でも、サガに来る前の茶館のおばちゃんがすごいいい人で、宿泊も食事もすべて無料にしてくれて、全面的に私に協力してくれたし、サガまで送ってくれた人も一切お金は取らないし、食事もご馳走してくれたりと、何かいいことだらけでした。

しかもすごい揺れのせいで、荷台に載せていた自転車から空気入れが落ちてしまったようだったのですが、私は全然気がつかずにさようならをしたのですが、夜になってわざわざ宿まで届けてくれました。

ここで書くと読みづらいので、また今度詳細を書きますね。無事にサガを脱出できたらの話ですけどね。

そうそう、ここのネット屋さん。やたら高いうえに遅いので、メールの返事とか入れていただいたコメントのレスポンスとか、ちょっとしばらく勘弁してください。
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by fuji_akiyuki | 2007-08-17 00:13 | チベット

サガ@サガ(中国:チベット自治区)

今、サガという町にいます。

アリで買った3本のスペアタイヤはすべて不良品で
これからラサに買いに行きます。

書きたいことはいっぱいあるのですが、またラサで。
誰かラサの自転車屋さんについて知っている方が
いらっしゃいましたら連絡お願いします。
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by fuji_akiyuki | 2007-08-16 12:48 | チベット

チベットはこんなところ。@アリ(中国:チベット自治区)

ここまで、走ってきました。これがどんなだったか感想を書きます。
くれぐれもバスで来てしまった方は見ないようにしてください。


ペダルを踏むと息が上がる。
登り道はやたらと勾配がゆるくても100m走ることすらやっとになる。

標高4800m、アクサイチン。中国とインド、双方が領土を主張する微妙な土地だが、インドが気づかない間に中国が道を通してしまい、事実上中国が実効支配しているというちょっと冗談みたいな土地。

しかし、中国がそこに通した道はほとんど4800mを越えるとんでもない道。空気も薄く、自然環境も厳しい。そんなところを自転車で走ってみた。

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空は青を通り越して群青色、空気は冷たく澄んで、肌を刺すように刺激してくる。
高度のためか、太陽に近く、日差しは痛いほど体に降り注ぐ。
日差しにまとも当たっているともちろん熱いが、4800mの冷たい空気はそよ風となって吹いただけで、体をクールダウンさせてくれる。
肌は日差しに焼かれ、さわやかで清涼感あふれる風に冷やされる。

爽快である。


べダルをこいでも汗が出ない。ここは乾燥した荒野でもある。正確には汗はかいたと同時に風に吹かれ蒸発してしまう。

どんなに走っても体には爽快感。

4800の荒野に地平線が見える。この信じられないほどの高度に信じられないほどの平原が広がっているのだ。
そして地平線まで続く道。あるのは風と、太陽だけ。
止まって耳を澄ませば風の音しかしない。
風がやめば何一つ音を立てる野のない完全な静寂が訪れる。

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台地は不毛な茶色をしていることもあれば、低く生えた草によって淡く緑や、黄緑色に色づくこともある。

道は時に荒野に走る一本道、にもなるが、地平線の向こうから山が近づいてきて、突如、山道になることもある。

高度は5000mをいったり着たり、もちろん木は一本も生えていない。すでに森林限界はとっくに超えている。

周りを取り囲む山はすべて不毛の禿山になる。しかし、その禿山の美しさに圧倒される。
何億年という単位で、風と、雨と、日差しと、温度によって、浸食された不毛の山々は硬い層頂に残して広く裾野にその崩れた地理や砂や小さな小石を緩やかに広げている。
素直に延びるその曲線の美しさに感嘆させられる。よく観察すると、その筋はいくつもの色と深みと光沢を持っている。

不毛とはいえ、山全体はその裾野も合わせて、千差万別の色と形、そして、時にダイナミックな裂け目を見せたりと見てるほうをあきさせない。月並みで、陳腐な言葉で語るのならば、自然は偉大な芸術家であるとしかいえないが、それは筆舌に尽くしがたい。
しかし私はそこで、何億年もかけて自然が作り出した造形美に取り囲まれ、時に五感を刺激されて、体全体で体感している。

ペダルの重さに大地のうねりを感じ、肌で、太陽の熱と、澄み切った空気の冷たさを感じ、肺と足の披露の速さにその高度を感じる。ハンドル握る腕で自転車の振動を感じる。

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目に入るものは群青の空、不毛の山の頂を隠す純白の雪、空を漂うやっぱり純白の雲、そして見分けようと思えば1000をも越す大地の色、山の色。そして目の前に続く道。

しかし、劇的な視覚への刺激は湖の存在。

峠を越えたとき、もしくは山を回りこんだとき、突然現れる湖の美しさにはいつもハッとさせられる。

正確な地図は持っていない、どこに湖が潜んでいるかわからないから、その存在に突然ぶち当たったときに本当に息を呑むような驚きと、その鮮やかなターコイズブルーだったり、エメラルドグリーンの豊かにたたえられた水に涙が出てくるような感動を覚える。時に湖は空を切り取ったような群青色であったりもする。

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Photo: Beat Heim


湖ははじめ目の前に現れたときから、見る間に、これは自分が動いているからに他ならないのだろうが、その色を変え、たたずまいを変え、透明度を変えていく。

はじめは目の覚めるようなターコイズブルーだった湖は太陽の光を反射してだんだんと銀色に輝きだし、次第に対岸にそびえる山とその頂の雪をその水面に映し出す。そして湖のほとりまで来るとほんのりと淡く緑に色づいた水は澄んで、底をはっきりとのぞくことができる。

走れば走るほどに千差万別の景色が通り過ぎていく。景色を見ているのではない、体感しているのである。

肌で温度を感じて、風を感じて、光を感じて、熱を感じて、空気を感じて、
目で、青を見て、黒を見て、白を見て、碧を見て、藍を見て、茶を見て、赤を見て、黄を見て、
耳で、 風を聞いて、砂の飛ぶ音を聞いて、虫の鳴き声を聞いて、沢のせせらぎを聞いて、
鼻で・・・感じるにおいって。何だっただろうか。しかし、入ってくる空気の爽快さは感じ取れた。
舌で、さすがに味わうものはなかったけど。

とにかく、17日間。朝から晩まで、チベットを、いや、どこでもいい、名前なんて、5000mを挟む高所を体全体で体感し、その雄大さと、爽快さと、寒さと、暑さと、つらさと、快楽を堪能した。

時にわけもわからず涙が出てきた。
世界にこんなところがまだあるのかと・・・・思ったからだろうか。
自然の雄大さにゆれて自分がちっぽけだと・・・・心細くなったのか。
これを体験するためにここに来たんだと・・・・満足したからだろうか。
これこそが自転車の醍醐味だと・・・・喜びをかみしめたからだろうか。


・・・・わからない。
千差万別の体の外の世界に体の中の感情も静寂ではいられなかった。
いや、外側はどこまでも静寂の世界なのだが。

とにかく、私は見たのではない。体全体で感じたのである。

とまあ、1000kmこんな感じでした。
とはいえ、こんなにすばらしい思いばかりではなく、雪に降られたり、大風に吹かれたりもしました。
感想と紫外線のせいか、唇が荒れ果て、口内炎ができたり、目がしょぼしょぼしたり、視界がぼやけたり。
道が悪く振動のせいで、ハンドルを握る手が荒れ果てて皮がむけてぼろぼろになったり、15日くらいシャワーを浴びることができずに髪の毛というものは洗わないでいるとドラゴンボールのサイヤ人みたいになることを知りました。

いまだに口内炎と唇のあれには苦しんでいて、先日、初めて自分でリップクリームなるものを購入してしまいました。
サングラスは持っていたけど、サングラスであの景色にフィルターをかけてしまうのがもったいなくて結局使わずじまいでした。

あんまり長くないけど、かなり考えてかいたので疲れました。
本当はちょっとチャリダーらしく自転車から出る音によって、自転車の状態を知ったり、テントを立てたときのハプニングなんかについても書こうかなって思ったけど、疲れたので今日は寝ます。
また次回。
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by fuji_akiyuki | 2007-07-31 01:48 | チベット

中国といえば…筆談!!@アリ(中国:チベット自治区)

今、中国に来てます。

と、いうことはみんな漢字が書けるし読める。ということ?
ウイグルや、チベットの人はだめな人もいるようですが、多くは通じるということか?

漢字倹定4段の私の得意とするところではないですか。

そう思って、カシュガルで早速筆談用に小さなノートとペンを買ってきました。
そしてここまで来る間、数々の人々と筆談で会話しようとがんばってみました。






駄目でした。





実は漢字倹定4段なんて真っ赤なうそで、学校で一番苦手だったのが漢字でした。しかも、塾の先生という仕事をしているときでさえ、よく漢字間違えて生徒に指摘される、とても情けない先生やってました。

どのくらい漢字苦手かって言うと、この間、中国人に首相の名前を聞かれて、
「知ってるよ、アベさんでしょ」って実は下の名前も出てこなかったのですが、ここで、筆談で。と思って、

「阿部」って書いたらその中国人に変な顔されました。
お前、自分の国の主将の名前も知らんのかって、
「安倍晋三」って親切に書いて教えてくれました。

「阿部」と「安倍」、日本では同じように「あべ」って読むけど、中国語では違うみたいで、前者は「あぶ」とかいってました。でも彼にしてみればまったく音も違うし、こいつは何を書いてるんだろうと思ったんでしょうね。
でも「あべ」といって思い浮かぶのは普通前者のほうじゃないですか?あれ、違うかな。
でもとにかく安倍さんが首相になったときはもう日本にいなかったし、実は顔すら思い浮かばないんですけど。

と、このくらい漢字が苦手です。


かくして、私の筆談用ノートはなぜか漢字よりもイラストが多く、ちょっとした指差し会話になっています。でも、そのほうが万国共通だし使えるかもってちょっと思ってます。とはいえ、あんまり絵も上手じゃないので、いつもイラストの下に説明文が書いてあるのですが、それは日本語。ライターの絵の下に「ライター」って日本語で書いても誰もわからないんですけどね。
 
特に難しいのが蚊取り線香の絵でした。
グルグル巻けばいいだけなんですけどね。どっちがどっちわからなくなって、エッシャーのだまし絵みたいになってます。

 
ところで、イエチェンから17日間。走りに走って、ここ、アリまで来たわけですが、走ってる間、暇なので、いろいろと考えます。

今回はこの旅で覚えた便利なテクニックについて、頭の中で整理したので、紹介します。ぜひ使ってみてください

1.ビールの栓の開け方。
お手元のライターをご用意ください。100円ライターがいいです。ライターの底がビールの王冠のちょっと下になるようにして、ライターとビール瓶の口を一緒利き手じゃないほうで握って持ちます。

後は利き手で、一気にてこの原理で、ライターを倒すようにするとあら不思議、スポンとビールの王冠が外れます。

コツは握ってる方の手をしっかり固定することと、ライターを倒すときの速さです。
ぜひお試しあれ。
これで栓を開けると王冠がすごく綺麗に取れるので、王冠を集めていると人には必須の技です。

2.セロハンテープの切り方。
セロハンテープ。あのギザギザの台か金具がついてないと切るの困りますよね。
でも実はこれ、簡単に解決できます。
セロハンテープをビーッと伸ばして、切りたいあたりに歯を当てて、ちょっと噛んで引っ張ると結構簡単に切れるんですよ。

3.強風のときの立ちションの仕方(男性のみ)
強風のときはどこに向かって立ちションをするといいか、いろいろ試した結果。風下に向かって45度の角度でするといいようです。足は90度に開きましょう。特に風下側の足には気をつけてください。風下側の足は必ず風下に向くようにしてください、そうじゃないと最後のほうで雫がかかります。
風下に体を完全に向けてしまうと、風が舞い込んできて、やっぱり最後のほうの雫が体のほうに襲い掛かってくるので、気をつけましょう。

4.ファスナーのスライダーの直し方。
皆さん、ファスナーが壊れて、いくら閉めても閉まらないっていう経験、したことありませんか。
実はあれ、簡単に直すことができるんです。
ファスナーはスライダー(YKKって書いてある金具)を行ったり来たりさせて開けたり閉めたりしますよね。
でもこのスライダーが古くなってくると閉めたはずなのにスライダーの後ろでファスナーがあいてたりします。
これはスライダーが上下に開いてきてしまったせいです。
だからちょっとペンチで、スライダーを閉めなおしてあげるとすぐによくなります。しばらくしたらまた同じようになるんですけどね。何回かはこれでしのげます。
  
 
くだらないことばかり書いて、全然チベットの様子がわからないじゃないか?

そうですよね。まあ、まあ、あせらないでください。
次回、明日か明後日くらいにかなり気合入れて書こうと思ってます。ただし、半端なくすごかったですよ。どこまで表現できるかわかりませんが、がんばって書くつもりです。

ただし、カシュガル~アリ間をバスで行ってしまった方。後悔するかもしれません。バスで行ってしまった方はくれぐれも読まないでください。
(読む場合、相当の覚悟が必要です。)

では、次回をご期待ください。
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by fuji_akiyuki | 2007-07-28 21:57 | チベット

セブン デイズ イン チベット@アリ(中国:チベット自治区)

昨日ようやくアリに到着しました。

カーギリックだか、キーガリックをでて、17日。走りに走って、チベットに入ったのが、7日前。
今日で、チベットに入って7日目です。

一人で走っていることが多くて、そんなときにこんなことを考えました。

実は私、関西に縁があまりないようで、関西には修学旅行でいった京都以外行ったことがありません。

そこで、大阪、商いの町、大阪にいつか行ってみたいと思っています。しかもその大阪のコンビニで似非関西弁を駆使して値切ってみるのが夢でした。

しかし、そんな夢が大きく変わる大事件がカシュガルで起きました。

皆さん。「指差し会話帳」ってご存知でしょうか。地元の人とコミュニケーションを図り、意思を伝えたり、旅行の多大な手助けとなる便利なアイテムです。
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旅先で必要となるような簡単なフレーズが日本語とローカルの言葉とイラストつきで載っていて、地元の人に指差し会話帳を見せて、イラスト、フレーズなどを指差すだけで、コミュニケーションが取れてしまうという優れもので、結構バックパッカーなどに人気です。シリーズで、いろんな言葉のバージョンが出版されています。

実はこの「指差し会話帳」に「大阪」だったか「関西」バージョンがあります。
実物を見たわけではないのですが、カシュガルで「中国語」版を持っていた人に借りて、一番後ろのページにシリーズの一覧の中にこの「大阪」だったか「関西」を見つけたのです。
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そこで、大阪のコンビニで似非関西弁を使って値切るより、この指差し会話帳で値切って見るのが夢になりました。

まだ実物は見たことありませんが、凡例からこのシリーズには日本語とローカルの言葉が併記されています。

つまりきっと関西弁と標準語、もしかしたらおまけに英語が併記されているかもしれません。

その会話帳を片手に大阪のコンビニのレジで、
「負けてください」と「負けてくれへん」が併記されているところを私が指差します。
すると店員さんがいやな顔をしながら
「できません」と「でけへん」が併記されているところをさします。
そして私が、
「なぜですか?」と「なんでやねん?」が併記されているところ指差したりと。
こんな具合にちょっと大阪に行ったらこの会話帳を使って、心温まる現地の人とのコミュニケーションを図るのが夢になりました。
 
と、実行したら面白いだろうな、って思いながら走っていました。
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by fuji_akiyuki | 2007-07-27 16:28 | チベット