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ナイロビ脱出大作戦!!!@ナイロビ(ケニア)

もう既に火曜日にはナイロビを脱出する予定だったのですが、月曜日にサファリに誘われて、火曜日は20人分のお好み焼きを作るのに追われてエチオピアのビザを取りに行きそびれ、ようやく昨日、エチオピアのビザだけは取ってきました。
しかし、その後昨日はパソコンを持っている人と一緒に5人くらいでモノポリーのようなパソコンのゲームをやって夜中の3時ごろまで熱中してしまいました。
昨日に限らず、毎晩トランプをやったりして、夜中までみんなでわいわいやっている事が多いです。このところ徐々に駄目人間化しているように思います。
このままでは本当に沈没してしまうので明日を目標に出発準備をしています。

今後はエチオピアに向かい、首都のアジスアベバで、スーダン抜けに挑戦するか、もしかしたら、イエメン経由のカイロ行きの飛行機に乗って、イエメンですトップオーバーをする事も考えています。
イエメンは10年ほど前にサウジアラビア側からチラッと国境付近まで行ったことがあるだけなのですが、今まで旅行して色んな国を見てきたつもりの私でも、イエメンのような国を見たことはありません。全く別世界のイエメンには昔からあこがれていて、一生のうちに一度は行ってみようと固く決意した国でもあります。
スーダンのビザを取るのが難しいため、エチオピアからどうやってエジプトにわたるかといろいろ思案し、自転車を諦めて飛行機で飛ぶ事まで視野に入れたとたんに、エチオピアのアジスアベバからイエメン経由でカイロに行く便があるという事を知り、あこがれのイエメンに、行くチャンスがいきなり舞い込んで来た形になったので、今の時点ではスーダンのビザが可能でももしかしたらイエメンルートを選択するかもしれません。今考え中です。

とにかく明日の出発に向けて準備を急いで、今日は忙しい一日です。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-30 18:28 | ケニア2

トラのいないサファリ@ナイロビ(ケニア)

昨日再びナイロビナショナルパークにサファリに行ってきました。

宿のみんなでレンタカーでマイクロバスを借りて総勢10人の日本人+韓国人1人の団体様で今度はちゃんとお金を払ってみてきました。
しかし、残念な事に今回はトラを見る事ができずちょっと不完全燃焼でした。
ただ、今回は頭にペンを挿し、ハイヒールを履いたちょっと小粋な鳥、セクレタリーバードを見る事が出来たのは大収穫でした。
後は前と同じような動物を見て帰ってきました。

ところで、帰ってきたそうそう事件でした。みんなでレンタカーを返しに行って解散して私はその足でスーパーマーケットに買い物に行きました。それから宿に戻る時の話です。

パンパンパン!!

もう宿が見えて宿手前100mくらいの所で突如銃声が聞こえました。銃より少し軽い音だなと思っていたら宿の入り口付近で黙々と煙が上がり、そこら辺にいた人々が蜘蛛の子を散らすように退散して、宿の前の路地は突如人っ子ひとりもいなくなってしまい、私も遠巻きに見守る人に紛れて戻るに戻れずにっちもさっちも行かない状態で約5分ほど見守っているとだんだんと人が歩き出したのでそこに紛れて宿にエスケープ成功です。

一体何が起ったのか?

宿の屋上から見学していると暴徒と化した群集が宿の裏の路地から出てきて石を投げはじめました。人に、車に手当たり次第気に食わない物に石を投げつけては人や物に危害を加え、突如何かのきっかけでみんな逃げ出して宿の裏の路地に帰っていきます。暫くするとまた出てきては石を投げては逃げて行くの繰り返しです。

この騒動の発端はどうも露天商同士の対立か露天商と警察の対立だそうです。

ここ、ナイロビは治安が悪い事で有名ですが、実際に来てみるとそれほど危険だと感じる事はありません。しかし、それは今泊まっている宿のある通りまでの話で、宿の裏手の通りに一歩踏み込むとまるで別世界で非常に柄の悪い嫌な空間が広がっています。
そこに住む人達が毎日午後になると路上に商品を広げて露天商を始めます。しかしこれは何処の国もそうですが、大概この手の露天商は何の許可も取っていないので違法です。そして毎日夕方になると警察が来て風呂敷き一枚に広げた商品を一目散に風呂敷きに包んで逃げていきます。いたちごっこです。
これが毎日の光景になっているのですが、昨日はそこで警察に反抗して暴動が起きたのか、露天商同士の喧嘩だったのか、興奮して、大変な事になってしまったようです。

しかし、拳大の石を持ってきては人や物に投げつける群集をみていると野蛮だなあと思ってしまいます。巻き込まれないように気をつけます。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-28 17:02 | ケニア2

30歳になってしまった。@ナイロビ(ケニア)

昨日無事に誕生日を迎えてとうとう30歳になってしまいました。

日本人の集まる宿にいたのでたくさんの人に祝ってもらいました。祝って頂いた皆さんどうもありがとうございました。更に何時間も前から下準備をして頂いた方々、本当にご苦労様でした。感謝しています。

ところで、今後の予定ですが、本当にナイロビの宿が居心地が良く沈没しそうで怖いのですが、明日の月曜日にナイロビナショナルパークに行って火曜日にビザを取って水曜日出発を目指して頑張るつもりです。

マダガスカルから帰って、預けていた荷物を取りにいってみると、信じられないくらい重くて、自分でもこんなに荷物をつけて走っていたのかとあきれてしまいました。
どうにかもう少し軽量化したいと試行錯誤中です。

とにかく、元気です。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-26 16:28 | ケニア2

ああ沈没、ああ30@ナイロビ(ケニア)

もう今日でナイロビに来て既に1週間が過ぎてしまいました。

ナイロビ、本当にビックリです。さすがにアフリカの玄関口なだけあって日本人の旅行者も多く、いま、私の泊まっている宿にはなぜか常時15人前後の日本人旅行者でごった返しています。
今までこんなに多くの日本人旅行者に会う事など無かったのでまるで別の世界に入ってしまったようです。それにしてもこれだけ日本人がいるのになぜ今まで殆ど日本人の旅行者に会わなかったのかが不思議で仕方有りません。
とにかく日本語で会話が出来るし、一緒に食事を作ったり食べに行ったりも出来るので何とも居心地がよく、一応今週は足の経過を見るためにもここで1週間とどまる予定ではあったのですが、何とも沈没している気分です。

今までも2週間、3週間同じ街にとどまった事もあるのでまだ1週間のナイロビでは時間的には長くはないのですが、既に月曜日にサファリに行こうと誘われて二つ返事にOKしてしまいました。本当は月曜日にエチオピア大使館にビザの申請に行く予定だったのですが・・・。
こんな感じでどんどん深みにはまっていきそうで恐いです。サファリは日帰りになりそうなので火曜日にはエチオピアの大使館に行くつもりです。ダラダラしてると本当に動けなくなりそうです。恐い恐い・・・。

足の方はもう大分良くなりました。多分治っています。膿も出ないし、かさぶたを取ると新しい皮膚が出来ている所もあるのでもう問題なしでしょう。
いつでも出発出来るので、強い意志を持ってこの居心地のいい日本人宿から4月までには脱出したいと思っています。

ところで明日、3月25日は私の誕生日です。ついに30になります。おじさん?もう若くはないですね。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-24 23:08 | ケニア2

ナイロビ到着@ナイロビ(ケニア)

昨日無事にナイロビに到着しました。
荷物の超過料金は取られそうになったのですが、ごねたらただになりました。
ナイロビの宿は今日本人が10人以上いてちょっとビックリしています。
足の調子は多分良くなりつつあるように思いますが、薬は明日までの分でおしまいなので薬が終わっても良くなっていくようなら問題は無いと思います。
1週間ほどナイロビに滞在して様子を見ることになりそうです。

ところでマダガスカルでは書けなかったのですが、急にナイロビに帰ることになったためお金が余ってしまい、最後は毎日中華料理や韓国料理のお店に通うことになり、それでもなかなかお金が無くならずお金を使うのに苦労してしまいました。
初めて体験する贅沢な悩みでした。

薬の中にイソジンがあって、イソジンってうがい薬の商品名だと思っていたのですが消毒薬の薬剤の名前だそうです。イソジンは説明書がフランス語でよく読めなかったのですが、能書きの読めぬ所に効き目ありともいうので早速使ってみることにしました。
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10%とか10倍の水を加えるとか書いてあるのできっと薄めればいいのだろうということはわかったのですが、イソジン1に対して水9を混ぜると10%になるのですが、イソジン1に対して10の水を混ぜると9%程度の濃度になるのでどっちだろうと思ったのですが、そんな正確に計ることは出来ないということに気付いてその悩みはすぐに解消しました。
ところでイソジン10%(推定)の溶液をコップの中に作ったのですが、それをどうやって傷口に塗るか困って、トイレットペーパーに染み込ませて塗ればいいとひらめいてトイレットペーパーをイソジンの溶液につけると・・・・
何と青紫に・・・そうです。実はイソジンはヨウ素液で、マリではこれをポテトチップスに振り掛けて遊んでいたことを思い出しました。

ところでこの反応したヨウ素液が消毒に効き目があるかどうか分からず、結局ヨウ素液を直接傷口に振り掛けるという情けない結果になってしまいました。効くのかな?

でも今は取り合えずナイロビで元気にしています。多分・・・・
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by fuji_akiyuki | 2006-03-18 16:15 | ケニア2

明日ナイロビに帰ります@アンタナナリボ(マダガスカル)

昨日、1時間半もかけて書き込んだものがいきなり接続が切れて全部パーになってしまったので、もう長くは書きません。

とにかく、明日ナイロビに帰ります。タナにはスリが多くて今もスリにあったところです。一発かます余裕がなかったのが残念です。手口は前に歩いている奴がいきなり止まって後ろから2、3人がきてドサクサにまぎれてズボンの中に手を突っ込むという手口です。今日は同じ奴が何か後ろからきては触ってくるので気をつけていたら案の定スリでした。被害はなかったですが、すごくむかつきます。

では、またナイロビで。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-16 17:20 | マダガスカル

私負けましたわ@アンタナナリボ(マダガスカル)

昨日タナに戻ってきました。
結局ヒッチハイクしました。

フィアナランツァを出た日、何かちょっと今日は痛むなと思っていたのですが、その日はたったの57kmだったのでちょっと痛むけどいいやと思って走ったら、57km先の町に着いたときにはもう足が腫れあがって歩くのも困難でした。どうも靴が患部を刺激していたようです。

その日はその後痛くてろくに動けず、ほとんど宿にじっとしていたのですが、その夜トイレに行って立って用を足している間に傷口から血が噴出してきてしまい、これでもうダメだと思いました。

次の日(昨日)早速自転車をこぎながらヒッチハイク開始です。15km程で良い人に当たり、ここタナまで乗せてきて下さいました。初めは運転が荒いのか上手いのか、ものすごいスピードでカーブに突入して、インを攻めてS字をクリアして行くのがとても怖く、内側のタイヤが脱輪するのではないかとハラハラしていました。彼のおかげで思ったより早くタナに着くことができました。本当に良い人で途中でレストランでお昼をご馳走してくれるし、何と日本大使館まで送り届けて下さいました。本当に感謝しています。

大使館には医務官という方がいて、怪我や病気の相談に乗ってくれるのですが…何とここの大使館の医務官が病気で治療のため日本に帰っているということで昨日は相談できず…。

ついてない…。

で、日本人の看護婦さんが働いているという病院を紹介してもらって、今行ってきたところです。

診察はいたって簡単で、薬の処方箋を書いてもらって、買ってみると何と25ドル。イタいです。

結局また抗生物質の力を借りることになってしまいました。高々かすり傷程度の大きさでしかないのにこんな傷で2週間も悩まされた上に結局薬が無ければ治せないなんて何だか情けないやら惨めやらで自分の体が憎たらしくて仕方ありません。抗生物質が無い時代だったらもう死んでいたのでしょうか?たったの2年でもう3回目です。自分は自然治癒能力に欠けているのではないかと疑ってしまいます。

とにかくマダガスカルは大失敗でした。結局バオバブを見た以外はずっとホテルに引きこもっているような旅行になってしまいました。トリアラからここに走ってくる途中にイサロ国立公園というのがあったのですが、まったく入る気力も無く近くの国道沿いの町ラヌヒラでも着いたらすぐホテルを見つけてひたすら寝込んでいただけでした。本来ならイサロ国立公園の観光拠点となるはずの町なのですが…。

元はと言えばキリンディ国立公園でした。あまり興味も無かったのですが、寝るところが無いということで立ち寄ったキリンディ国立公園までメインロードから5kmの道が水溜りも多く、汚い水の中に足をつけなくてはなりませんでした。それでまたこの国立公園には蚊が多くて、まるで蚊の雲の中で寝ているようでした。空沼(管理人注:札幌市の山中奥深くの沼)を思い出しました。

一応蚊帳はあったのですが、トイレなど何をするにも蚊に刺されまくって、翌日メインロードまではまた汚い泥水の中を自転車こいで…その次の日当たりから掻き壊したところに痛みを伴い始めて今に至ります。

モロンダバからトリアラに飛んで以来、ずっとこの訳のわからない足の腐る病気との闘いで、結局それにも負けて、今タナにいるわけです…。あぁ、何か本当に情けないです。

でも、これからタナで楽しい闘病生活が待っています。これからホテルに帰って引きこもります。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-14 16:03 | マダガスカル

フィアナランツァ@フィアナランツァ(マダガスカル)

6日間走ってトリアラからマダガスカルの中央高地に位置するマダガスカル第二の都市、フィアナランツァに到着しました。ここ3日間大雨に降られ続け、昨日はなぜか朝からパンク7回にチューブを取り替えるというトラブルに遭い、午後は大雨の中走るはめになってしまいました。

足の具合は一向に良くなっていないようで、傷口から膿が流れ出すのは変わらず、傷は前よりも大きく深くなっているようです。ただし、なぜか痛みだけはこの間のガーナでなった時に比べてそれほどでもないのでやはり頑張ってタナまで走って大使館に相談しに行こうと思っています。「薬せざるを中医」ということわざもあるのでここで変に医者にかかるよりやはり大使館で相談した方が良いと思うので。

実は、モロンダバで2枚しかないTシャツの1枚を捨ててしまい、トリアラで買う予定だったのですが、トリアラでは足が痛くてそんな余裕もなく寝て過ごしていたので服も1枚を着たっきりで、洗濯も足が痛むのでできず、もう服も体もボロボロです。ここでTシャツを買うことも考えたのですが、やはり立ったり座ったりじっとしていると痛むのでマルシェでTシャツを買うために交渉するなんて考えただけでもぞっとします。結局汚いままタナまで走ることになりそうです。

今日は一日だけゆっくりしてまた明日からタナを目指して走ります。


キロポストの話

マダガスカルの1kmはなぜか短いようです。
マダガスカルはキロポストが1km置きに置かれているのですが、自転車のメーターと比べると大体1kmに5~10m位短くなっているようでちょっと得した気分になるのですが、時々それに気づいたのか1kmのキロポストが1.5kmになっていたりすることもあって結局はキロポストもあまり信用できないということです。

でも、アフリカにいるときは大体どの国も1%位長くなるような感じだったので、短く出るのはちょっと珍しいことです。自転車のメーターは前輪に付いているので、結構くねくねと測っているはずなので、実際の道のりより長く出て差支えがないのですが、短く出るとちょっとビックリします。


爬虫類の話

マダガスカルではなぜかヘビをよく見ます。この間は直径が10cm位で1.5~2m位はあろうかというちょっとした大蛇を見ました。生きている蛇を路上で見るのはあまりないことなのですが、ここでは頻繁に目撃します。

で、カメレオンも結構よく見かける爬虫類の一つでこれがまた目立つのです。30cm以上もある大型のカメレオンもいて、300m位手前から「あれ?カメレオン?」とわかるくらいに目立ちます。それでまた動きが鈍いのでよく車にひかれないものだと感心しています。
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この間、小さなカメレオンを見つけたのでちょっと自転車に乗せて走ってやろうと思ったのですが、落ちて逃げられてしまいました。

カメレオンは捕まえようとすると咬もうとしてきます。でも歯もなさそうだし、咬まれてもあまり痛くなさそうです。でも咬まれたら医者に見せた方が良いのでしょうか?

ある村で子供たちがカメレオンで遊んでいました。なぜか子供たちはカメレオンを怖がっていて、別に毒もなければ動きも鈍いし、あまり害はないように思えたので私はカメレオンを持って追いかけ回してみました。そうするとクモの子を散らすように一目散に逃げて行くところが面白かったです。もし機会があったら是非やってみましょう!!
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by fuji_akiyuki | 2006-03-11 16:54 | マダガスカル

海洋博物館(musee de la mer)@トリアラ(マダガスカル)

朝から頑張って海洋博物館まで行ってきました。

博物館というよりどこかの研究室のようでホルマリン漬けが尋常でない量置いてありました。足が痛くなければもっと楽しめたのでしょうが、どうも立ち止まっているのが一番痛いのであまり長くは見ていられませんでした。

ところでシーラカンスですが、ガイドブックには剥製となっていたのですが、実はこれもホルマリン漬けで展示されていました。脇に稚魚のホルマリン漬けもあったのですが、びっくりしたのはその稚魚の持つ栄養を蓄えておく袋の大きさでした。自分の体の3倍位重いんじゃないかと思われるほど大きくて、これじゃあまともに泳げないんじゃないかと思いました。
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Photo : Wikipedia

で、ちょっと気になったのがウミガメですが、ウミガメもカメの仲間なら爬虫類に属するのではないかと思うのですが、ウミガメって呼吸はどうしているんでしょうか?何となくウミガメって海の底の方にいるようなイメージがあるのですが、これは間違いでしょうか?それに寝るときはどうしているのかちょっと疑問です。

まぁ、とにかく今日は博物館を出て買出しにと思って少し町を歩いてみました。そしたら一週間近くもいたのに知らなかった店とかパティスリーとかを発見してちょっと得した気分でした。

明日はタナに向けて出発する予定です。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-04 16:14 | マダガスカル

イファティ@トリアラ(マダガスカル)

今日ここトリアラから約30km程北にあるという村イファティに行ってきました。実際には25km弱ほどでした。
ここにはグレートバリアリーフに次ぐ世界でも2番目の規模を誇るサンゴ礁があるということでちょっと気になっていました。
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ところで、グレートバリアリーフとグレートリフトバレー(大地溝帯)ってちょっと似てません?結構よく間違えてしまうのですが、まぁ実物は全然違うものですけどね。

とにかく全然良くならない足を引きずって頑張っていってみました。足は歩いたり自転車をこいでいたりするとあまり痛まないのですが、座ったり、立ってじっとしていたりすると非常に痛みます。特に立ってじっとしているのが非常に悪いらしく、しばらくすると傷口から膿が噴出してきます。タナまでもつか心配です。

ところがどっこいこれがまたダメダメな村でまず村の規模が小さすぎて電気もないし、冷たい飲み物も手に入らないし、大体店自体も2件くらいしか見ませんでした。さらに、村の中は全て砂道でホテルなど宿泊施設は全く見当たらないし、ダイブショップを探したのですが看板もほとんどなく、炎天下の中自転車を引きずりながらさまよってようやく見つけた1件も、村から1km以上離れているし、ずっと砂の中を自転車を押して重労働の末たどり着いたのに「パトロンがいないから今日は潜れない」と言われて大ショック!!
「他のダイブショップはないのか?」と聞くと、
「3キロ半向こうに一軒ある」という答えが…
3km半…冗談じゃない。村の反対側じゃん。それもずっと砂道!!!!!

この村でこれ以上自転車を押してホテルを探す気力もないし、それ以上にもう1件のダイブショップまで行くなんて狂気の沙汰でしかありません。手元の温度計は35℃を指しているし、何かちょっとずつ蒸してくる始末だし…。

海はきれいなのに、この自転車と貴重品をほっぽりだして海に飛び込むわけにもいかず、帰りも25km、地獄のような暑さの中を帰ってきました。

いや、道だって尋常じゃありません。ところどころ昔舗装したんだろうなっていう痕跡は残っているものの、ほとんど砂で覆われていて、イファティの村の中よりはマシな程度で何度も砂にタイヤを取られてスタックしてしまう始末です。行きはまだ朝早くて涼しくて良かったものの、帰りはちょうど一番暑い時、それもスイスイ進んでいれば多少暑くても自転車に乗っているときは感じないものですが、こう何度も「スタックしては自転車を降りて押す」が繰り返されると本当に自転車をどっかに捨ててヒッチハイクしたくなります。
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何で舗装し直さないんだろうという疑問も昔はあったのですが、あるとき気がつきました。
アフリカでは自国で国内の幹線道路を舗装している国などありませんでした。少なくとも一度も見ていません。いつも道路を舗装しているのは援助で他の国がやっていることでした。中国とか韓国とか日本とかバージンとか…。
つまり考えてみれば政府にしてみれば国内の道路を舗装しても何の徳もないということです。アフリカでは乞食から大統領までいかに人から無料で物をもらうかばかり考えている節があります。政府も自分の特にならないことはしようとしません。だから他のアフリカの国に援助までしているケニヤの道は、舗装路としては今まで最悪の状態なのに放っておかれているのです。

というわけで、どこかの国が援助で入らない限り、この町も良くなる見込みはなさそうです。

それでも何とか頑張って昼過ぎにトリアラの町に帰ってきました。朝も食べずにいたのでお腹が減ってしょうがなかったので、ピザを食べました。シーフードピザです。出てきてビックリ大きすぎて一人では食べきれないんじゃないかと思うほどの大きさでなんと3ドル弱!!私は地方以外でどこかのレストランに入るときは大抵中華かインド料理、イタリア料理、ピザなどにしています。そこら辺にあるよく白人がたまっているようなレストランは大概これといった美味いものも無いのに値段だけがバカみたいに高くて全く入る価値はないと思っているからです。

大体、メニューがどうして牛か豚か鳥か魚くらいしかないんだろう?って感じです。つまり、大概そういうレストランは焼き方や調理方法などなくて、大概塩と胡椒で焼いただけで本当にただ肉だけが出てきます。何かちょっとでもソースがかかっていれば良いほうです。付け合せという考え方もなくて、大概ライスかパスタかフライドポテトを選ぶようになっているのですが、それも本当にそれしか出てこなくて野菜の付け合せもスープも何も付いてなくて4ドル5ドルもするのです。

この間まで一緒にいたスイス人も、宿には色々文句をつけるくせに食事はそういうところで味も深みも無くてソースもかかっていない何一つ美味くもないステーキを4ドルもかけて食べて満足していました。結局は、ちょっときれいな店のつくりにだまされているだけで、コストパフォーマンス的に考えると一番愚かな選択をしているように思ってそれ以来彼らとは一緒に食事はしていないのですが。

どうも白人はそういうところがあるようで、どこに行ってもちょっと瀟洒なカフェとかレストランに集まっては食事をしているようです。しかし大体そういうところにいくとどこにでもあるようなメニューが目玉の飛び出んばかりの値段で売っているのです。ちょっと店をきれいに作れば白人は寄ってくるので、同じものをうっていても価格は巷の5~10倍位ざらです。そしてそんなレストランばかりが溢れているので、結構贅沢しようと思ってもなかなか良いものが食べられません…。

しかし、この町トリアラには安くておいしい中華料理のレストラン2件とピザ屋さんを見つけたのでちょっと得した気分です。

特にピザなど本当に日本で食べようとすると3000円くらいしてしまうので、何か日本のピザは法外に高いんじゃないかと感じてしまいます。

今日はお昼はピザで、夜は中華料理の予定です。何とも贅沢ですが、2食合わせても6ドルから7ドルくらいです。今日は何を食べようかと今から楽しみです。

今後の予定ですが、明日は土曜日でたぶん午後は店もあまりやっていないので、午前中にちょっと買出しをして出発の準備と、もし時間があれば海洋博物館に行ってこようと思っています。そこには何と生きる化石のシーラカンスの剥製があるそうです。足の調子もあるのでちょっと歩かなくてはならないので行かずにいたのですが、どうもどんなに寝ていても良くはならないようなのでもう足のことは忘れるつもりです。
で、明後日ここを出てタナに向かう予定ですが、ちょっとだけもし本当にやばいなと感じたなら病院に行くかもしれません。
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by fuji_akiyuki | 2006-03-04 00:34 | マダガスカル