<   2006年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

ラマダン弁当@イスタンブール(トルコ)

10月24日より、今年のラマダンが開始しました。

ラマダンと時期を同じくしてインド領事館へインドビザを申請していたせいでついつい部ログにラマダンのことを書くのを忘れてしまいましたが、今日でラマダン4日目になります。
しかし、ここ、イスタンブールではあまり厳格にラマダンをやっている人は半分くらいらしく、町を歩いていてもあまりラマダンを感じることはなく、通りに面した飲食店も8割がた開いていて、中には通りに面したオープンカフェで堂々と食事を取っている人もいるので、ついついラマダンだと言うことを忘れてしまいそうです。

しかし、ラマダンになって、目に付く変化がいくつかありました。
ラマダンはムスリムにとってお祭りのようなものらしく、宿に程近いブルーモスクの前には出店が並び、食事を取ることの出来る日没後になると、縁日のような賑わいを見せます。
また、町のあちこちに建てられたテントでは、炊き出しが行われて、日没の2時間くらい前から行列が出来て、30分くらい前から食事を配り、食事をもらった人々はテントの中に順番に入っていきます。体育館のような大きなテントに所狭しと着席し、食事を前に、日没のアザーンを何百人という規模の人たちと一緒に待ちます。
日没のアザーンがなると同時にいただきますです。これではじめて今日一日の断食が終わりを告げるわけです。

今いる日本人宿ではこの炊き出しの食事のことをラマダン弁当と呼んでいます。もちろん日本語だし、まったく外では通じない単語です。このラマダン弁当、無料で配布されているのですが、下手にロカンタと呼ばれる大衆食堂で食べるよりも量も質もよかったりするのです。昨日はなすとピーマンの炒め物だったのですが、それが本当に中華風の味付けで、思わずお替りしたいほどおいしかったです。

しかし、このラマダン弁当を日没前に手に入れて、アザーンと同時に食べ始めるためには少なくとも日没の1時間前にはラマダン弁当テントの行列に並ぶ必要があります。ちょっと毎日やってるけど、毎日もらいに行くのはしんどかったりします。

今日、インドビザがおりました。これからアンカラに移動して、イランとパキスタンビザの申請をしてきます。これが終わったら久しぶりに自転車の旅です。イスタンブール、長かったけど今度こそ終わりです。そして、ラマダン中のイラン。もっと厳しいんだろうと思うので、覚悟を決めて、挑んできます。
 
[PR]
by fuji_akiyuki | 2006-09-28 06:28 | トルコ

ああ、インド人だ。@イスタンブール(トルコ)

昨日は月曜日。
先週の水曜にイスタンブールに帰ってきてインドビザを申請して、ムパッカレに行って帰ってきたのが土曜日、領事館は休日だから昨日の月曜日まで待ってインドビザを取りに行きました。

できてる保障はないし、別に無駄足になってもいいかなくらいに思って朝、1時間かけて領事館まで歩いていきました。受付(であろう机)に座っていたちょっととろそうな中年の男に申請のときにもらった領収書を見せて、
「ビザを受け取りたいんですが。」
と訊くと、わざわざ領収書を見せているにもかかわらずまったく見向きもせずに
「5時に来い。」
こいつは絶対見てないな、と思って
「このビザはもうできてますか?」
と、今度はわざわざ鼻先に領収書を突き出して訊いてみると、どうもそのとろそうな男、英語ができないらしく
「ちょっと待て」
と言って他のおばさんにヘルプを求め、そのおばさんは領収書を手にとって見て、
「うん、出来てる。五時に来なさい」
と、とろそうな男と同じ答え。

でも、できていると言うのだからできているのだろうと思って、また1時間かけて5時に行ってみました。領事館の中には同じような領収書を手にしたビザ受け取り待ちの人が10人ほどすでに来ていました。一人ずつ別室に入ってインドビザを受け取って帰ってきます。その調子で私も受け取れるものとばかり思っていたのですが…。
「お前のはまだ出来てない。水曜に来い」
本気で「バッカじゃないの!?何で朝それがわからないの?できてるかどうかくらい子供でもチェックできるだろう。あほインド人め!!」とついつい思ってしまいました。

まあ、でもこんなもんだろうと思ってはいたのですが…。
せっかく来たことだし,これもダメだと諦めてはいたのですが、この間返してもらえなかったお釣りくらい返してもらおうかと思って
「じゃあ、この間のおつり返して」
と言うが早いか
「later,later」
とさも邪魔臭そうに追い返そうとしてきました。

もう、本当相手にしているだけで頭にきます。何度も無駄足運んで、釣りも返そうとすらしない。あたかも釣りを返さないことが当然かのごとく振舞うような輩が、領事館に勤めてること自体ありえません。これがインドなのかな?

と、いうわけでもう少し、イスタンブール滞在が延びてしまいました。

まあ、でもまだできてないだろうくらいの気持ちはあったので、夕方行かされたことを除けばまだ予定内のことですが、これがどのくらい続くのかが不安です。

イスタンから抜け出せない、ダメダメ自転車乗りでした。
アンカラの自転車あるかな?
[PR]
by fuji_akiyuki | 2006-09-26 20:58 | トルコ

イスタンブール再び。@イスタンブール(トルコ)

またまたイスタンブールに帰ってきてしまいました。
昨日の朝、イスタンブールに着きました。

それにしてもトルコのバスは気持ちがいいです。シートも広々してるし、リクライニングも効いて、まるで飛行機の機内サービスのような丁寧ぶり。お菓子とコーヒーが何度も出されて、これで食事が出れば、と思う今日この頃。

しかもなんでインドのビザを取るのにレターが必要なのかまったく理解できないのですが、ここではそれが無いとビザをくれないというので、その足で領事館にレターを取りに。領事館は遠い上にやったらとセキュリティが厳重で、入るのにも一苦労でした。大使館より大変でした。

昨日は朝行って申請、午後に受け取り。往復に時間がかかるので、それで一日。

夜はもうこの宿では恒例になりつつあるダハブゲーム。
平民の偽エースとへっぽこエース探偵のおかげで場は大荒れ。何だこのゲーム。理屈もへったくれもありゃしないじゃないかという自体へ…夜中の3時で強制終了。
 「明日は早いからもう寝る。」
といったのにまだまだやり足りない人が約一名いて振り切るのが大変でしたが、強制終了。

今日は昨日もらったレターを持ってインド領事館へ。朝起きるのがちょっとつらかったけど。
インド領事館は9時30分開始、ちょっと怠けすぎじゃない。と思いつつ8時30分過ぎに領事館に着いた私は警備に追い返され小1時間待たされる羽目になってしまいました。

さて肝心のインドビザの申請。これは思った以上にスムーズに進み申請用紙への書き込みとパスポート写真2枚まではよかったのですが。
「ビザ代18ドルね。」
私はもちろんそこにはまったく文句は無いのだが、細かいお金は持っていなかったので、20ドル札を差し出して
「おつりください。」
というと
「お釣りは無い、お金は持ってない。」
聞いてはいたけどなんて横柄な態度なんだろう。
「リラ(トルコのお金の単位)でもいいですよ」
「私はお金は一切もってない。」
バッカじゃないの!!
お金が無い分けないだろう。お前はどうやって生活しとるんじゃ。
つりが出せないことを威張って言う馬鹿が何処の世の中にいるんだ。 
だいたい、つりが無いのにお金の取り扱いはできないでしょう。つりが出せないのに18ドルって設定するほうもするほうだし、ビザがもらえなくて困るのはこっちだからってこんなことやるのは詐欺かペテンでしか無いじゃん。まったく国を代表する領事館のスタッフがこんなんじゃインドがどんな国かも知れたものだ。と正直な感想。
でもここで文句を言うと本当にビザを出してくれなくなるから。
「じゃあ今度来たとき2ドル返してください。」
といって、領収書の裏にその旨書かせてサインはさせたけど…。
もう本当、発展途上国の在外公館にいる人間って、半分くらいは横柄でわがままで意地悪なくそガキと話してるようで胸糞が悪くなってきます。
そして下手に権力を持ってるだけにくそガキよりもたちが悪いので困ります。そういうのを訴える機関てないものなんでしょうか?
2ドルは結局あの馬鹿親父のポケットに入っていくだけでしょう。横領があからさまに行われて、まかり通っているわけです。こんなのがはびこってること自体が許せない。本当、ビザとか邪魔くさいです。

それでも申請だけは済ませてきたので後は待つのみ。これが大変なんだそうですが。
そんなわけで今日の夜行でトルコのほかの観光名所。ムパッカレという石灰岩の温泉があるところに行ってきます。

最近バックバッカーのようになってきているので、今回は手ぶらで行ってみます。  
 
[PR]
by fuji_akiyuki | 2006-09-20 23:05 | トルコ

U博@ギョレメ(トルコ)

UFO博物館。略してU博。

トルコ最大の観光名所といっていいようなこのカッパドキアに、なぜかカッパドキアとはまったく関係ないUFOの博物館があります。この最大の観光都市を差し置いてこんなところに作られた博物館なのだからさぞや充実したものだろうと踏んでちょっと行ってきました。

料金。3リラ。

入り口は重厚な鉄の門で閉ざされていて、その奥は太古の昔に掘られた洞窟を利用した展示会場になっていました。展示物は主に雑誌の切抜き。しかも壁一面に所狭しと雑誌の記事と写真が…。
 
しかし解説はトルコ語と英語のみ。うーん。英語は面倒だし、トルコ語は皆目わからない。ということで豊富な写真といくつかの宇宙人のフィギュアを見て楽しんできました。これが結構面白くて、聖母マリア様の後ろにUFOがいたり、ブルーモスクの後ろにUFO。ピラミッドの後ろにUFO.とにかくどこにでもいるんだなと関心されられるばかりでした。

それにしてもこの宇宙人はどこから来るのでしょう?

太陽系の外だとすると一番近い恒星は確かケンタウルス座のアルファでそれでも4.2光年くらいあったはず。その星に惑星があったとしても、そこから来るだけでも光の速さで4.2年もかかるんだから宇宙人も大変ですね。

ところで、ここカッパドキアはやっぱり観光名所だけあってなかなか見所もあって楽しいところです。カッパドキアは奇岩とその中をくりぬいたりして作った住居の遺跡などが広く分布するエリアの名前で、今私はその中のツーリストの集まるギョレメという村を拠点に動いています。
d0043372_064465.jpg

きのこのような奇岩が点在し、その奇岩がくりぬかれて住居や教会になっています。今ではほとんどが遺跡ですが、ギョレメの村の中にあるものは結構ホテルやバーとして利用されています。今泊まっているホテルも地下にちょっと掘った洞窟の中にドミトリーを作ったもので、なかなか味があって面白いです。ただし、無駄に階段があったり、穴が開いてたりでちょっと危ないですが。

中でも興味深かったのがこのエリアにある地下都市です。ヒッタイトの時代から彫り進められて昔からいろんな目的で利用された地下都市が大小30以上もあるのだそうです。

そんな地下都市の中のひとつをツアーで見学したのですが、これまた本当にすごかったです。ひとつの部屋の床に穴が開いているかと思うとその穴の下は通路になっていて横には別の部屋があって上の孔も別の部屋に通じていて。といった感じで、地下を彫ったというよりもむしろ大きな空洞を壁で仕切ったほうが早いんじゃないかというほど部屋だらけでした。

実際はこれを全部彫ったというのだからたまげたものです。しかもこんなのが地下8階くらいまで掘り進められているとかいないとかで、しかも4000年前の話だというのだからこれまたど肝を抜かれるおもいでした。
 
しかもこの地下都市の中でワインを作っていたそうで、ワイナリーだらけなのも興味深かったです。ツアーでいったのでガイドに従ってまわったのですが、一人で行ったら絶対迷って帰ってこれないなと思いました。でも一度くらい迷ってみたいなと思うような不思議な空間でした。

今日は結婚式です。トルコの結婚式がどんなものなのか見学できる機会に恵まれたのでちょっとラッキーでした。とにかく楽しめたらいいなと思っています。

結婚式が終わって、明日の夜行でイスタンブールに帰る予定です。
[PR]
by fuji_akiyuki | 2006-09-17 20:28 | トルコ

インドビザ@ギョレメ(トルコ)

私は今、トルコの観光都市?村?のギョレメと言うところにいます。
実は一昨日、重い腰を上げてイスタンブールを後にして、昨日の朝、首都のアンカラに到着しました。その足でインド大使館に行き、ビザの申請をしようと思ったのですが…。

「何で日本でビザを取ってこなかったんだ?」
いきなりのこのばかげた質問にカチンと来たのですが、そこはこらえて
「2年前に日本を出たから日本では取れなかった」
と答えると

「インドまでどうやっていくんだ?」
面倒なおっさんに当たってしまったのもだと思いつつ。
「バスを使っていく」
自転車のことは一応控えておいてこう答えました。そしたらこの馬鹿親父
「じゃあ、イランとパキスタンを通るんだろう。そこでビザを取ればいい」

もう本当にお前の頭には何が詰まってるんだといいたくなるような馬鹿な問答が始まりました。何でこんなの相手にしてビザを取らなきゃならないんだろうと思うと情けなくなってきます、だいたいビザを出すのは大使館の仕事だろう。そうは思っても逆らえないのが大使館の強み、ならぬ堪忍するが堪忍。

「イランやパキスタンの大使館では取れないこともあるらしいのでここでとっておきたいんだ。」
と説明すると
「いや大丈夫、ちゃんと取れるからそっちでとれ。」
知らないくせによくこういうことを言う。まったく無責任だ。
それでもどうにかここで出せるのなら出して欲しいというところまでこぎつけました。
そして次に言い出したのが、

「銀行の残高証明が必要だ」
そんな馬鹿な?イスタンでは必要ないのに?
ここで領事に直接話をしたいと領事の部屋まで行って、
「わかった、トラベラーズチェックのコピーでどうにかしよう」
というところまでこぎつけると今度は
「アンカラで欲しいなら1ヶ月待て、それかパキスタンのインド大使館に連絡してそこで取れるようにしてやろう」
という回答。

いつも横のつながりのまったく無い大使館同士でそんなことが出来るわけが無い。すぐ近くのイスタンブールの領事館のことすらろくすっぽ知らないくせに。と私は踏んで、アンカラでとるのはあきらめました。

とにかくビザ取りが面倒です。久々にこんなに面倒なことになりました。インドは通り道にあるし、通らずに走るのは難しいので仕方なくとるのですが、通り道に無かったらこんな面倒な国にはたぶん一生はいらないでしょう。まったく何のためのビザなんだか?嫌がらせにしか感じられません。

国境もビザも無くなってしまえばいいのにと痛感した事件でした。
と、言うわけでまたイスタンブールに帰る可能性が出てきました。

でも今度は沈没はしません。
モンスターも読み終わってるし、もうイスタンブールではやることは無いので。

*管理人コメント
インド大使館@アンカラのサイト
ホームページ右下のVisa Informationをクリックすると彼らのやる気がわかります。
[PR]
by fuji_akiyuki | 2006-09-13 23:36 | トルコ

ダハブゲーム@イスタンブール(トルコ)

イスタンブールのツリーオブライフという日本人宿にいます。もう3週間以上たってしまいました。

毎日毎日夜遅くまでダハブゲームというゲームにはまっています。簡単に説明するとうそを付き合ってどうにか人をだまして、他人を引き摺り下ろして最後まで生き残るゲームで、人間不信に陥る最悪かつ魅力的なカードゲームです。なかなか人数が集まらないとできないし、日本人でないと騙し合いとかは難しいし、一回で2時間近くかかってしまうゲームなのでこんな日本人宿にいる暇人たちを集めないとできないゲームなので、ついついハマッてしまっています。
d0043372_11224667.jpg

ゲームをやると寝るのが遅くなって結局次の日はほとんど行動できず、3週間もいたのにろくすっぽイスタンブール観光もしてません。もう完全にだめ人間です。大体イスタンブールにくる必要などなかったのですが、ついつい、シリアを抜けてトルコ最初の町アンタクヤに入ったとたんバスを使ってここまで来てしまってから早3週間、完全に沈没してしまいました。

もともと予定ではイスタンブールはちょっと観光してすぐに首都のアンカラに移動してイランとパキスタンのビザを取得してそのままイラン方面に向かう予定だったのですが…。ダハブゲームの魅力と日本人宿に巣くうやっぱりだめな旅行者たちの誘惑のおかげでついつい3週間もイスタンブールに住み着いてしまいました。

で、このままじゃ本当にもうだめ人間になってしまうと思い、近々アンカラに向けて出発しようと決心して、今日はパンク修理をしました。

ただし、面倒なことにこれからチベットを越えるのは季節的に無理な上、このまま走るとイランやパキスタンでラマダンを迎えることになってしまいそうなのです。とりあえず今のところ今後のプランとしてはあまりにもイスタンブールで怠けすぎてしまったので、果敢にラマダン中のイラン、パキスタンを抜けてインドまで走ってそこで冬を越して来春にチベットに入ろうかと考えている次第です。

明日は短パンとパンク修理用のゴムのりを買いに行こうかなと考えています。なんかこんな感じでちょっとまだ怠けた間が抜けないのですが、とりあえず出発に向けて動き出しました。
d0043372_11482430.gif

[PR]
by fuji_akiyuki | 2006-09-10 10:07 | トルコ

J-WAVEデビュー@イスタンブール(トルコ)

ただいまイスタンブールで沈没中です。

突然ですが、FM J-WAVEMusic Plusという番組で、11日(月)の11時45分くらいからたったの5分程度ですが私のブログが紹介されるそうです。今日、ハイアットホテルで電話によるインタビューを収録してきました。日本でしか聞けませんが、日本でその時間ラジオを聴くことができる方はぜひ御視聴ください。

ブログの方は近々更新する予定です。
[PR]
by fuji_akiyuki | 2006-09-09 19:17 | トルコ