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ほの暗い水の底から@バラナシ(インド)

デリーを離れてから、インドが変わってきました。

パキスタンの国境からデリーまではかなり大都市が連なっていたのですが、デリーを出ると、だんだん田舎町ばかりになってきて…。パキスタンの国境からデリーまでは国道1号線。 一ケタ国道ってやつで、かなり主要幹線道路で、デリーからは91号線というちょっとマイナーそうな国道に入ったせいかもしれません。

でもおかしい。アフリカならこれだけの大きさの町なら絶対に10件以上は宿があるだろうと思うような町なのに、コカコーラやそれに順ずるようなビン入りの清涼飲料も売ってないし、宿もない町が多い。
  

それまで都会と思っていたインドもちょっと田舎だなって思い始めてきました。

別に腹を立てることじゃないけど、疲れていると思い通りに行かないだけでちょっと腹が立ってきます。休みたいのに冷たい飲み物はないし、宿を探し出したら、この街に宿はないって言われるし。

で、一番腹が立つのは確実に空きが有るはずのホテルなのに「full」って言って断られることです。

外人を泊めたくないのか、確実にレセプションにキーは沢山おいてあるのに「いっぱいだ」とうそをついて全然泊めてくれないホテルがあります。 そういうときに食い下がっても効果がないし、そんなスタッフのいる宿には泊まりたくない。そこで、すぐに別のホテルを探すのですが、そこで最悪だったのがバナラシから120km手前の町、アハラバード。

この町はデリーからバラナシに来るまでに通った町の中でも2番目くらいに大きい町でした。
その前は2泊ほどホテルが見つからずにいたので、ちょっと出してもお湯の出るいいホテルに泊まって、シャワーも浴びようと思っていたのに、この街、20件以上当たったのにすべて「full」多分すべてうそ。 暗くなるまで探し続けても全く部屋がない、抗議をしても取り合ってくれないし、全く助けてくれる人もいないどころか、ホテルに入るたびに断られる私を見て笑いながらついてくる連中はいるは、自転車で走ってると後ろからさも遅いといわんばかりにわざとあたってくるオートリクシャがいるは、本当最悪。 久しぶりに嫌な気持ちになりました。

ホテルはもうだめかなと思って寺院に駆け込んでも全然取り合ってくれません。ほんとう、全く親切な人がいない町でした。 もう、この町には1秒もいたくないと思って、暗くなってから町を出たのですが、やっぱり街灯も無い暗い中で自転車で走るのは危険を感じたので、郊外で、テントを張りました。 まだ最悪の町、アラハバードの圏内でしたが。

翌朝。テントの外、自転車の陰に置いておいた靴が盗まれていました。確かにちょっと自分の不注意も否めませんが、テントの外においておいたものが取られたのはこれが初めてです。 アラハバード、不親切どころか泥棒まで…。 この街、one of the most fuckin' city in the worldです。

そんな気持ちで、インドに不信感いっぱいになって、もう田舎で泊まるのは嫌だと思い、2日かける予定だった120kmをサンダルで1日で走りきって今バラナシの日本人宿で癒されているところです。

でもデリーからここまで来る間に、実はもう一つの大きな町はとても気に入りました。ここは凄くいいホテルなのに「バジェットルーム」という、安い部屋があって、そこには毎度のことテレビ&サテライトで、おかげで1日沈没してしまいました。

また映画漬けで、「star wars episode 2」 をみて、ヨーダがかっこよくて、ホバフェットのお父さんが殺されたり、オーエンおじさんが出てきたり…。なんかエピソード4以降の舞台が整っていく過程が楽しくてついつい引き込まれてしまいました。

でもハリウッド版「ほの暗い水の底から」の「dark water」はちょっとはいけてませんでした。やっぱりホラーは日本のほうが怖いですね。

そうそう、チャイ、素焼きのコップに入ったの、とうとう飲みました。
でもちょっと泥臭い。
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by fuji_akiyuki | 2006-12-29 22:03 | インド1

エコロジーなインド。@デリー(インド)

ようやくデリーにも慣れてきて、どうにかダハブゲームが出来るくらい日本人を集めたところですが、明日、ここを出発してバラナシに向かうつもりです。

2年9ヶ月、旅をして初めて会ったライダー(一回だけバイクに乗らない自称ライダーの似非ライダーとは遭遇したことありますが。)とダハブゲームに徹夜で興じて迎えた昨日の朝、地図を見ながら一緒にバナラシで正月を迎えようと説得されて、南下する予定を変更して、バナラシに向かうことにしました。

ただ、バナラシまで、900kmそして明日は19日。毎日走って10日くらい。

最近は日が短くて、しかも、なぜかアベレージがあがらず、気合を入れないと90km進むのも難しいのですが、これから10日、死に物狂いで気合を入れて正月までにバナラシにつくように走る予定です。ま、自転車、最後はヒッチハイクって手もあるんですけどね。

そのライダーさんもアフリカを抜けてきた人で、いろいろ話が合ったのですが、インドはエコロジーで、衛生的だという結果にたどり着きました。

まず、ごみ箱。町じゅうにごみ箱が設置してあって、アフリカやパキスタンでは一度ごみの出るものを買ってしまうと、それをもって、1時間も2時間も歩き回って、ぜんぜん捨てられずに困っていたのですが、インドではごみを捨てるのに困りません。地元の人がどのくらいごみ箱を利用しているのかは疑問ですが、道路や地面に落ちているごみの量も圧倒的に少なく、街がきれいです。

しかも屋台のお皿。小さなお皿にのせて、ポテトフライとか、パイナップルの切身とか売っているんですが、このお皿が、なんと葉っぱ製。葉っぱを使って、お皿の形にプレスしたような器を使って売るため、もしこれを道端に捨てても落ち葉が道に落ちたのと結果的には一緒。なんてエコロジーなんだと驚くばかりです。
 
そして、ちょっと汚い話ですが、旅をはじめて、大概ゆるくなってるんですけど、インドにはいたとたん、便が固くなりました。はじめは硬すぎて出てこないくらいで、あんまりこのままだとびんぴになるなと思って、私は濃いコーヒーを飲むと下し儀に見なるので、わざと濃いコーヒーを作っては飲んで出すようにしていたくらいです。

これは、パキスタンを通ってきた他の旅行者も同じだったようで、その人の話ではお皿をちゃんと洗剤を使っていて衛生的だからじゃないかということでした。
 
そう、インドはとてつもなくエコロジーで衛生的な国です。葉っぱのお皿なんてはじめてみました。
 
これから、バラナシに向かいます。
バラナシには待望の素焼きのチャイグラスがあるようで、しかも新年にはインド全国からサドゥー(最近知った言葉です、勝手に思い込んで修行と称してずっと変なことをしている人のことを言うらしいです。一生右手を上げてなきゃいけないとか。)が集まってくるらしく、なんか凄く不思議な世界が広がっているのではないかと、妄想は広がるばかりです。

世にも奇妙な世界で、新年を迎えることができそうです。
それではみなさん。良いお年を。
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by fuji_akiyuki | 2006-12-18 18:05 | インド1

予定変更。正月はバラナシで。@デリー(インド)

というわけで、訳あって、バラナシに向かって正月をバラナシで過ごそうかなと急に思い立ちました。

ちょっと間に合うか微妙だけど、まあ駄目そうならヒッチすることも考えて、とにかく間に合わせようかなって考えてます。
今バラナシ付近で正月を迎えようと考えている方、一緒に楽しい年明けを迎えましょう。







うーん。そそのかされている感も否めない。
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by fuji_akiyuki | 2006-12-17 22:26 | インド1

聞きしに勝るインド!!かな?@デリー(インド)

「インドはうそつきばっかりだよ。」
とか、
「買い物は必ず言い値の10分の1から交渉をはじめなきゃだめだよ」
とか、
「インドだと安いメニューを見せられて注文して、食べると高いメニューを見せられて法外な値段を請求される。」
とか、とにかく心配になるような噂ばっかり聞いて、
ガイドブック「地○の歩き方」にも
とんでもない量の”旅のトラブル”が掲載され、編集者からの警告もかなり念の入ったもの
それでもインドは楽しい。という人も大勢。

いったいどんな国なんだインドって???
「?」が頭の中にいっぱいに広がり、どちらかというと楽しいというより、色々聞かされるトラブルのほうが具体的で、不安のほうが大きかったインドでした。

しかし。

入ってみるとぜんぜん噂とは印象が違いました。

まずインドの入国。
 ここはたいした問題も無くクリアー。そして、あいにくの雨の中、30kmほど走ると
アムリトサルという町に着きます。

途中、初めて頼んだチャイ。
「3ルピー(約8円)」
といわれました。
”買い物は必ず10分の1の値段から”

???

10分の1・・・0.3ルピー??

絶対無理。大体、そんなお金流通してるんだろうか?
というわけで3ルピーから交渉して、値段を下げ酔うとする行為自体ちょっとありえないんじゃなかろうかと思い。あえなく言い値のまま飲んでしまいました。

そしてチャイのコップ。

「チャイのコップは素焼きでできていて、飲み終わったら右手で左肩越しに後ろに投げて割るのが正式な飲み方だよ」って誰かに聞いていたのですが・・・

手にした器は、これを素焼きと表現するならそう言ってるやつの頭を疑いたくなるような透明なガラスでできた、円錐台を逆さにした普通のコップ。多分これを地面にたたきつけて割ろうものなら店の主人が青筋立てて怒り出すだろうと思ったので、ここではその正式な飲み方も実行する事ができずじまいでした。たぶん素焼きのコップは別の地方にあるんだろうということで。

そしてアムリトサルに到着。この町、他のインドとは少々違うらしく、シク教の聖地で、ヒンドゥー教徒よりもシク教の人が多く、他のインドに比べて、人は正直で、素直でいい人が多いと聞きました。

そして、あろうことか、ここアムリトサルにはシク教の総本山みたいな寺院。ゴールデンテンプルにただで宿泊する事ができます。食事もただで提供してくれます。
 
これは巡礼者用の宿で、お寺のほうが信者のために無料で提供しているものだそうですが、ゴールデンテンプルはそれを外人旅行者にも分け隔てなく提供してくれているのです。なんていい所なんだろうと感動してしまいました。

そしてまたこのシク教の聖地という、このゴールデンテンプルのきれいなこと。
 
見学するためには頭に布などを巻いて髪を隠し、はだしになる事が条件なのですが、それさえすれば異教徒でも無料で拝観することができます。ゴールデンテンプルと呼ばれる所以であろう金のお寺のような小さな建物が巨大なプールの静寂な水の中央に厳かにたたずみ、そのプールの周りをぐるりと囲むように広々とした回廊がめぐらされ、さらにその周りを寺院の大きな建物が囲っています。プールは中庭にある感じです。その金のお寺へはたった一つの橋でぐるりを囲む回廊と結ばれています。その広々とした中に水の中に静かにたたずむお寺の様子や、それを参拝して歩くシク教の人々を見るのはなかなか貴重な体験でした。

食事はお寺でただで取れるとは聞いていたのですが、初めて入ったインドだし、町に出て色々つまみ食いをしてみる事にしました。

で、ここでも料金を騙されているんじゃないか?とそんな心配が頭の中によぎるのですが、
一回の食事で言われる値段が、
「20ルピー」とか「30ルピー」
うーん?交渉すべきなのかな?でも1ドル以下だし、こんなに安い国もめったに無いんじゃないかと思うくらいの値段。これでさらに値下げを要求したら「帰れ!!」って言われそうなので、アムリトサルではぜんぜん交渉しませんでした。ほとんどすべて言い値で買ってました。

アムリトサルではちょっと体調を崩して、結局3泊もしてしまいました。どうしたかって言うと、実は鼻が痛くて、鼻の上の眉間のほうから右目の上を通ってこめかみあたりまで痛くなりました。ラホールで煙を吸って、鼻水が出るようなって、随分と鼻をすすったのが生けなかったようです。それから何日か鼻から膿みたいのが出てきてちょっと大変でした。

アムリトサルを出て、70kmほど行った町が次の宿場になったのですが、ここの宿がたったの150ルピー(4ドル弱)でトイレ、シャワーがついて、なんとテレビまで付いてました。しかもサテライトが見られて、映画ばっかりやってるチャンネルも見放題で、ついつい、そこに2泊して、映画三昧の1日を過ごしてしまいました。しかし、さすがに1日に朝から7本も映画を見ると疲れましたが。

そんなところでは沈没していられないと思って、2泊してその宿を出たのですが、これまたびっくり、この町はきっとこのくらいだろうと予想して、町の中心と思われるところに宿を取ったはずなのに、宿を出てから自転車で走って、初めてその町の中心がもっと遠くにあることを知りました。

そう、インドは町がでかいのです。下手なアフリカのどこかの首都に匹敵するくらいの町がそこここにあって、しかも宿は5ドルも出せばトイレシャワーつき、しかも衛星放送まで見られるのです。次の町のその次の町でも、やっぱり大きな町で、宿は快適でした。そして映画が見放題。しかもどこに行ってもぼられるようなことは無く、みんな正直で、道を聞いてもいまだにうそを教えられた事はありません。

ぜんぜん聞いていたインドとは違って、結構何でもそろっていて、思った以上に先進国で、しかも結構正直者が多くて、すごしやすく、なるほど、沈没する人も多いわけだとうなずけました。

しかし、デリーはさすがに旅行者の街で、安宿はどこの国とも同じように設備はろくなものが無く、部屋にはベッドだけで、トイレシャワーは共同、お湯は10ルピーでバケツいっぱいとなんとも貧弱。通りは旅行者であふれ、そんな旅行者を目当てに客引きが結構うざったくて、デリーに来て、ああ、トゥーリスティックだなと感じているところです。

それにしても噂に聞く素焼きの器に入ったチャイで飲んだ後に割らなきゃいけなかったり、たったの5ルピーで食べられるバナナの葉っぱの上に載った、「もう食べられないから勘弁してくれ」というまで、平らげるたびに継ぎ足されるわんこそばのような食べ放題カレーライスとか、
生きているのが不思議なるくらい、骨と皮だけにやせ細り、墨と見間違うほど黒く焼けた老人が、ターバンと腰布一枚だけ身に着けて、髭はぼうぼうで、ありえない態勢をして、腕と足を複雑に絡めあって、あごと右ひざだけを使って歩いてる姿とか、
地面に寝転ぶ野良牛のせいで大渋滞が起きて、それでも牛は神聖だからどかす事もできずに困っているとそこにサリーを着たおばあちゃんがお供え物を持ってきて、牛をありがたく拝んだり、
「右手を一生挙げていなくちゃいけないんだ」といってずうっと右手を挙げて、寝るときは手をつって、何かするときは必ず頭の上でして、どうやってトイレの後の処理をするんだろうと不思議になる修行中の人とか、

噂に聞くインドがまだまだ見えてこないのが残念です。でもこんな人達が本当にいたら確かにインド、面白すぎてはまっちゃいますね。

とにかく、インド、食べ物もおいしいし、特に焼きそばにはびっくりしました、値段も安いし、今のところ騙されてもいないし、昨日はニューデリー駅までまったく地図を水に人に聞くだけでたどり着きましたが、誰一人嘘を言う人はいなかったし、なんか、すごしやすそうです。ただ、噂に聞く野良牛は早速何頭も見られたのはうれしかったです。これに大渋滞とお供えをするおばあちゃんを見てみたいものですが。

とにかく今のところ楽しんでいます。
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by fuji_akiyuki | 2006-12-14 14:31 | インド1

閉ざされた国境。遠かったインド。@アムリトサル(インド)

インドとパキスタンはカシミール地方の未解決国境線問題で微妙な関係にあったようですが、
なんと、おととい、私が国境を越えてインドに入ろうとして国境まで来ると、インド、パキスタン、双方の兵士がお互いを威嚇しあい、挑発的な態度取り、国境で、にらみ合っているではありませんか。

しかも数千人のインド人、パキスタン人が国境の回りに集まり、ことの行方を固唾を呑んで見守っています。

そして、国旗が下げられ、数千人の目の前で、

 ガシャーン
 
と音を立てて、インドとパキスタンの国境が閉ざされてしまったのです。
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実はこれ、イベントです。
インドとパキスタンのワガ国境と呼ばれるラホールから30kmほど来た国境は毎日、クロージングセレモニーと呼ばれる旗下げ合戦というか、応援団の応援合戦のような、双方の軍隊が旗を下げることに命を掛けているんじゃないかというくらい派手な演出でお互いの旗を下げて、国境を閉めることをエンターテイメント化したちょっとした催し物があります。しかも毎日です。

それを見にインド側、パキスタン側からそれぞれ1000人くらいの観客が集まり、国境の門をぐるりと囲むようにスタジアムにあるような観客席まで用意されています。

実際に国境は午後3時ごろに閉ざされて、準備が開始されるようです。
午後4時からセレモニー開始で、3時半くらいから観客の入場が開始されます。

時間になると閉ざされた国境のインド側、パキスタン側で、双方の国旗を持った人が駆け回り観客を盛り上げます。

しばらく続くと、今度は正装した軍隊が何人か出てきて、ぴったりとあわせた動きで、行進します。そのうち二人が閉ざされた門に向かって、やはり、ぴたりとあわせた動きで走って、門を開けて、ここからセレモニーの本番です。
門を開ける瞬間や、門に近づいて、インド側の兵士と握手をしたり、しなかったり、とにかく、門に近づくときはインド側の兵士も鏡のように向こうから出てきて、まったく同じ動きをします。

私はパキスタン側から見ていて、インド側は良く見えなかったのですが、インド側もパキスタン側も頭にとさかのような飾りをつけて、歩くときの足の上げ方も妙に大きくて、そのおかげで動きが強調されます。しかも、動くときは大抵、二人以上が組になって、ぴたりとあわせた動きをします。
パキスタン側が黒っぽい衣装に黒っぽいとさか、インド側は明るい茶色の衣装にオレンジのとさかがついていて、国境付近ではパキスタンの兵士と同じ動きをしているのが見て取れます。

これを見ていると案外この2ヶ国、思いのほか仲が良いんじゃないかと疑ってしまうくらいに息ぴったりです。

そして、セレモニーも大詰めになると、国旗を降ろします。この国旗の降ろし方がまた面白いです。国旗はそれぞれ、門の左側、インドもパキスタンも国境の門はほとんどくっついていて、内側から見て、門の左側に国旗が掲揚されているので、パキスタン側から見るとパキスタンの国旗が左、インドの国旗が右に掲揚されている形になります。これを道を挟んで、交差させるように紐を引いて、斜めに国旗を降ろしていくのです。なかなかしゃれた演出です。
国旗を降ろし、うやうやしくその国旗をたたんで、軍隊の中でも偉そうな人に大仰に手渡し、派手な音を立てて門を閉めて、セレモニーが終わります。

前からこのセレモニーについては知っていたので、わざと国境の手前に宿を取って、見てきました。

それにしてもどこからこんなに人が出てきたんだろうと思ったら、みんな、バスとか車で、わざわざ何処かから見に来ているようで、セレモニーが終わるとそれぞれ、車に乗り込んで帰って行きました。DVDなんかも出ていて、結構有名なイベントらしいです。

と、言うわけで、昨日無事にインドに入国し、ここ、アムリトサルという町まで走ってきました。昨日はあいにくの雨で、やたらと休憩をしてはチャイを呑んでいたので、一日で、10杯くらいチャイを飲んでしまいました。

今日は両替をして、明日、デリーに向かう予定です。
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by fuji_akiyuki | 2006-12-05 13:55 | インド1

いざ、インドへ。@ラホール(パキスタン)

ラホールフォート。
ラホールの観光スポットです。
大して行く所もないので言ってみました。

200ルピー(3ドルちょっと)」
とチケット売りが言ってきました。
来る前から知っていたし、高くは無いので払う気満々で来たのですが…。
”Local 10”
”foreigner 200”
これを見たとたん。入る気をなくしました。

ばっかじゃないの?なんで現地人の20倍も払わなきゃなら無いの?
というとチケット売りが
お前は外国人だからだ。
アホくさ、やめたやめた、帰ろう。
というと
わかった100ルピーで良いよ。
ちゃんとチケットもあるのに何故か下がりました。それでもあんまりにも腹が立ったので、
もういいよ。二度とこないから
と言って帰ってきました。


なんかこう、パキスタンってちょっとアフリカに似てるんですよね。
たとえば
 ・物を頭を上に乗せて運ぶ。
 ・そこら辺にごみを捨てる。
 ・やたらとつばを吐く。
 ・切手がやたらとでかい。
 ・外国人料金があって、信じられないくらい高くて、ローカルの20倍とか30倍とかしてる。
 ・人呼ぶときにスッスッって、歯の間から空気をはいた音を出す。
 ・店やレストランに何もしてないスタッフが多い。
 ・レジにバーコードを読み込む機械があるのに何故か機能してなくて半分以上バーコードの下のナンバーを人が打ってるような、便利な機械があるのに使い方を知らなくて、逆に不便になってる。
 ・インターネットがやたらと遅い。
 ・意味のわからないルールがある。しかも厳密に守られている。

などなど…。
細かい所も数え上げるといろいろありますが、色々とアフリカに似ています。

昨日、部品が届いて、今日は部品の交換と出発の準備をして、明日はインドに向かいます。
その予定です。

インド。初めてです。良くも悪くも旅行者の間で一番噂の多いインドです。
どんな国なのか、楽しみでもあり、不安でもありますが、
色々聞くうわさを聞くと、無茶苦茶な所が、なんとなくアフリカっぽいな。と思うことが多いです。

インドは人によって言うことがばらばらですが、パキスタンにちょっと似てるという人もいるし、全然違うという人もいます。

でももし似ている所があるとするなら、きっと、それはアフリカっぽい所じゃないかなってちょっと考えています。

とにかく、インド。多くの旅行者をひきつけて、好きになって、住み着いてしまう人、嫌いになって、もう二度と行かないと宣言する人。

いったい私はどうなるんでしょう。

明日が楽しみです。
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by fuji_akiyuki | 2006-12-03 04:25 | パキスタン1