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がんばれシムズ。

四川省の省都。成都に大変居心地のよいゲストハウスがあります。

 知っている人も多いでしょう。

 『 Sim's Cozy Garden Hostel 』

しかし、中国のビザ政策と四川省の地震という、2つの障害によって、旅行者が減り、ちょっと危機に立たされているようです。

と、いうわけで、全然承諾も無いのですが、シムズと、成都観光の宣伝をします。

 シムズは多くの旅人が世界で一番居心地がよかったと絶賛する宿。
 もちろんまず、バックパッカーには嬉しい安価の宿泊代。
 ドミトリーはきれいで、すべてのベッドにカーテン、読書灯つき。
 シャワー、トイレも、各ドミトリーについていて、その他、バー、レストラン。DVD視聴室、バーの3階はみんなでくつろげるスペース。
 
 ドライヤーの貸し出しとか、細かく気のつくサービスもまんてんです。
 
 本も結構そろっています。2冊対1冊ですが、本の交換してくれます。新しい本をゲットして、シムズの蔵書増加にも協力しましょう。



 成都ですが、今は、九寨溝、チベットにいくの難しく何も無いとお考えのあなた。ぜんぜんそんなことはありません。成都はそこだけでもほかの町には無いとても魅力的な町なのです。

まず、なんといってもパンダ。
成都にはパンダ研究所なるものがあって、世界広しといえども成都と上野動物園でしか見ることのできないパンダがうようよいます。
 本当に、うようよ。20匹くらい見ることができます。
(あ、上野動物園のパンダって、死んじゃったんだっけ。)

 動物園もあるんです。

 そう、かなり広い動物園が成都にはあって、そこでもパンダが見れます。しかも動物園にはそのほかにも像やら、サイやら、輪尾キツネザルまでいて、私はあまりの興奮のあまり声をつぶしてしまいました。
 白い孔雀や、ワシ、タカ、鳥も充実してるし、遊園地もあります。なぜか金魚もいるし、さおの先に糸をたらして、その先に餌をつけて、アザラシにあげようかな、どうしようかな。見たいな遊びもできちゃったりして。

 ぜひ、ピーナッツと鏡をっ持っていってください。ピーナッツはサルに、鏡はペンギンで役に立ちます。

 マジ、面白いです。

 動物園に来る中国人も見ものです。


 さらに、陳麻婆豆腐。

 麻婆豆腐発祥の地です。麻婆豆腐の元祖が食べられるのはここだけです。しかも安い。たったの6元(約90円)。いや、この間行ったら8元くらいに値上げしてました。でも、本当においしいです。山椒が効いています。(効きすぎといううわさもありますが)とにかく体験してみましょう。

そして、なんと言っても感動は

  変面。

 川劇です。
四川の伝統的な舞台。人のお面がどんどん変わっていきます。
どんなに見てもどうやって変わるのかぜんぜんわかりません、でも変わります。不思議でしょうがありません。
この川劇の変面をめぐる映画もあります。かなりいい映画だったので、映画を見てから本物の変面を見ると感動をひとしおかもしれません。

とにかく川劇もすごすぎます。私が行ったときはほかに中国ゴマや人形劇もあり、これまた神業的な舞台。見てのお楽しみですが。

 成都だけでも魅力的な町です。ぜひ訪れましょう。

シムズのホームページ
 http://www.gogosc.com/normal_index.htm

シムズの現状
 http://www.gogosc.com/

 変面映画紹介
http://www.amazon.co.jp/%E8%AE%8A%E8%87%89-%E3%81%B8%E3%82%93%E3%82%81%E3%82%93-~%E3%81%93%E3%81%AE%E6%AB%82%E3%81%AB%E6%89%8B%E3%82%92%E3%81%9D%E3%81%88%E3%81%A6~%E3%80%90%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88%E3%80%91-%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A4/dp/B00005H3OU
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by fuji_akiyuki | 2008-05-28 00:52 | マレーシア

リーベンレン!?ズーベンレン!?

中国を旅行して、少しでも中国語をがんばろうと思った人がまず最初に挫折するのがこれ。

『日本人』

 ではないでしょうか。

 なかなか通じません。どう言ってみても全然理解してくれません。中国人は英語も全然できないから、こっちが一生懸命覚えてそっちの言葉で言ってやってるのに全然わかってくれません。

大体、顔から想像したって、こんな顔つきは日本人か、韓国人か、中国人しかありえないでしょ。しかも中国語が片言ならもうすでに日本人か韓国人の2択なのにどうしてわかんないの!?
 
 バッカじゃないの!?

 って、思った方、多いと思います。
 どうにかこっちが日本人だということを理解した人が
『あー、リーベンレン!!』
って言います。

 だから、さっきからそう言ってるじゃない!!


 と、さらに腹が立つこと、ありませんか。
そして、

大体、今あんたが言った『リーベンレン』と今まで私が言ってた『リーベンレン』と何が違うわけ!?

と思って、自分の言った言葉と相手のいった言葉に違いが見出せず、

ああ、これはもう私には中国語を習得するのは無理だな。

と、あきらめた方。結構多いのではありませんか?



 ここ、マレーシアにも中華系の人が多くいます。そこで、中華料理屋さんに入って、大好物の魚香茄子を注文してみました。

通じません・・・・

 何度言っても

通じません・・・・

そして書いてみると

『ああ、魚香茄子ね』

だからさっきからそう言ってるでしょ!!

中国語、確かに発音難しいですが、あまりにもわからな過ぎじゃないですか?
 大体外人が発音するわけだからそんな完璧な発音ができるわけがありません、多少の想像力を働かせれば簡単に想像つきそうなものですよね。
 例えば外人が日本語しゃべるとして、多少違っていたってあまりにかけ離れてさえいなければ大概意味を汲み取れる気がします。

(ま、今回の魚香茄子はまさか外国人からしかも中国語で出てくるなんて想像つかないかもしれませんが。中国国内では結構通じたんですけどね、マレーシアの中国人は英語も堪能なのですが、魚香茄子は英語でなんて言っていいのかわからないので。)

でも、中国人にはできません。本当に相手がバカなんじゃなかろうかと疑ってしまうほど想像力に欠けています。もしかしてこの人は世界中の人が中国語をしゃべるものだと信じて疑わないのでは?という考えまで浮かんできます。

だって、「お前はどこから来た?」とたずねて返ってくる答えは中国人じゃなければ、この顔からして外人だったら「日本」か「韓国」以外に考えられませんよね。

 何でわからないの!?

 これ、中国に限らず、一生懸命そっちの言葉で言ってるのに全然理解してもらえないということは結構いろんな国で体験します。特に英語をしゃべれない人に多い傾向だと思うのですが・・・

 つまりは外国語を学んだことのない人、外国人がしゃべるのを聞いたことがない人が自分の言葉を誰もが解すると信じて疑わないようです。

 相手に対する想像力、相手の立場ならどう思うだろう、どう感じるだろうという想像力の欠如、こういったものがいろいろと旅行中に腹の立つ原因になるのですが、この話はいろいろ尽きないので、またいずれということで、こと、中国の場合。

 中国って、いろいろと情報の統制や報道の官制がされているようで、なかなか自由に外のことを知ることができません。

 中国人の多くがどうもグローバルスタンダードから大きく逸脱しているように感じます。

たとえば中国では
 ところかまわずたんを吐く。
 食事のしかたがきたない。
 ぺちゃぺちゃと音を出して食べる。
 ところかまわずタバコの灰を落とす。
 トイレが汚い。
 トイレの使い方が汚い。
 トイレにドアがない。
 これ以外にも聞いた話よりはかなりましになってますが、
 順番を守らない。
 話も聞かずに『没有(無い)』
 などなど・・・
 
 中国の発展度合いから考えると結構信じられないマナーの悪さですよね。

 でも中国人、本人たちはなんとも思ってないようです。これって、結構諸外国の人から見るとかなり下品だと思うんですけどね。

 中国の政府もこういう自分の国の恥部を諸外国にさらしたくないのかオリンピックに向けてどうにかしたいみたいですけど、多分間に合わずにいろいろいわれるんだろうなという想像がつきます。
 
 いろいろ言われて初めて人民たちも「ああ、これってあんまりよくないんだ」って気づくのかもしれません。

 しかし、私としてはこれは中国人のマナーが悪いというより、マナーを知らないんじゃないかなと思う節が大きいのですが。

 中国にいるとウィキペディアが見れなかったり、いくつかのサイトがいつも見れなかったり、ワイルドスワンが出版されていなかったり。とにかく中国政府、共産党を悪く言うものは国内に入れない。人民にはわからないようにどうにか隠す。人民には中国の悪いところを見えないようにして、政府の思うままにしておこう。
 そんな思惑が見え隠れするように思うのですが・・・

 今日のニュースでシャロンストーンが『中国の地震はチベットの報いじゃないの?』位の発言をして、中国政府はシャロンストーンの中国メディアへの出演を禁止したとか何とか・・・

 こどもが駄々をこねてるんですか?

 そんな印象を受けたニュースですが、もしかしたらこれは中国人民にチベット問題について知られないためなのかもしれないとも思いました。

 人民は国外から情報があまり来ない、というより、中国政府にとって、害の無い情報を取捨選択されて与えられているので、チベット問題、台湾問題、その他領土、民族問題についてほとんど知らない人も多いようです。
 
 なぜチベットのことで中国がいろいろ言われなければならないのか。

なんてことを平然と口にする人もいました。私もよくは知らないのですが、中国人にどれだけチベット問題のことを知っている人がいるのかかなり疑問です。
 
  一人っ子政策とか、何人子供を作るかなんてことを政府に強制されるような事態になったら政府の転覆を図るような人が出てきてもおかしくないようにも思うんですけどね。
 
 政府は政府に対する批判、反対意見をなるべく人民から遠ざけて、政府がやっていることは人民のためになることばかりなんだと信じ込ませ、洗脳し、人民を無知にしておいて、政府の思うままにさせておこうという政策を展開しているのではないか。
 
 だから人民には諸外国の自由な空気を味合わせないようにしているのではないか、だから人民は外国のことを知らないし、外国が中国をどう見ているかも知らずにただ、政府の言いなりになっているのではないかと私なんかは邪推してしまうのです。

 まるで、毛沢東のやった文革とまったく一緒ですよね。

 人民を無知で、馬鹿なままにしておいて、頭のいい、政府の転覆を企てそうな知識層を根こそぎ処刑して殺してしまった文革。

 しかも、そのことについていまだに人民は正確に知らないようだし、未だに毛沢東がお札の肖像になっているなんて信じられない限りです。中国人はとりあえず全員ワイルドスワンを詠んでみればいいのに。
 

 聞いた話ですが、人民は勝手に都市部に引っ越すこともできないし、パスポートを取るのもずいぶん難しいらしく、海外に出るときは相当な大金をデポジットとして置いていかなければならないそうです。

 中国国内で、日本語を学んでいる学生も日本に行くことは大変だと漏らしていました。これでは日本語を一生懸命学んでも気の毒だし、結局中国から出れなければ井の中の蛙のままですよね。

 中国という国は外から見ると政府だの政策だのばかりが見えてきて非常にいやな国のように見えます。

 でも実際、中国に入ってみると中国人はいい人が多くて、面倒見もよく、いろいろお世話になって感謝もしてます。
 でも、中国ほどの発達には不釣合いな国際化ぶりで、ほとんどまったくといっていいほど英語は通じません。
  
 もっと中国が開放的なると、こちらの意図も汲み取ってくれたり、英語が通じるようになったりして、すごしやすいんだろうなと強く思う今日この頃です。

 中国って、あんなに大きな国でありながら、結構井の中の蛙だなと思うことが多いです。

中国に戻るに際して、私のパスポートにはクンジュラブのスタンプもあるし、ダムから出たスタンプもあるわけで、フリーチベット活動者と思われて、入国拒否とかならないことを祈ります。
 
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by fuji_akiyuki | 2008-05-27 22:53 | マレーシア

日本人がメンクイな訳。

ただいま、マレーシアはペナン島、ジョージタウンに来ています。
おととい、タイを出国して、マレーシアに入ったのですが、ここ、ジョージタウンは思いのほか、寂れています。

 ペナンというと一昔前はテレビ番組や町内の福引の一等賞で『二名様ペナン島4泊5日ご招待券』なんかが賞品の目玉になっていたりして、なんとなく、リゾートという印象があったのですが、実際きてみると、町を歩いても半分くらいシャッターの閉まったとおりがあったり、モールも半分くらいテナントが入ってなかったりしています。

 町はちょっと独特なつくりで、古めかしいヨーロッパのどこかの町並みみたいな感じなのですが、中国人やインド人が氾濫していて、いろんなものが混ざり合ったちょっと不思議で魅力的な町・・・・だったんだろうな、昔は。もっと活気があって。

 と、感じるような町です。今はちょっと元気なさげです。


ところで、日本人って本当にメンクイですよね。

 なぜメンクイなのか。判りました。

あるとき、食堂で外人がお箸をうまく使えずに悪戦苦闘の末、結局お箸を二膳同時に持って、合計4本のお箸で食べようとしてもぜんぜん食べられてませんでした。

 そりゃそうですよね。やってみてください、お箸のスペシャリストの日本人ですら、4本持ったらまともに使えるわけがありません。

 そもそもお箸って、フォークやナイフに比べて、つくりはシンプル、単純で簡単にして、実は技術をつめばフォークやナイフより全然使い道が広くて便利だとおもいませんか。

 シンプル イズ ベスト

ってやつですよね。

じゃ、なぜ、日本人はメンクイなのか。

 中国に入ってから、ラオス、タイ、マレーシアとお箸の文化になりました。そうすると…

 もうお気づきですね。

 麺物のメニューが一気に多くなったのです。
っていうか、中国に入るまで、ローカルの食事で麺類なんて皆無でした。麺類はお箸じゃないと食べにくいのです。

 お箸の文化の外にある麺ってスパゲッティくらいしかないですよね。何でこんなに麺類がないのかなって思って旅をしていて、中国に入ったとたん、麺類の嵐。そう、世界の麺類分布とお箸の文化の分布はぴたりと一致します…多分。


 日本にだって麺状のものは
 そば、うどん、ラーメン、にはじまり、
ソーメン、冷麦、きしめん、ビーフン、しらたき、糸こんにゃく、イカそうめん…などなど。

とにかくあげれば切りがありませんよね。
さらにこれがそれぞれ料理となるとその数おびただしい事この上なしと言った感じです。

 前々から思っていたのですが、お箸は慣れてしまうとこれ以上便利で使いやすい食べるための道具は無いんじゃないかなって思います。

と、ここまで書いて、思ったのですが、おいしい料理のある国は大体お箸の国なのでは?と、いま、ふと思いました。

 今回旅をして、おいしいなと思う国は

 中国、タイ、マレーシア。前に旅しておいしかったのもこれに加えて、ベトナム、韓国。

 ○○料理でもやっぱり、中華とか、韓国料理はイタリア料理やインド料理よりおいしいと感じます。正確には飽きないということかもしれませんが。イタリアは行ったことがありませんが、インド料理はやっぱりインドに長く滞在するうちに飽きてきました。

 ま、おいしいおいしくないは多分に個人の主観によるものなので、押し付けるわけには行きません。

 が、お箸は食を豊かにするのでは?と、今思ったので書いておきます。
これについての考察はまたいずれ。

まあ、とにかく今回はお箸の便利さ。について思ったことを書いてみます。

お箸にできること、というと、まず、つかむこと。
2本のスティックで、物をつかむことが出るかどうか、これがお箸の修練の第一ステップでしたよね。誰しもお箸の持ち方を指導されて、つかむことを練習したはずです。だから、お箸といえばつかむ。ま、もしくははさむことが主な働きのように感じますが・・・

実はつかむ前に多分子供はかき込むことをおぼえているんじゃないかと思います。たしかに、できますよね。牛丼とか。ついかき込んでしまいます。

つかむ(つまむ)、はさむ、かき込む。

 ほかにもすくったり、切ったり、かき混ぜたり、突き刺したり、いろいろな動きができます。

 この動きのおかげで、魚を食べるときなど、どんなにナイフやフォークを使うよりもお箸を使えば簡単に、かつきれいに骨だけ残して肴を食べることができるのではないかと思います。

 ナイフやフォーク、スプーンはお箸に比べて複雑な形を持ち、その働きに特化しているので、それ専門に使うには使い勝手がいいのですが、魚の骨に沿って、身をほぐすとか、それを摘み上げるか、さらにはそれをたれやら醤油につけて食べるなんてことは到底不可能に思いませんか。

 そう、つけるって、なかなか日本食以外ではないですよね。ざるそばとか、お寿司(お寿司は手で食べるという人もいると思いますが。)とか、つけ麺とか。

 フォークと違って、お箸は自在にその間隔を調節できるので、魚を食べるとき、魚のどこかにお箸の先をそろえて突き刺して、一本をスライドさせると身を骨からはがすことができます。こんな動き、フォークではできないので、なんだかうまく魚のみをほぐせません。

 お箸ではたとえばステーキのような硬いものは切ることができません。だから日本食、お箸の文化の国々ではもともとお箸でつまめるようなサイズに切れれて出てきますよね。ハンバーグならお箸でも切れるんですけどね。

 こういう料理はやっぱりナイフが必要です。こんな風にある働きに特化した道具を必要とする料理にはそれが必要なのかもしれませんが、お箸ほどオールラウンドに使える道具もなかなか無いんじゃないかと思います。適材適所とは言いますが、料理すべてにあった専門の道具を作るわけにも行きませんよね。
 
 まあ、スープやステーキを除けば大体の物がお箸でも食べられるわけですが、特に魚と麺類はお箸じゃないと食べにくいようです。



スパゲッティはよくフォークにくるくる巻きつけて食べるのがマナーとされているようですが、これはまたひどい使い方ですよね。

 考えてみてください、お箸に麺をくるくる巻きつけて食べる・・・
 時と場合と家庭によっては『なんて行儀の悪い食べ方をしてるんだ』と父親に殴られそうですよね。

 日本では箸でつまんでズルズルとすすって食べます。
中国でもタイでもそうみたいです。みんなやってます。ズルズルと。

 しかし、これが西洋のほうに行くとすするという行為自体が行儀が悪くなります。

 …文化の違いといえばそれまでですが。


 一部を除いて、大体麺類というのはスープの中に浮かんでますよね。これをすすらないようにお箸に巻きつけます・・・御箸を面に絡めながら回すなんて想像しただけでもできそうにありません。

 そこで、フォークを持ってきてフォークに巻きつけます。そんなことしてる間に味の付いたスープはすべて落ちてしまいます。

 じゃあ、お箸ですくって、上のほうだけ口に入れて、入りきらない部分は噛み切ってすすらないように食べる。やっぱりおいしそうじゃありませんよね。こうやって食べている白人を見て、ちょっと気の毒になりました。

 そう、麺類はすすることによって、スープも勢いで吸い上げて食べているのです。麺類をすすらないで食べるのならおいしく食べられない。おいしく食べたいならすするしかない。
 うまく麺をすくうには2本が自在にばらばらに動かせるお箸のほうが使いやすいですよね。

 お箸の無いところでは麺は、きっと食べにくいし、すするという文化の無い西洋では麺類が発達しなかったことにもうなずけます。

麺類が無いからお箸が無いとはいえないですが、お箸がないとうまく麺類を食べられないというのは当たっていそうです。御箸を使えないというのは非常に気の毒です。ここ、アジアにおいて、御箸をうまく使えずに四苦八苦している外人さんを見るとちょっとかわいそうです。それと同時に自分がお箸が使えることに感謝したりしてます。

ナイフやフォークはマナーとか格好を度外視すれば教えられなくてもそれなりに使って食べることはできるけど、お箸はそうは行かないですよね。
 
 お箸。便利なのに、なんで世界中に普及しないんですかね。

そのうち自分なりに、そして自分が日本人の舌を持っているという自分の味覚を存分に生かして、私個人の偏見たっぷりに『お箸と食文化』について考察してみます。

 
(お箸より手のほうがシンプルで便利という人もいると思いますが、手には5本も指が付いてる時点でお箸より複雑だと思うし、熱いと食べられないし、米一粒がお皿に残っているときにつまんで食べることを考えればお箸のほうが有利なことは想像に難くないですよね。
 パンやナンとかは手が一番だとは思いますが、手は食べるための道具ではなくて、大体誰にでもある体の一部なので、比べる次元が違うので今回は登場してません。)
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by fuji_akiyuki | 2008-05-25 13:09 | マレーシア

中国ビザ取れました。

3     渡航先
4,5,6  追記
7     バンコクで新しくパスポートを取りました。というタイ語の説明。(失敗、キャンセル)
8     バンコクで新しくパスポートを取りました。というタイ語の説明。
9     スタンプ6個 空きなし
10    スタンプ4個 空きなし
11    インドビザ
12    スタンプ4個 空きなし
13    パキスタンビザ
14    中国ビザ
15    スタンプ5個 空き 小さめのスタンプ1個分
16    ネパールビザ
17  ● 空き
18    中国ビザ
19    スタンプ7個 空きなし
20    スタンプ3個 半分空き
21  ● 空き
22  ● 空き
23  ● 空き
24  ● 空き
25    スタンプ6個 空きなし
26    中国ビザ
    ×××  ICチップ  ×××
27    パキスタンビザ
28  ● 空き 
29  ● 空き
30  ● 空き
31  ● 空き
32  ● 空き
33  ● 空き
34  ● 空き
35  ● 空き
36  ● 空き
37  ● 空き
38  ● 空き
39  ● 空き
40    スタンプ7個 空き小さいスタンプ1個分
41    中国ビザ
42    スタンプ2個 空きページ下2/3
43  ● 空き  
44  ● 空き
45  ● 空き
46  ● 空き
47  ● 空き
48    今回取った中国ビザ
49  ● 空き
50  ● 空き




中国ビザ取れました。
 中国ビザ、取りたいと願う方々。朗報です。

 中国ビザ、取れました。

 中国ビザがほしい方には重大な報告ですが、中国ビザなんてどこ吹く風という人には箸にも棒にもかからない報告です。

 でも、中国ビザが取れました。

 バンコクのシーク教で、中国ビザが取れました。

中国の国慶節やら、タイの休日やらが重なって、どうも遅くなったようですが、中国ビザ取れました。

 Lビザ(観光ビザ)、3ヶ月有効、30日滞在。3ヶ月以内に入国すれば、そこから30日滞在できるというビザです。滞在期間は気をつけてください。29泊30日です。

 申請に際し必要なものは

 ●パスポート
 ●写真2枚
 ●お金(私は1850バーツでしたが、その後の情報で2500バーツ必要とのうわさも)
※普通で取ると営業日4日、たぶん中3日で仕上がります。
※お急ぎでとる場合、翌日仕上がりで3500バーツかかったという人もいました。その人もちゃんと取れています。
 

え、 ところで、冒頭の意味不明の数字と暗号のようなものの羅列ですが、
お気づきの方もいらっしゃると思うのですが、私のパスポートの中身です。

 パスポートについては語れば2時間は裕にかかると思いますが、とりあえず、言いたいことはICチップのおかげで、パスポートの使い方がおかしくなってるってことです。

 ICチップがパスポートに入ってからというもの、使いづらいですよね。折り曲げたりできないから気を使うし、なかなか開きたいページは開けないし・・・
 持ってる本人でさえ使いづらいわけで、ビザを取りに行ったりした先の大使館や領事館側では
『なんだこのパスポート、使いづらい、ああ、もう、ページは開かないし、写真はどこにあるのかわからないし、ええい、もういいや、ここに張っちゃえ。』
って気持ちもよくわかります。

 まず最初に被害にあったのはICチップ直後のパキスタンビザです。

 まあ、本当にページが開きづらかったのでしょう。
でもそこからパスポートはどんどん中途半端な使われ方をしていき、開くたびに前半は無視され、いきなりパキスタンビザが現れるみたいです。その次に26ページの中国ビザ。
 
勘弁してください。

 そして今回はいきなり48ページにビザ貼られました。

 なんかこの辺だけ見てるともう終わりかけのパスポートみたいです。
まだとって1年とちょっとしかたってないのに・・・

 そうそう、それといきなり7ページ目。

 今回のパスポートは去年の3月にやはり、ここ、バンコクで取ったのですが、古いパスポートに入国のスタンプがあるわけで、その経緯がわかるようにバンコクのイミグレ(移民局)で

 『この人はバンコクで新しくパスポートを作りましたよ。前のパスポートはいついつ作られてパスポートナンバーは○○○で、今回は○月○日にどこどこから入国しました。』

 といった内容がタイ語で書かれているようですが、ある程度のフォームはスタンプになっています。

でも、私のパスポートの最初。7ページはその失敗作で始まっています。
スタンプだけで、日付やパスポートナンバー、サインを書くところは空欄で、上から大きく斜線が引かれています。
 そして、まったく同じスタンプが8ページ目に押されて、必要事項が記入されています。

うーん。なんと無駄なパスポートの使い方でしょう。

こんな風に無駄に使われるパスポートなら、悔しいから私がメモ帳代わりに使ってしまおうかとちょっと思案中です。
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by fuji_akiyuki | 2008-05-13 00:07 | タイ3

チップ

まだ、バンコクにいます。
 もう結構おなかいっぱいバンコクを楽しんだつもりなのですが、中国ビザがおりずに足止めを食らっています。
 8日にできると言われて行ってみたら、12日になってしまったので、明日、ビザを受け取れる予定なんですが・・・・ま、あくまで予定ですが。

 それにしてもバンコク、やっぱり細かくいけてません。

 バンコクといえば渋滞。と言うくらいバンコクは渋滞の多い町です。車が多いから結構道路を渡るのが大変です。でも、サイアムとか、町のほうでは歩道橋が整備されていて、どこでも渡れるようにはなっています。でも・・・
 渡った先で、左に下りたいのに右にしか階段がついてない。
 毎回、左に下りたいと思うところだから、多分左に降りたいと思う人も多いはずだと思うところで左に階段がついていないのはやっぱりよく考えないで作ったせいじゃないかと思われます。
 結構そんなことがあったり、サイアムセンターとサイアムディスカバリーが4階でしか通じてないとか。

 それとどうしてもやめてほしいのが、フードコートのクーポン制。
 普通にご飯を食べるのにクーポンを買わなければならず、しかもあまったら払い戻さなければならないという2度手間、3度手間のシステム。
 しかもクーポンはその日限りの有効期限だからたくさん購入しておいて後で使うなんてこともできません。
 食べたいものがいくらするのか。大体見当をつけてクーポンを買って、食べてる間に何か飲みたくなっても5バーツ分のクーポンが足りなくて買えない。いつもとちょっと違うものを食べようとしたらつけた見当とは大幅に値段が違っていたり。そうならないためにクーポンの購入前に値段を調べにいかなきゃならなかったり。
 5バーツ、10バーツのクーポンがあまって払い戻ししようとしたらカウンターに長蛇の列。

 本当にクーポン制。やめてほしいです。便利なようで、逆に不便。



ところで、この間、ちょっと高めのレストランに入ってみました。


 カツどんを食べて、とてもおいしかったのですが、メニューにあった値段とは大幅に違う額を請求されました。ちょっとびっくり仰天してレシートを見てみると。

 S.C.           10%
 VAT            7%

S.C.はサービスチャージ。VATは多分付加価値税。とかいうものでしょう。でもその二つで17パーセントも余計に取られるわけです。

 だいたい、ちょっとしたレストランなんかだとこういうことが往々にしてあるわけで、それなりに私も10パーセントくらいは覚悟していたのですが。

 これって、軽く詐欺られてる感覚ですよね。だって、17パーセントですよ。買った代金のほぼ5分の1.メニューを見てああ、これとこれで大体いくらだなって見当をつけて注文したのに、突然支払いの段階になって17%も上乗せされるわけです。
 こんなのほぼ、詐欺ですよね。
そんなんだったら、もともとメニューの段階で税込価格を表示しておけばいいのに。一体何のための価格なんでしょうかね。

 と、店先で怒ってみてもとられるものはとられるので、とりあえずレシートをじっくりにらんで悔し紛れに分析するくらいしかできることはないのですが・・・


 そこで、VATとは、よくわからない税システムなので、なんとも文句のつけようがない感じですが、サービスチャージ・・・・?

 サービスチャージっていうのは、商品の代価とは別に払う、要するにチップなわけですよね。

 強制的に払うチップって・・・

 よく海外旅行をするとき、チップの制度になれていない日本人はどのくらいチップを置けばいいのかで悩みますよね。私もたまに『チップってどのくらい払えばいいんですかね』なんて聞かれることもあります。

 結論から言うと、多くの場合払わなくていい。

 と私は思います。

 このちょっといいお店にしても、なかなか注文は取りに来ないし、なかなかお勘定は持ってこないで、海外ではよくあることだし、ひどいほうには入らないとは思うのですが、ちょっとイラっとしていたところにS.C.なるものをつけられて、しかもVATとあわせて17パーセントという高さに、
『いったい何、このサービスチャージって。』とちょっと怒ったのでチップについて考えたわけなんですが。

 まあ、よく考えてみてください。
チップ制なんてどこ吹く風という日本でもサービスという点において、ほかの国に劣るところなんてありませんよね。
 ウェイターやウェイトレスを経験したことのある人なら
『お客さんがよんでることもあるから、暇になってもテーブルをよく見渡してるように』
なんて教えられたりしませんでしたか?

日本でレストランとかに入るとなかなか注文を取りに来ないとか、用事があるときに全然ウェイターウェイトレスが来てくれないってことがなかなか無いように思います。特にフランチャイズとか、チェーン店ではそういう教育が一貫して行われているようでそんなところでイラつくことなんてほとんど無いですよね。

 海外だと、こんなの序の口。ウェイター、ウェイトレスを待つことなんて日常茶飯事。それどころか、注文は間違える、まったく違うものを運んでくる、ついてくるはずのスープが来ない、昨日は乗っていた付けあわせのサラダが今日は無い、勘定は間違える。頼んでも無い、食べても無いものの代金を請求する。つり銭はなかなか出してこない。同じものを頼んでも量がまちまち。フォークやスプーンを持ってこないでいつまでも待たせる。口を拭いたりするような紙が無い。おまけに水をこぼしたり、粗相をしてもまったく謝らない、そして、最後にはそんなどうしようもないお店に限って、図々しくもチップを請求してくる。

 注文の時には注文を復唱し、事あるごとに『少々お待ちください』とか『申し訳ありません』なんていいながらチップも取らずにけなげに働く日本人はすばらしい。
 でも、日本にいればそれが普通。
 そんな日本から来て、どうしてチップをあげようなんて思い当たるのか不思議でしょうがありません。

 そんな日本に住んでいたら、たぶん海外の大雑把なサービスの悪さに腹を立てて、イライラしながらさらにチップを払わなきゃならないなんて気を回していたら、気分が悪くなるばっかりです。

 チップを請求する前に日本を見習え、どれだけ日本では行き届いたサービスをしているのか、そんな日本から来た日本人によくお前はその程度のサービスでチップを請求できるな。恥ずかしくないのか。
 
 と、いつもチップについて考えるとそう思うわけです。

 チップなんて、本当に自分が気分よく食事ができたら、本当にそうしてもらって助かったと思ったときにだけ払うようにしています。ま、滅多にありませんけど。

 国によってはもともと、給料が安くて、チップをあてにするような仕事もあるようで、チップが無ければ給料が安くてその人が生計を立てられないからチップをあげましょうなんていわれることもあるかもしれません。が。そんなの安い給料しか払わない雇用者が悪く、そんなシステムの社会が悪いわけで、レストランで、この値段でこれが食べられるからそこに入るのに、それ以上のサービスを受けてもいないのに形骸的にチップを払うなんておかしな話ですよね。

 ウェイターやウェイトレスは客を席に案内して、注文をとって、料理を持ってきて、食べ終わったら食器を下げて、勘定を持ってきて、釣りを持ってくる、位は当たり前の仕事ですよね。

 タクシーが客を乗せて、目的地まで行く。
 ガイドが観光客を説明しながら案内する。
 
 ま、いってみれば当たり前の話を当たり前にしてもらったら別にチップなんて払わなくてもいいんじゃないかと思うわけです。
 
 それに乗じて、さらに気持ちのよいサービスを受けたときにチップを払えばいいのかなと最近思うようになってきました。

ドアマンとか、ベルボーイとか、ベッドメイクをしてくれるようなホテルには泊まったことが無いので、その辺のチップについてはどうしていいのかわかりませんが。  

 ま、とにかく、強制的にとられるサービスチャージ。チップについて考えなくてもいいという利点もありますが、こんなのでとられるなんて腹が立つと思うときもあるわけです。 

 チップ。たまにあげてもいいと思うこともあります。でもチップ制っていう、制度になるととたんにとんでもない考え方だなって思ってしまうのは日本人だからでしょうか。

 大概の場合には日本のスタンダードから考えてたらチップの取れるようなサービスを受けていないことがほとんどだし、しかも、チップをあげてもいいなと思うほど、気持ちのいい対応をされたときにその対価として、お金を上げるという行為がどうしてもはしたなく、いやらしく思えてしまうのも、日本人だからでしょうか。
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by fuji_akiyuki | 2008-05-11 14:03 | タイ3

一年ぶりのバンコクで・・・

サイアムパラゴン。やっぱりすごい。
伊勢丹。食べたいものがいっぱい。
やっぱりバンコクは大都会・・・・なんですけど・・・

 一年もたって、香港という大都会を体験してからくると・・・
バンコクもちょっと色あせて見えることがあります。

 まず、トイレに入るのにお金を取ること。

 これ、本当にいけてないと思います。人間として絶対にありえませんよね。
 人間誰しも生きていれば誰だって排泄します。金持ちだろうと貧乏人だろうと、誰でも。。。
 お金を持ってる人だって、フラっと街にやってきて、まったくお金がなくってもトイレに行きたくなったりするかもしれません。しかも、緊急を要する場合だって考えられます。
 そんなときにお金を払えだのいわれたらカチンときますよね。っていうか、出先でトイレを探し回らなければならないなんてそんな町自体いけてません。
 トイレなんてみんなが提供しあうことで、みんなが気分よく過ごせるようになるわけで、トイレでお金を徒労なんて犬畜生以外のなんでもないと私は考えます。
 ましてやトイレでお金を取る町が先進国にあること自体が大間違いです。そんな町がある国は私は先進国なんて認めません。

 だから、その点、バンコクはちょっと先進国になりきれない要素を機捨て切れてないんですよね。
 新しいモールは全部トイレもただなんですけどね、MBKとか、サイアムのど真ん中にあるのにトイレで1バーツとかせこく取る当たり、気に入りません。

 その点香港はすばらしい。トイレで、お金を取るなんてことはまったくないし、マクドナルドとか、ファーストフード店なんてトイレだけのために入店しても何も言いません。おかげで、香港、トイレに困ることがなくて本当に気分がよかったです。

 
 次にゴミ箱のない通り。

 主にカオサン通りなんですけど。あんなに出店やら露天やらがたくさんあるのにまったくゴミ箱を置いてません。明らかにわざととわかるゴミ箱の少なさ。ポリスチレンの容器に入れてもらったパッタイとか、セブンイレブンで買った缶コーヒーとか、どうすればいいんですか?
 ずうっと持ち歩かなきゃいけないんですか?
 ポイ捨てをしないためにゴミ箱を設置するんじゃないんですか?
 ゴミ箱を置かない町はどんどんポイ捨てして、町を汚してしまえばいいんだ。
 ゴミ箱があるから、角々においてあったりするから、ごみのポイ捨てなんてしなくて済むし、気持ちのいい、きれいな町が保てるのに、ゴミ箱を撤去してしまうなら、ごみはどうすればいいんですか、そこら辺に捨てておいていいんですか?

 いや、持ち帰るのが道理だって言われたって、限度がありますよね。別に登山に来たわけでもないし、街を見て回ろうとしてるのに手にごみいっぱい持ってふらつくなんてストレスにしかなりませんよね。

 ここで、もし、中国みたいにスーパーに入るたびにごみを預けて、出て行くときにまたごみをもらって帰るなんて手間があろうものならバカバカしくやってられませんよね。

 最近は日本にもゴミ箱が少なくなってると聞きます。ゴミ箱のない町なら、どこにでも捨ててしまえばいいんです。そんな訳のわからないストレスを感じる町になんてまったく魅力がありません。インドみたいです。アフリカみたいです。
 それなら、インドに習って、アフリカに習って、どこにでもごみを捨てればいいんです。そうならないためにゴミ箱を設置して、通りがきれいで気持ちのよい町にしてきたんじゃないんでしょうか、何でゴミ箱のない町なんてものが存在するんでしょうか。

 バンコク、カオサンどおりはゴミ箱がありません。ほかは大丈夫なんですけどね。あれだけ人がいるならゴミ箱を多く設置すべきなのに・・・カオサンどおりは巨大なゴミ箱ってことでいいんでしょうか?

 カオサン以外は普通にゴミ箱があって、便利なんですけどね。ゴミ箱のない町なんて先進国ではないですよね。




 アクセスの悪い地下鉄、STB。
 
 バンコクにはSTBと呼ばれるモノレールのような、高架の上を走る鉄道があります。そして、ここ2年位前に開通した地下鉄があるのですが・・・

 バンコク中央駅の異名を持つホアランポーン駅とバンコクの中心地、サイアムスクエアーを直接結ぶことがありません。

 なんで、まずそこじゃないの?って感じですよね。
 最近、めっきり近代化したバンコクにあって、大時代な鉄道駅と車両はそこだけまだ、時代に取り残された遺物のように異色を放っています。

 10年ほど前、バンコクに来て、ホアランポーン駅に来たときは大きな駅だなと感心したものですが、そのときもカオサンから駅まで行くのが大変だったなあ、という、記憶があるのですが、いまだにカオサンとホアランポーンは行き来が面倒です。

 ちなみにカオサンにはまだ、STBも地下鉄も通ってません。
 バンコクはカオサンを捨てたんじゃないかと思うくらいバンコク開発からカオサンは除外されているように思います。

 それにしたって、万年渋滞の解消されないバンコクにあって、バンコク中央駅とバンコクの中心地が地下鉄やSTBで結ばれないっていったいどういうことなんでしょうね。

 昨日、久しぶりにSTBと地下鉄に乗りました。ウィークエンドマーケットに行ってきたのですが、STBで30バーツ。バスに比べると高いのですが、渋滞に巻き込まれることなくいけるだろうとそちらを選んでみました。カオサンからしばらくバスに揺られて、途中からSTBに乗り換えます。
 切り捨てられたカオサンにいる限り、STB駅へのアクセスが悪いことは仕方がないにしても・・・

 30バーツ、自動販売機で使えるのは5バーツと10バーツコインだけ。

 30バーツを売るのに5バーツと10バーツのコインしか使えない自動販売機って一体何?STBに乗るために10バーツコインを3枚用意しなければならないんですか。

 仕方なしに窓口に駆け込むと切符を売ってくれるわけではなく10バーツコインに両替、それからまた自動販売機で買う。でも1度にかえるの一枚だけ。二人で行っても2枚いっぺんに買えないし、3人でいっても3枚いっぺんに買えません。

 中途半端な発展の仕方。

 そして、車両はきれいで、テレビもついているのですが、今どこにいるのか、次の駅がどこで、どちらの扉が開くのか、そういう表示がありません。

 香港の地下鉄はその辺が徹底されていて、ものすごいと思いました。乗換駅では乗り換えようと思う路線はほぼ間違いなく降りた反対のホームに入ってきます。そのあたりは、計画的に地下鉄を作った香港だけにできることなんでしょうが、その点において、日本だって、香港には勝てませんよね。
 バンコクのSTBに関しては自動販売機から、乗り換えにいたるまで、やっぱりすべてにおいて、ちょっと色あせて見えてしまいます。

 やっぱり次がどの駅で、どの駅だと乗換えができるのか、もう少しわかりやすい表示システムが導入されるといいなあと感じました。

 ウィークエンドマーケットの帰りは久しぶりに地下鉄を使って、バンコクの中心、サイアムに行こうと地下鉄の路線図を見ても地下鉄はサイアムに行ってません。STBを使えばいいのですが、まあ、物は試しと、地下鉄を使ってみました。

 地下鉄はおととしくらいに完成した比較的新しい乗り物なのですが、やっぱり今どこを走っていて、次の駅がどこなのか、乗り換えはどこでできるのかという表示がありません。勝手に遠回りをした私も悪いのですが、地下鉄からSTBに乗り換えても何の割引もなく、かなり割高な感じです。

 香港なら、オクトパスカードですべてできたし、乗り換えの割引があったかどうか、よく覚えてませんが、割引システムみたいなものは勝手にやってくれるという発展のすばらしさ、使いやすさだったんですが、やっぱりその辺、バンコクはちょっと劣ってしまいます。

 結局、ウィークエンドマーケットからサイアムまで、60バーツくらいかかってしまい。これならタクシーに乗ってもあんまり変わらないなぁという感じ。

 と、いうことは地下鉄やSTBのシステムでは渋滞解消にならないってことですよね。

 渋滞解消がその大きなメリットになるはずの公共交通機関がバンコクはあまり機能してません。渋滞知らずの香港を見た後だと、やっぱりまだまだだなあと、去年とはまた打って変わった印象になってしまいました。
 
 そういえば、タイって、ことごとくバスターミナルが町から遠いんですよね。小さな町でもターミナルは町から5kmとかあって、荷物を持ってたらまず歩いてはいけない距離。

 何のため?

 どう考えてもタクシーの収入源の確保にしか思えません。しかもそのタクシーがメーターでなく交渉制だったり、足元を見てやたらと吹っかけてきたり、そういうあこぎな商売がはびこる余地を与えている、残しているあたり、やっぱりまだまだタイも先進国とは呼べない感じですよね。

 

 それからU-Tubeが制限されて見れない。

 去年、ちょうどこのネット屋さんで暇な時間をすごすようになっていたころでした。
 昨日はU-Tubeで音楽をかけながら、ネットしてたのに、今日は突然U-Tubeが見られなくなった。
 そんな事件がありました。

 後々知ったのですが、U-Tubeにタイ王室をからかう、だか、悪く言うような動画がアップされたか何かで、タイ政府がその動画の消去を要請したのにU-Tube側がそれを拒否したためにそれ以来タイではU-Tubeが見れなくなったそうです。
 一年たった今日でもU-Tube、見ることができないんですよね。

 なんだか、こういう情報操作って嫌いです。タイ政府の誰にU-Tubeを見る権利を制限する権利があるんでしょう。知る権利を迫害する人間として、横暴な行為です。

 タイの場合はU-Tubeくらいですが、中国だとウィキペディアも私のブログ、エキサイトのエックスブログもまったく見ることができませんでした。

 中国では中国政府に不都合なサイトや、特にフリーチベットに関しては中国政府側がそんなサイトを見られないようにして情報の操作をしているようです。ブログに関しては誰かが中国政府に不都合なブログでも書いたんでしょうね。それからエキサイトのブログは中国国内で見られなくしてしまったのではないでしょうか。
 なんかこれって、やってることが毛沢東と同じですよね。いまだに毛沢東がお札になってくらいの国だから、文革の痛手をまだわかってないんですかね。中国はいまだに国民を無知に馬鹿にしておく政策が一番いいと錯覚しているのでしょうか、そんなのは結局国を滅ぼす手段でしかないと思うんですけどね。教養のない人がどれだけ醜いのか、一体何が教養なのか、そんなことについていつか書こうと思っているのですが、中国人は政府のおかげで、情報を遮断され、グローバルスタンダードから大いに逸脱している感じがします。トイレの汚さとか、マナーの悪さとか、これについてはまた、ゆっくり書こうと思いますが、なんに関しても情報操作や、不都合な情報を与えないという方法は結局長い目で見ると無知、無教養な人間を作り出して、独創性をつぶし、創造力を欠き、国自体を衰退に追いやる愚策以外の何者でもないと思うんですけどね。

 まあ、そんなこんなで、今回のバンコクでは先進国と呼ぶにはちょっとまだまだ足りないところがあるなぁと感じて、去年とずいぶん違う印象を持ったものだとちょっと不思議に思っているところです。

 まあ、そうは言ってもバンコク、やっぱりとかいだし、何でもあるし、食べ物はおいしいし、楽しんでますけどね。

 昨日は映画を見ました。

 「東京タワー」

 泣きました。
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by fuji_akiyuki | 2008-05-04 21:41 | タイ3

バンコクで中国ビザが取れる!?

昨日、メーサイからミャンマーに一度出て、30日延長して、メーサイからバンコク行きの夜行に乗り、今朝。バンコクに到着。
 去年、バンコクのあまりの都会さに鼻血が出そうなほど興奮したわけですが、
まあ、去年の経験もあって、今日はそれほど興奮もせず、とりあえず平穏無事にバンコクインしました。
今日はカオサン付近を散歩しただけだし、まだ、あのサイアムパラゴンとか見てないので、また、どのくらいバンコクが変わったか楽しみですが、そのあたりはまた明日サイアムのほうにお出かけしてみようと思います。

 まあ、いっても、今年は去年バンコクに来てることもあるし、この間香港にいったばかりなので、去年のようにブンブン(セブンイレブン)に慌てることもなく、落ち着いた対応ができたし、高速道路が高速道路の色をしていても興奮せずにすんだし、普通におつりが出てくることにも慣れきっているし、きっとサイアムの町にいったって普通に町を歩くことができると思うので、きっと去年のようなテンパッちゃって、慌てふためいた日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=379624714&owner_id=4174787∨g_id=378710375)はありませんが、まあ、とりあえず、近況報告です。

 ところで、ちょっと耳寄りな情報。
中国ビザ取れなくてお困りの方、いらっしゃいませんか?
ここ、バンコクで取れるという情報をゲットしました。

 っていうか、あのシーク教のチケット屋さんなんですけど。
知ってますか?

 今日、そこに聞きにいったら
「中国ビザ、とれる?」
「possible!!」
「え、あの、最近中国ビザ、航空券とか必要になったよね、そういうのないんだけど」
「possible!」
「3ヶ月有効の1ヶ月滞在ビザ?」
「yes!!」
え・・・ちょっと度肝を抜かれつつもその場で即決
と、いうわけで、とりあえず、頼んできました。
取れるかどうかわかりませんが、シーク教は自信たっぷりに言っていたので、
ちょっと望みを託してがんばってみるつもりです。
どうなるかわかりませんが・・・

値段は1850バーツ。写真2枚とパスポート。

 結果は後ご期待ということになりますが、一応8日に受け取り予定なので、
また、情報提供します。

バンコクのfujiでした。
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by fuji_akiyuki | 2008-05-01 00:20 | タイ3