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またもや発覚!!権兵衛の欠陥(メカニカルな長い長い愚痴)‏

このあいだ、トルヒーヨのカサデシクリスタ(自転車の家)に出しておいた、権兵衛が帰ってきました。
今回はリアハブ、リアのリム、BBの3つの部品を交換してもらいました。

部品の説明

リアハブ:後輪の軸、ハブ空港のハブはその空港から出ている行路を地図上に書き入れると行路がたくさんあるために自転車のスポークが集まる車輪の軸、つまりハブのように見えるところからハブ空港と呼ばれるそうです。

リアのリム: リムは自転車の車輪の金属の輪っかの部分で、タイヤをはめるところ。ハブとスポークでつながっています。運動会などで棒を使ってこのリムを転がして競争したりしますよね。

スポーク:自転車の車輪でハブとリムをつないでいる針金のようにたくさんついてるあの棒のことです。このスポークのテンション(張力)を調整することでリムを正円に保ちます。

BB: ボトムブラケットの略、BBと言うのは左右のクランク(クランクはペダルを先につける部分で、漕ぐとぐるぐる回る棒です、前のギアはこの右のクランクと一体型になっています)をつなぐ軸のことで、自転車に取り付けている状態だとほとんど見えないところの部品ですが、結構重要な部品です。

ところが、どうも調子がおかしいのです。なんか、チェーンが前のギアの一番軽いところに入りません。
権兵衛は前3段、後ろ9段のギアを持っていて、前のギア3枚は右のクランクと一体型でフレームに近い内側が一番軽くて、外側が一番重く、つまり速くなっています。これは自転車としては一般的な構造です。
その一番内側のインナーにチェーンが入らないのです。

じつは、この現象、まえにBBを換えた時から兆候がありました。でも今回は前よりちょっとその傾向がひどくて、ペダルに少しでも力がかかってると絶対にインナーにチェーンが入らないのです。下り坂か、平坦な道で惰性で自転車を走らせている時にゆっくり、チェーンに力がかからないようにペダルを回さないとギアが変わらないのです。

こういう問題が生じた時は大概ディレーラーと呼ばれるギアを変える時にチェーンを左右にシフトさせる部品の稼働範囲を調整することで解決するのですが、今回はこのディレーラーの構造上いっぱいいっぱいに内側に来るようにしてもダメです。
最初はおかしい、もしかして、サイズの違う部品をつけられたのではないかと思って、カサデシクリスタに文句をいいに行くところでした。

BBの構造についてすこし説明をしますと、
自転車のフレームにはBBが入るための場所があります。そこはクランクの回転の中心で、進行方向に対して横向きに短い金属のパイプが取り付けられています。この短いパイプには内側にネジが切ってあって、このパイプの中にBBをいれて、左右からふたをそのパイプのネジにとりつけて、カチッとそこにBBを固定するようになっています。BB本体と右のふたは一体型になってますが。
そうするとBBの両端、クランクを取り付ける部分がそのパイプの外側に飛び出すようになります。

BBを入れる短いパイプの長さをシェル幅といって、これと、BBの全長がBBの重要な2つのサイズです。
シェル幅には68mmと73mmの2種類しかありません。権兵衛は68mmを使用します。
BBの全長にはいくつかあるようですが、権兵衛には118.5mmというサイズをつかいます。

権兵衛についているクランクがロードモデルではめずらしい3段ギアなので、BBの全長も2段ギアに比べて長いものを使います。だから、ロードモデルのBBでは全長が短いものが多いようです。

全長の短いBBを取り付けるとクランクがよりフレーム側に近づいてしまうことになります。そうすると前のギアも内側に入り込むので、ディレーラーの稼働範囲よりも内側に行ってしまう可能性があるのです。

そして、シェル幅を間違えるとBBがパイプの外側に飛び出してしまいます。

ところが、前回変えた時も今回のBBもちゃんと68mmを使っているのに左の蓋がかっちり締まり切らずに1mmほど飛び出しています。73mm の物を間違えて買ったとすれば、1mmじゃなくて5mm位はみ出すはずなので、そんなはずはありません。前回はタイのノンカイで1000円くらいで見つけた安物(安物といってもちゃんとシマノだったんですけど)だったので、もしかして、68mmって書いてあるのに実はちょっと違ってたりしたのかと思っていました。

でも今回も同じように1mm位はみ出してます。

カサデシクリスタに最初に権兵衛を持っていった時にまずカサデシクリスタの主人に指摘されたところでもあります。

なんかはみ出してるよ、サイズ間違ってるんじゃないの?

あ、多分タイで安物を買ったせいだと思います。

でも、修理が終わって上がってきた権兵衛もまた同じように1mmくらいBBの蓋がはみ出してます。

左に1mmBBがはみ出しているということはつまり、右側が1mm内側に入り込んでいるということです。右側のクランクにはギアがついているので、ギアも1mm内側に入り込んで、一番内側のインナーギアがディレーラーの稼働範囲より内側に入ってしまったようでした。

で、カサデシクリスタいいに行く前に自分でBBを取り出して、サイズを確認して、試しに左のふたを最初に入るところまで絞め込んで次に右側を絞めると思ったとおり、右側がやく1mmはみ出した状態で止まりました。
その状態でクランクを取り付けてみると、思ったとおり、スムーズにギアが入るようになりました。

実は、今回でBBの交換は3回目になるのですが、最初に取り換えた時は多分偶然先に左を絞めていたんだと思います。右側はギアのついたクランクがくっつくので、多少BBがはみ出していても気がつかないんですね。だから、前回、ノンカイでBBをかえるまで、ギアがうまく入らないという不都合もなく気がつかなかったみたいです。

ノンカイでBBを換えた時は、買ったものが安物だったので、ギアがうまく入らないのはBBのせいだとばかり思ってました。
でも、今回ようやく分かりました。悪かったのはBBじゃなくて、権兵衛のBBの入る部分のパイプの長さが足りないんです。
これはどう考えても権兵衛の欠陥なのです。

自転車屋さんなどで、大体どの自転車を見てもBBがはみ出しているなんてことはないし、シマノのBBの取り扱い説明書にも1mmはみだすなんて、そんなことは一言も書いてません。もし、1mmはみ出すのが普通だとするなら、何台もサイクリストたち自転車を見てきているカサデシクリスタの主人がおかしいとは指摘しないし、わざわざ不都合な方に1mmをはみ出させたまま返してくることもないはずです。
その事については返してくる時にいわれませんでしたが、それは権兵衛のフレームの欠陥だと分かったからかもしれません。

ありえない!!そして、6年半もたって、さらに新しい欠陥を発見するなんて。
実は権兵衛、ほかにもいくつも欠陥や不満なところがわんさかあるんです。そして、実は、権兵衛、その欠陥があんまりひどくて、権兵衛を作った自転車屋さんに文句を言って、組みなおしてもらった2台目なのです。

最初に組んでもらった権兵衛は(実は今の権兵衛もですが)スピードが出ると前輪が左右に振動してしまうのです。 振動っていっても前輪にガタがあるとか、そういうのじゃなくて、ハンドルを右に回せば右に曲がりますよね、そして、左に回せば左に曲がりますよね。それが細かい周期で振動するんです。もちろんハンドルも左右にグラグラ動きます、そして、それが止まらなくなって、ハンドル、前輪の振動は自転車全体がグラグラ左右に動いて、走っていられなくなるんです。
1台目はその現象が時速16km位になると始まりました。それと、22km/h、26km/hなど、いくらか顕著になる速度がありました。

組んでもらったのは出発の1年位前で、調子を見るために四国に試し乗りに出かけました。その時にこの振動については気がついていたので、組んでもらった自転車屋さんにいいにいったのですが、そう言うこともあるけど、そういう時は前に乗せる荷物を軽くして、前に乗せる荷物もなるべく前輪の後ろの方に重心が来るようにすると良くなるというだけで、結局何もしてくれませんでした。

権兵衛は車種、マウンテンバイクとか、ロードレーサーとか、そういうカテゴリーでいうとランドナーという車種で、見た目はロードレーサーのようで、ハンドルもドロップハンドルなのですが、フレームはもっと太くてどっしりしていて、タイヤもレーサーより全然太いものを使っていてツーリング用に設計された自転車です。
わたしはこの旅行に出る前も大学のサイクリングクラブ時代からランドナーを使用していました。そして、そのサイクリングクラブではほぼすべての荷物を前に積むのが主流でした。それは、自転車に荷物を積むためにはキャリアー(自転車の荷台、旅行用の自転車のキャリアーには前輪、後輪のサイドにも荷物が詰めるように取り外し可能な金属の枠が取り付けられています。)をつけなければならないのですが、後のキャリアーは輪行(自転車を崩して、袋に入れてほかの交通機関に乗せること)する時に取り外さないといけないので、ランドナーを使うクラブ員のほとんどが前のキャリアーだけを使用していました。
でも前に乗っていたランドナーにはそんな振動は全くありませんでしたし、ほかのクラブ員からそういう兆候があるという話も聞いたことがありません。

そのころ、わたしたちの使っていたランドナーはオーダーメイドの権兵衛に比べると、既成品で、大量生産の大衆車みたいなもので、値段も3分の1位のものでした。

それでも、どんなに荷物を積もうが、どんなに好い加減な整備の仕方をしようが、権兵衛のような振動はありませんでした。

権兵衛はその自転車屋さんで、ワールドローバーとかいう大層な名前で作られている自転車でした、世界を放浪する者って意味です。そんな大層な名前の権兵衛は荷物を積むとまともに走れない、情けない自転車でした。

わたしもこれはかなり根本的なフレームの欠陥かもしれないと思って、ちゃんと直すにはフレームを組みなおすしかないんだろうなとちょっと考えるところもありました。でも、何か解決策があるならと権兵衛を組んだ自転車屋さんに言いにいってみたのです。

権兵衛は実は、普通の人が聞けば、目玉が飛び出るくらいの高額の自転車で、下手すれば中古車が買えるほどの値段です。2台も組むお金なんてありません。でもこの自転車の欠陥だと強く言うと2台目を組んでもらうことになります。無償で組んでくれたかもしれませんが、それはそれで、何かちょっと悪い気もします。多少の振動なら、自分が我慢すれば良いと思って、その場はそれでおわりにしてしまいました。でもそれがいけなかったのです。

四国に試し乗りに行った時は今とはくらべものにならないくらい少ない荷物でした。でも世界一周するぞと思って持ってきた荷物はもっともっと重くて、前輪のキャリアーにも荷物は満載されていました。

その状態で走ったら、この振動はとてもじゃないけど走っていられない位ひどいものでした。両腕を力いっぱい突き出して、ハンドルを押さえ付けて、ひざをトップチューブ(自転車のハンドルの付根とサドルの付根を結ぶ地面と平行な太いパイプ)に押し付けて、それでも、下りは振動が抑え切れませんでした。

それで、この旅行が始まってから、どうしてもこの自転車じゃはしれない、と何度もメールをおくって、ようやく新しく組んでもらったものです。

しかも、海外には発送しないと言われて、友人の家にいったん送ってもらって、自腹を切ってベナンに送ってもらったフレームが今の権兵衛なのです。

自転車屋さんいわく、前より強くして、フレームサイズを小さくして、振動が起きにくくしたとのことですが、たしかに前よりはよくなりましたが、振動がなくなったわけではありません。でも、もうこの自転車屋さんにはきっとこれ以上できないんだとあきらめることにしました。

いまだに、この振動が始まる度に頼む自転車屋さんを間違えたと後悔すると同時になんでまともに自転車が作れないんだろうって、いつも腹が立っていました。

この振動のことを自転車屋さんにメールした時はヘッド(前輪のフォーク、ハンドルとフレームをつなぐ部品)がちゃんと締まってないんじゃないかだとか、車輪が振れている(スポークのテンションのバランスが悪くて車輪が正円になっていない状態)んじゃないかなどといわれたのですが、今回、カサデシクリスタで後輪を組み直して、振れ取り(スポークのテンションを調整して、車輪を正円にすること)もしてもらってからますます振動がひどくなったような気がします。
前から思っていたのですが、この振動、振れ取りをした後とか、道路のアスファルトが滑らかになって、状態がよくなった時とか、自転車がスムーズに進めば進むほどひどくなるんですよね。絶対にフレームの欠陥です。

そんなわけで、私はこの権兵衛が大嫌いなのです。で、名前をつける気にもなれずに私の自転車は名無しのままほうっておかれたのです。

そして、もう一ついまだにこの権兵衛で困っていることがあります。

タイヤのサイズなんですけど。

前の自転車もランドナーという車種だったんですけど、このランドナータイヤのサイズがちょっと変わっていて、650Aという、サイズのものを使っていました。ちょっと一般的には知られていないと思いますが、このサイズは実はママチャリの26インチと同じなので、日本ならホームセンターなどでも手に入るので、あまり困ることありません。
でも、海外に出るとこのサイズを探すのが大変でした。マウンテンバイクの26インチのタイヤならどこにでも売ってるんですよね。 同じ26インチでも、この、26インチというのはタイヤをはめて、空気を入れた時の直径だそうで、タイヤが太い分、マウンテンバイクの26インチの場合、リムの径が小さくなります。だから、今度買う自転車はランドナーでもマウンテンバイクのタイヤが入るのがいいなって思ってました。


そしたら、この権兵衛、さすがはワールドローバー、世界基準に合わせてる。って思ったのはつかの間だったと後で思い知るわけですが、ランドナーのくせにマウンテンバイクの26インチのタイヤが標準装備だったんです。

これは権兵衛の大きな魅力でした。でも、わたしはマウンテンバイクのタイヤについて無知でした。
問題は太さでした。権兵衛のタイヤ、というか、リムのサイズが26×1.65というサイズで、この、×の跡の数字が太さを表すのですが、1.65というのは、ちょっと細目なんですね。でも、タイヤの太さは多少違っても入るし、日本にいるとどんなサイズでもてに入ります。

で、この、権兵衛を作ったダメダメな自転車屋さんいわく26×1.5から26×1.85位までなら入りますっていうんですよね。

あれだけ売ってたマウンテンバイクのタイヤの中にはいくらでもそんなサイズのタイヤもあるだろうと思った私が馬鹿でした。いや、そんなサイズで、ワールドローバーなんて作っちゃう自転車屋さんはきっともっと馬鹿です。

世界中にあふれているマウンテンバイクのタイヤのサイズは、26×2.125がほとんどなんです。そして、26×1.85なんて中途半端なサイズは全くありません。

ワールドローバーが聞いてあきれます。どこが世界を放浪する者なんでしょうか。

世界にワールドローバーに合うタイヤはありません。


でも、、、26×1.95というサイズが、まあまあ手に入ります。でもこれも結構探さないといけなかったりするんですが。そして、これが何とか入ってくれるので、何とかここまでやって来ました。
わたしは、タイヤは消耗品と思って、いつも一番安い価格帯のタイヤを使っています。だいたい日本円にして500円くらいのものです。
高いタイヤを買ったとしてもそれが本当にいいタイヤなのか、それともただ単にぼられているだけなのか、そんなの分かりません。だから、ちょっとだけ高いタイヤとかに手を出す気になれないんですよね。

困ったことにこの、安いタイヤだとサイズがちょっとしっかりしてません。さいしょ、アフリカにいる間はなんとこの26×2.125のタイヤがぎりぎり履けたんです。でも、タイヤの表示もめちゃくちゃで、26×2.125だったり、26×1.95~2.125とかだったりします。その辺いい加減みたいです。

でも、チベットで、不良品のタイヤにあたって、大変なことになった時に、ラサでちょっと高いのをと奮発して買った、26×2.125のタイヤが入らなかったんです。フレームにタイヤが擦っちゃうんです。
その時はラサから買って帰ったそのタイヤを履かないともう走れなかったので、擦っている部分をナイフで削ってスポークを調整して、どうにかだましだまし走りました。チベットの高原のどまんなかで、タイヤ一周分ブロックパターンを削るって、本気でバカみたいでした。

こんな苦労を背負い込まされる権兵衛が大嫌いです。

ペルーに入って、全然26×1.95のタイヤが見つからなくなりました。安いやつだしその辺のサイズはいい加減かもしれません。巷の自転車屋さんは同じだっていうんですけど、これで、買ってみて、入らないと、また削ったりしないとなりません。
このあいだ、やっぱりコスタリカで変えた時はまた全部削りました。そして、リムが正円になるようにではなくて、タイヤがフレームに擦らないようにスポークを調整しました。自転車の整備としてありえないことです。

まだまだ、権兵衛を作った自転車屋さんには言いたいことが山ほどあります。
オーダーメイドのはずで、リムの穴(自転車のチューブの空気を入れるバルブを通すための穴)も、自転車のチューブは3種類あるのですが、全部入るように大きいものに合わせてくれって言ったのに、自転車屋さんおすすめの一番細いタイプのバルブに合わせた小さい穴だったために、そのタイプのチューブが手に入らなかったナミビアの砂漠の真ん中で、チューブの交換を余儀なくされて、炎天下の中、ナミビアで買ったチューブが入るようにヤスリで穴を広げました。

こんな入らない苦労を背負い込まされる権兵衛が嫌いなんです。


こうしてくれっていうと、こうした方が便利だ、とか、これの方がいいと丸めこまれて、そのとおりに作った権兵衛ですが、大体その自転車屋さんのおすすめは非常に不便でした。

周りを見るとずっと便利で使い勝手のよい装備のサイクリストに会う度に情けなくなります。

サイドバック(前後輪の横につけるバック)なんかはひどいものでした。世界中の主流はワンタッチで、引き上げるだけでキャリアーからはずせるタイプのものでした。存在は知っていたので、それがいいと言ったのですが、その自転車屋さんオリジナルのサイドバックを勧められて最初前のサイドはそっちを使っていました。
そのサイドバックはキャリアーにストラップ4本でガッチリキャリアーの枠に取り付けるものでした。
これじゃ全然取り外しが楽じゃないから、って言うと、でも、枠ごと外してしまえば良いからそんなに大変じゃないっていわれて、どうも断れなくて、じゃあ前だけといって買ってしまったのです。

たしかに、権兵衛のキャリアーは専用で、特殊な作りになっています。ネジ2ほんはずすだけで取り外すことが可能だし、そのネジはサイドバックをつけていてもなんなくまわせる位置にはありました。

そういわれると、たいした苦労じゃないように思って、買ってみたのですが、全然面倒でした。だいたい、バック一つ取り外すのに工具取り出して、ネジ回して、外れたネジがなくならないように元あったところにはめ直して。

しかもそのサイドバック、ふたもストラップ2本でがっちりとまっているんですよね。だからバックを開けるだけでも一苦労でした。でも、そのサイドバックのふた、ランドセルの蓋みたいにペら1枚なんです。だから、よく小学生が笛を横に入れているじゃないですか、あんなふうに横がいつも開いてるんですよね。ストラップ2本でふたを止めても横が開いてるから、雨が降れば中身はダダ濡れ、犬が来ればそこから漁られる。取り外しは面倒、そして重い。
1年で捨てました。

後ろは大学時代から愛用の札幌の山用品店の老舗、秀岳荘オリジナルのザックを新しく新調して、わざわざ千葉の実家まで送ってもらいました。その甲斐あってか6年半、直射日光にさらされ続け、雨にも打たれ続け、自転車をどこかに立てかける度にどこかに摩っているのに全く問題なく私の荷物を守り続けてくれいます。これは本当に優秀です。ただ、本当にタダの30リットルの背に背負うザックなので、本来かたや腰にかけるストラップをちょっと無理にキャリアーに結び付けるので、とったり付がちょっと面倒なんですけど。

前はそれから、いろんなバックを使いました。一番ひどい時はドサ袋に入れてゴムストラップでくくりつけたりしましたが、自転車屋さんのオリジナルより全然使い勝手よかったことにはもうあきれるしかありませんでした。
最初からそうすればよかったと思った位です。

細かいことはまだまだあるのですが、こうやって、権兵衛のためにいらない苦労を背負い込まされるので、権兵衛が嫌いで嫌いでなりません。
もう絶対日本には持って帰りません、どこかに捨てて帰ろうと心に硬く誓っています。

そして今回発覚した、BBのシェル幅の違い。6年半も経ってまだ欠陥が見つかるかって感じです。
権兵衛、本当にどうしようもないですね。まだどこかでなにかみつかるかもしれません。

でも、悪いところばかりではありません。一つだけ感謝していることがあります。
それは、やたらキャリアーが丈夫だってことです。キャリアーだけは今のところ全く問題がありません。
前使ってたのも大学のサイクリングクラブで一緒に走っていた仲間も結構キャリアーが折れたりおかしくなって苦労していたので、これだけは感謝しています。

メカニカルな愚痴でした。
あーちょっとスッキリした。
by fuji_akiyuki | 2010-08-23 07:49 | ペルー
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