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闘病生活inマリ@バマコ(マリ)

まだマリのバマコにいます。
マラリアっぽいのはすぐに治りました。今考えてみるとそれがマラリアだったのかも疑わしいくらいなのですが、最初に感じたものすごい悪寒はやはりマラリア特有のものだと思われるので薬が効いたのだと思っています。しかし、その悪感がしてくすりを飲んで発熱はたいしたこと無く済んだようなのでマラリア撃退としては成功した方だと思います。
ところがこれがマラリアだけにとどまらずにちょっと面倒くさい病気に罹っているようです。
元々カンカンあたりから変だとは気づいていたのですが、とにかく皮膚にできた傷という傷が膿んでしまい、いっこうに治らないなと思っていました。今苦しんでいるのもこの辺に端を発していると思うのです。
最初は足にできた傷。傷といっても蚊や虫に刺されてかゆくて掻き壊してしまったものがほとんどなのですが、その傷がかさぶたはできるけれどいつもそこに膿みが溜まって一向に治る事がないのです。もう自分には自然治癒能力はなくなってしまったのかと思っていました。本当にちょっとした傷も膿んでしまい、どんどん傷だらけになってしまうのです。足だけでも数えてみたら32個所もそんな膿の溜まる傷ができていて立つと下の方の傷からは膿が流れてくるようになってしまっていました。ジンジンして痛いし、座ってると傷に蝿がたかってきます。膿を舐めに来るのです。 そんな調子で走り続けてここバマコまで走ってきたのですが、ここではマラリアにかかってしまいます。マラリアの薬は5日間服用するタイプのアーテソネットという中国製の薬で翌菊と聞いて購入したのですが、確かに悪感を感じてすぐ飲んで2日目にすでに歩けるようになっていたので散歩をしていたのですが、その散歩の途中からどうも鼻水が止まらなくて紙もてに入らなくて、(街とはいえこの国で紙を手に入れる野はたやすい事ではない。)ついつい洟を啜って歩いていたらどうも中耳炎になったようで耳が痛くなりました。
まあ一日もすれば治るだろうと思っていたのですが、多分これも耳の中でどこかに皮膚の破れが生じてそれがまた膿んでしまっていたのかもしれません。一日経っても 2日経ってもよくなるどころかどんどん痛みは増し、状況は悪化していくばかりで、その時の症状を書くとこれまたグロテスクで気分を害される方もあると思うのであまり詳しくは書きませんがとにかく2日目の夜は眠る事もできず、食事も喉を通らず、このままじゃ死ぬなと思って3日目の朝に病院に行きました。
病院ではもう立つのもやっとという私にちょっと診察をして薬の処方箋を書いてくれました。これをもって薬局へ行けというのです。
入院する事まで、いや入院させてくれるものと、それどころかフランスとかに移送される事もありうるとまで考えていたの私にはなんて不親切なんだと思い。処方箋一つでふらふらな状態の患者を放り出すのかと思いながら必死で薬局へ薬を買いに行きました。
薬は6種類もあり、一つの薬局では全部そろわず、結局タクシーも使って3軒の薬局をはしごして全部そろえて安宿の汚いベッドにまで戻りました。

ああ、もうここで死ぬのかな。

そんな事を思いながらだまされたと思って医者の言う通りに薬を飲んでみました。でも薬のなかには直径3cm程もあるでっかいタブレットがあったりしてこんなの喉に使えて飲むのに死んじゃうよ。と思う物まであったのですが、まあ何とか全部のみ下し、あとはやけになって眠りました。
そして次に起きてみるとうそのように気分は良くなっていました。それでもまだ心配な症状は残っているし、本当に治るのかどうかも分らないけど、今のところ快方に向かっていると信じたいところです。明日また病院に行ってみます。とにかくやはり一人で病気と闘うのはつらいです。ここには知り合いもいないし、日本人もいません。心細いのですが、こんなことであきらめるわけにも行かないのでどうにか病気を治したいと思っています。

ちょっとつらい報告になってしまいましたが、次回は元気になったという報告ができる事を期待しています。

ああ、日本食が食べたい。たまに切実に思う。
by fuji_akiyuki | 2004-08-27 00:00 | マリ
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