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ケープタウン再び@ケープタウン(南アフリカ)

ついにケープタウンに到着しました。
ナミビアでは日差しに悩まされ、南部に入ると嵐に悩まされ、南アフリカに入るとアップダウンの多さに悩まされ、決して楽ではなかったのですが、どうにかここケープタウンに着きました。

ナミビアは100km近く町もなく、日陰を作る立ち木さえない状態で、そこで見つけた避難先が道路の下でした。道路の下には雨季に水を反対に逃がすためのトンネルが建設されています。そこは全く人が通れないような小さなものから、ちょっと屈めば通れてしまうような大きなものまであり、それもけっこう数もあるので休憩もテントもそこで張ったりしました。この道路の下のトンネルには鳥の巣や蜂の巣があったりして、意外に面白い世界が広がっています。鳥の雛の観察にはもってこいの場所でした。実はこの道路の下はけっこう穴場で、以前にもアルゼンチンでテントを張る時に使った作戦でもあるのです。ここは日差しが防げるほか、絶対に上を通る自動車からは発見されることもないし、多少の雨ならテントを濡らすことなく安全かつ静かに一晩を過ごすことのできるいいねぐらだったりします。ただ、これはアスファルトの道にしかないのが難点ですが…。

その後、アフリカ最大の峡谷、フィッシュリバー峡谷に向かったのですが、途中からダート道になり、さらに途中で大雨に遭い、風も出てきて、何もない平原で雷まで鳴り出して、今回ばかりは打たれるかもと本気で思いました。さらに道は川となり、濁流が走る中を自転車で走ると、濁った水面の動きが自転車の進みと違うので、目が回りそうでした。

その後やっと南アフリカに入国したのですが、ここでは道の作り方も町の作り方も間違えていて、道は地形を無視していて、アップダウンの繰り返しで、ハイウェイ沿いの町はどれもハイウェイを1~3kmほど外れなくてはならず、そのためどの町も寂れて小さく、退屈な町ばかりでした。

ケープタウンの60kmほど手前からテーブルマウンテンを覗くようになってから、「ああ、ついにやってきたんだ」と感慨もひとしおでした。7年前、ヨハネスブルグからケープタウンに向けて走ったことがあり、実に7年ぶりの訪問でしたが7年前に比べてビルも多くなり、またまたさらに都会度が増したように思いました。それでもテーブルマウンテンの美しさは変わらずそこにあり、やはりいい町だなと思いました。ただ7年前に滞在した宿はもうすでに取り壊しが始まっていて、その門構えを残すのみとなってしまっているのが寂しかったです。

7年前は映画タイタニックが公開されたばかりでどこに行っても、 "my heart will go on"がかかっていたのですが、今でもよく街角で耳にするのはなぜでしょうか?

今後自転車の部品を買い集めて少し修理をして、喜望峰に向かう予定です。
by fuji_akiyuki | 2005-04-17 00:00 | 南ア1
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